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土地購入で揉めています
隣の家が引っ越す予定なので、隣家の」土地を購入するように金額まで提示して売り込みに来て、こちらは即、購入の気持ちだったのですが、『値上りしているから・・・』とか、そのつど理由を付けて売らないまま時が過ぎ1年近く経ちました。 ところが、先日、高い買い手が付いたので、別の人に売ると言って来ました。 契約書は交わしていませんが、1年も付き合わされて騙された気分です。こんなことはありえるのですか? 隣家を相手取り精神的苦痛を受けた事への慰謝料請求などは出来ますか? また、何でも良いので相手が困ることを教えて下さい。 宜しくお願い致します。
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契約は本来口頭でも成立するものですから、売ります買いますの当事者間の合意のみでも成立はします。しかし現実的に考えれば口頭契約では後に問題が発生した場合に何ら契約事項を証明する事が出来ませんので書面にて契約を交わす事が通例になっております。 今回のケースでは口頭のみの話であったとしても、どこまでの話が為されていたのかがまず問題です。価格や売却の意向、質問者の買う意向に付いて話をした程度では契約が成立していたとまでは言えません。当事者同士がお互いに対して売る買うという意思表示を明確にしていた場合には契約が成立していたと言えるでしょう。 契約が成立していた場合には他者への売却は契約違反となりますが、先にも書いたように口頭契約に於いては契約違反を立証する事が難しいです。「価格や売却の意向は伝えたが、まだあなたに売るとは言っていない」と言われればそれ以上追求の手段は無いと思います。 口頭での契約の成立を証明出来るような録音テープでも存在すれば別ですが、残念ながら責任追求出来る手立ては無いでしょう。その点の追求が出来なければそれによる損害賠償や慰謝料なども当然に有り得ません。 一般的には不動産の様な大きな契約事は書面を交わす事が殆どですから今後は書面にて契約締結をした方が良いです。そして書面を交わせないとすると契約は成立していないと考えておいた方が無難です。 実社会の不動産取引に於いても、買いませんかという話や価格などの条件の話を聞いたからと言って必ずしも買える訳では有りません。質問者にも打診はして、その他にも広く打診をして最終的に有利な相手を見付けて売却する事自体は、隣人という道義的な問題を抜きにすると不動産取引では普通の話です。 それでも欲しい場合には質問者が更に高い値を付けるなど交渉する以外に有りません。よって本音を書けば、時間的には少々引っ張られ裏切られた感も有るのでしょうが最終的には単に買えなかったというだけの話であり、取り立てて騒ぐ程の問題では無いという印象です。
お礼
前略 お礼の件、遅くなりまして失礼致しました。 色々詳しくアドバイス頂き有難うございました。 参考になりました。 これからは、周りの者を色々頼って事を進めて行きたいと思います。 それでは。