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学術論文のある国際学会について

化学系の研究を発表し論文を書きたいと考えています。 その際に査読付きproceedingのある国際学会で研究発表すると論文になりやすいと指導教官から聞きました。 ところが、どの学会に査読付きproceedingがあるのか複数の学会HPを調べても明確にわかりません。 博士号を取得するために論文数を増やしたいと考えております。 ご経験のある方、ぜひ教えていただけたらと思い投稿しました。

みんなの回答

回答No.6

ご参考までにですが、日本化化学会ホームページからリンクされていた一番上の国際会議は、proceedingsの説明に、 All papers will undergo a referee procedure. Accepted papers will be published in Zeitschrift fur Kristallographie (Supplement). とありました。Zeitschrift fur Kristallographie という雑誌の権威は知りませんが、acceptされれば増刊号に載るみたいですよ(現在は締切済ですが)。他にもこういうのが散見されます。 まとめ方で専門分野の境界的なところに出すこともできると思いますので、そういうのも考慮されて検討されるとよいのではないかと思います。例えばですが、新しい高分子の合成をしたからといって高分子系のみを探すのでなく、その結晶構造を調べたら、結晶の国際会議に出すとか、高分子が十分に強度を持つのであれば新材料の国際会議に出すとか、といったことも検討されてはいかがかと思います。

参考URL:
http://www.sgk-sscr.ch/EPDIC10/EPDIC10.html
回答No.5

>補足へ返答 私の出席した国際会議は、いずれも査読の有無についてはノーコメントで事前情報はありませんでしたが、教授がなじみだったため、教授に教えてもらいました。 何事も新テーマだと大変ですよね。 知り合いのつてを頼って情報を得るしかないですね。 お隣の研究室でもなんでもいいですから。

回答No.4

 指導教官や研究室の助教授・助手・先輩に、自分の今やっている研究ならどの学会で発表するのが適切かきかれたらいかがですか。  また、その指導教官の下で学位をとった人はどこの学会で発表し、どの雑誌に投稿したか調べてみるのもよいのではないでしょうか。

polymer1979
質問者

お礼

実は、私の研究が、現在の指導教官の持っている複数テーマの中でマイナーなものでして、過去に類似テーマで学位を取った人がいないため実績がない状態なのです。 もう少し周囲に広く聞いてみることに致します。 ありがとうございました。

回答No.3

追記します。 もちろん、査読の有無およびその後の掲載などについてきちんと記載されているところもあるでしょうから、とりあえずHPはチェックされるべきでしょうが(でも、私はこれまでそんな親切に全て書いてあるのを見たことありませんが)。 話は変わりますが、私の経験では外国の発表者はむしろ既に論文になっている結果を発表していることが多いと感じます。日本の研究者でもそういう考え方の人もいます。完成した結果だけを公開するのだという完璧主義でそうしている人もいれば、他人にパクられるのを警戒している人もいるでしょう。 査読付き学会で発表したからといって論文になりやすい、というつながりがよく分からないなぁ、というのが私の感想です。 指導教官の先生には、経験から来た理由があるのだとは思いますが。 ご質問内容から逸れたことを書いてすいませんでした。

polymer1979
質問者

お礼

ありがとうございます。 研究の発表方法や考え方にはいろいろあることがわかり、違う視点から見ることができてとても興味深く感じました。

回答No.2

化学系です。 私も、1回だけ査読付きの国際会議に出たことがあります。 会議後しばらくして、学術誌にProceedingが掲載されました。 他にも何度か国際会議に出ましたが、査読はありませんでした。 会議のHPの規定を読んでも、査読のありなしについては全く触れられていませんでした。 質問者さんのご専門も分かりませんし、指導教官に聞くしかないのでは? 日本だと、例えば有機金属討論会には査読があったと思いますが、他の有機系学会には特にそうしたものはありませんので、経験者に聞くのが一番でしょう。 日本化学会のページを見ても、海外の会議までは普通フォローしませんし、上述したように(質問者さんも言っているとおり)会議のHPを見てもよくワカラン、というのが実情です。

polymer1979
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございます。 専門は高分子化学です。バイオマテリアルに発展していけたらと考えています。参考までにanthraceneさんの参加された査読付きの国際会議がどちらだったのか教えていただけませんでしょうか。

回答No.1

日本化学会のホームページで探されてはどうでしょうか。acceptがどうのこうのといっているのは査読ありだと思います。このような場合、選ばれた論文が主催学会の論文誌の学会特集号に掲載されることも多いと思います。 ※私自身は専攻が建築なので日本建築学会の同様のホームページで探した経験があります。査読付proseedingsと、特集号の論文と両方に掲載されれば、おいしいですよね。もっとも、ちゃんとした雑誌にも掲載されなくてはいけませんけど。 頑張ってくださいね。

参考URL:
http://www.chemistry.or.jp/learned-society/confall.html
polymer1979
質問者

お礼

励ましのお言葉がとても嬉しく思います。 ありがとうございました。

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