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MLM(マルチレベルマーケティング)について

インターネットで調べても、いいことと悪いことと両方書かれています。 きちんと本質を理論的に説明してくださる方がいたらお願いします。 また、違法だとか違法でないという違いはどこにあるのかも教えていただけたら幸いです。

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  • bazarakm
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回答No.2

ニューウェイズのことは良く知りません MLMについてもう少しお話します 主催者は会員の勧誘に辺り、最低次のことを実行している必要があります。 1) 契約条項を文章にて表示する 2) 販売利益の配分表示が明快である 3) 販売会員(ディストリビューター)の経費の負担範囲 4) 販売員の質の向上を目指すための啓蒙活動 5) 商品は滞ることなく安定的に供給されている MLMの会員は一般市民が対象です 上記書式の文章が難しかったり字が細かくて読みづらい物になっている場合は会員に不親切な組織と言えます。 又、主催者は会員のモラルハザード(この場合主に商道徳違反)を管理し定期不定期を問わず啓蒙するための方策を実行することが求められています この催しは販売員の商品知識を高めたり、販売促進意欲の高揚、販売員間のコミュニケーションの場ともなります。 以上のようなことが実行されているか確認すると良いと思います MLMが販売する商品として相応しくない物も有ります 耐久消費財などは一度買えば数年使用しますから次の販売に繋がりませんし、メンテナンスの必要も発生します 電化製品などは日本の家庭では行き渡っていますので個人がセールスしても成果が得られません 今最も成果を上げている商品はサプリメントです。 1パック1ヶ月分の販売すれば毎月1パック継続注文を得ることが出来ます。日常的に家庭や職場にあって日々消費され継続発注を得る商品が適しています。常に新規顧客を開拓出来ればいいのですがなかなかそうはいきません。 自身が「自分でも売れる」と思う商品を扱うグループを選ぶことが必要です。 今日本は消費が停滞し国を挙げての経済問題になっている時期です。消費者の一人として冷静な目で多くの人に喜んで購入される物を選ぶことが大事でしょう。 各企業で働く営業や販売の方たちの苦労と努力は並のものではありません。必死とも見えます。 セールス活動に向く人もあり向かない人もあります 向かない人が挑んでも成果は得られないでしょう。 誰にでも出来るわけではありません。 MLMでよく不満を聞くのは販売利益の配分です 先に会員になった人をA氏、A氏が勧誘した人をB氏、B氏が勧誘した人をC氏として、C氏が販売したときC氏にどれだけの利益の配分があるのか良く検討が必要です。 配分が上にばかり厚く下に薄いと下層者に過剰な在庫を勧めたり、プレッシャーばかり掛ける上位者を作る原因になります。自身の成功体験ばかり語る勧誘者は眉唾物です。成功体験には過分な装飾がつき物です。MLMに対する非難はこの影響からが多いように思います。 通信、パンフレット、サンプル、書式などの費用を多くのMLMは販売員負担にしています それに見合う利益で無ければいけません 入会時の初期費用が幾ら必要で、どれだけ販売すれば回収できるかの計算をして予算計画を立ててから参加するべきと思います。 送料などの購買者負担についても他の通信販売等の送料と比較して遜色の無いサービス価格になっているか検討が必要です。本部機能がサービスに十分配慮しているかの目安になります。 MLMは形を変えた独立経営でもあります 事前の学習が不十分なために初期費用や在庫費用を回収できず不満が非難になっていることも多いようです よく研究されるといいと思います。 既に知っておられるかと思いますがニューウェイズのURLを記入しておきました。 書籍も読んで見られては如何でしょうか! 外国の企業の場合国内の拠点やトラブルの受付先などの有無も確認が必要でしょう

参考URL:
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/yamosuke/page001.html
asura
質問者

お礼

ありがとうございます。 MLMについてここまで詳しく説明を受けたのは初めてです。 きっと、私はそれだけぼかされて説明されていたのでしょう。 今度会ったときに突っ込んで聞いてみます。 ほんと助かりました。 やはり自分の学習不足で失敗するのだけは避けたいので、もう少し勉強してから参加することにしました。 bazarakmさんに感謝です(。・_・。ゞ

その他の回答 (1)

  • bazarakm
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回答No.1

MLMは経済学の中のマーケッケテイング論の中で確立された販売理論です 商品の販売方法として無店舗販売(通信販売等)と有店舗販売(通常の小売店、スーパーマーケット、等)二通りがあります MLMは無店舗販売群の個別販売です 特徴は会員販売制をとり、レギュラーの商品愛用者自身が会員販売者となり更に会員を勧誘するシステムです。 商品の販売には製造元、或いは販売商社つまり、会の主催者から卸価格による商品の供給を受け定価で販売しその差額が販売会員に与えられます。 卸売り、問屋、小売などの流通業を経ない中抜き販売理論です。 1940年代のアメリカで開発され色々改良されて今日にいたっています。 1960年代に至って日本にも雨後の竹の子の如くこの販売理論を使用した業者が出現しましたが理論の学習不足に拠る規定の不備や卸売業など中間業者の反発、法律の未整備のためシステム悪用詐欺業者が続出した上、未勉強だった マスコミがマルチ商法⇒悪質商法という表現を用いたため 現在に至っても違法合法部分が混在して認識されたままになっています。 ””違法だとか違法でないという違いはどこにある”” 間違われやすい部分は ’ねずみ講(無限連鎖講)’と同一視され易いことがありますがこれは ’商品販売ではなく金銭による利殖であり’金銭配当組織’といわれ「無限連鎖講に関する法律」で禁止されています。 MLMは商品販売「連鎖販売取引」であり、販売利益を得ることは合法です。 次に販売方法ですが、先に会員になった者(親会員)が 子会員を作り更に子が孫を作るとき主催者は無限ではなく有限にしてその範囲を公開しなければなりません。 その他ルールを決めて文書にして入会時に明示することなどが義務付けられています。 禁止事項として、威圧的に勧誘しないことや、不実を告げること、確実に売れるや確実に儲かるなどと言わないことなどがあげられています。 有店舗販売にしろ無店舗販売にしろ販売者の中に強引であったり、不誠実であったり、中には詐欺同様のことをする者も居ります。 このシステムに関しては過去にも質問がありまして、「怪しげな販売方」という回答もあり、マスコミの表現をそのまま書き込んだ無知による回答もあり今回正確を期すためにお答えしました。 充分ではありませんので更に質問が有れば補足してください.....又回答します。 参考まで!

asura
質問者

お礼

わかりやすい説明ありがとうございます。 どうしてもマルチのイメージが悪いので、いつも聞く耳を持たないでいました。 というのも、先日友達からニューウェイズを勧められていたのです。 そこではMLMを使っているそうで、bazarakmさんと同じようなことを言っていました。 ネットワークビジネスには興味があるので、手始めにやってみようと思っているのですが、どうも信用できないので、まずはそのMLMから確かめてみたかったのです。それで、bazarakmさんが答えてくださったという経緯です。 次に確かめたいのはニューウェイズという会社です。 この前、ニューウェイズの情報ということでいろいろ集めてみましたが、やはりそれもいいことと悪いこと両方です。 そこで、このような会社を見極める方法として何かいい方法はありませんか?

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