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刃が二つある槍
棒の片方に刃がついたのが、 一般的な槍だと思うのですが、 棒の両端に刃がついた 双刃の槍は存在するのでしょうか。 デュアルヘッドウォースピアという槍が 英国に存在していたそうですが、 http://www5f.biglobe.ne.jp/~ssbohe/pole_dhws.htm この様な形状ではなく、 両端の刃の形状が対照、 または、同じ形状の刃がついた武器が実在したのか 知りたいです。 例えば、FF9のジタンが使用するような武器です。 よろしくお願いします。
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存在していないか、試作だけで終わったと考えます。 なぜなら「実用性がない」からです。 第一に、槍は「その長さ(手から穂先までの)」が一番の売りです。敵の攻撃が届かない場所から、敵を刺突する為の武器です。これが石突き(穂先の反対、手元側の端です)に刃があると、その分だけリーチが短くなりますので「槍としての機能が大きく損なわれる」事になります。 第二に、槍は「振り回すようには使わない」のです。 もちろん、攻撃方向を変える為に振り回す事もあり、タイミングによってはそれで敵を「たたき伏せる事」もあるでしょう。しかし、これは本来の使い方ではないので、振り回す槍というのは不便という事になります。それこそ、石突きだけでもたたきのめす、突き倒す程度であれば充分です。 穂先をもう一つもうける「意味がない」と言えます。 槍の用法は 1.突く 2.叩く 3.投げる 4.払う になります。双刃の槍ではこの「どれもに齟齬を来す」でしょう。その為に「あったとしても試作止まり」だと言える訳です。 ゲルググのような「刃のある武器」としてもほぼ実用性はありません。薙刀、長巻きの場合は「刃の角度が合わなければ斬れない」ので、ぐるぐる振り回していては「刃の角度」を合わせづらく、斬る事が困難です。棍や棒のように刃がなくて叩く武器であれば問題ありませんが、刃のある武器でも「双刃の武器」は実用性がないでしょう。 槍のような「穂」、薙刀のような「刃」、どちらも「手元にあっては不便」です。なぜならこれらは「敵を突いたり斬ったりするもの」だから。
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- caesar-x2
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付け足しですが、 ロングスピア/パイクの中には 後ろの方もとんがってるのがありますが あれは装飾であったり、 土に突き刺すためのもので、 刃ではありません。 何で土かというと、 それで横列や方陣の隊列を作って 騎兵などの突進を防ぐわけです。 17世紀ごろにはやった歩兵戦術。
お礼
付け足しまでして頂いて、 ありがとうございます。 刃ではないけれど、 そういった用途では 少なくともとがっていたものは あったということですね。
- caesar-x2
- ベストアンサー率46% (251/542)
英国云々という説明は完全に”嘘説”です。 ”Dual Head War Spear”という名前も 明らかに和製英語・・・。 言うなら"heads"じゃないとおかしいでしょ。 スピアに穂先が二つある意味がないです。 ゲルググの武器(あれは薙刀系)みたいに振り回すなら まだわかりますが、 刺す武器で二方向に付いている意図がわかりません。 両方突くことは不可能ですから。 ”存在してない”というのが答えになるでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 嘘説だったのですか。 英語は全くダメなもので。 人間はゲルググみたいに、 振り回せないので、 やはり、実在はしていないみたいですね。
- koon1600
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えーと・・・いわゆる「ゲルググのもっているやつ」ですよね(分からなかったらスルーしてください)。 http://homepage3.nifty.com/2sen/pso/SW_/WSAB/W-SABER.html こういった具合のやつですよね? うーん・・・とりあえず一般的なものではちょっと知りません・・・
お礼
回答ありがとうございます。 そうです。ゲルググが持ってるやつ的な武器の リアル版です。 そういった具合の刀身版です。 こういった武器の名称すらも謎なんです。
- phia
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さすまた 詳しくはしらないのですが、さすまた【刺股・指叉】という武器があると思います。 ごめんなさい、よくわかりません。
お礼
回答ありがとうございます。 刺股、調べてみました。 どうやら、取り押さえ用の道具でもあるみたいですね。 初めて知りました。 ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、双刃の武器は空想上の武器で、 存在していたとしても、 用法的に試作でボツ ということですね。