• 締切済み

流行の高濃度酸素について

高濃度酸素の機械を最近よく見るのですが、チラシやホームページに「アルコールを分解する」とかって書いてあるのですが、酸素にそのような効果はあるのでしょうか? どなたか教えてください!

みんなの回答

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

>普段の血中飽和酸素濃度96%くらいの方が、機械で酸素を補給することによって、アルコールの解毒時間が短縮されると考えてもいいでしょうか? アルコールを解毒するのは肝臓で、その作業に際して酸素の供給がボトルネックになっていないのです。肝臓は血液の中からアルコールだけでなく、身体にとって有害な様々な物質を漉し取ってそれを解毒しているのです。その際に酸素が不足して酸素待ちということなら酸素をどんどん供給しなければなりませんが、選り分け&解毒の方に長い時間がかかってしまうので酸素はそれほど早く、大量に供給する必要がないのです。ですから血中酸素の濃度を上げても無駄ということになるのです。解毒には酵素を使うのですが、一般に有機物の反応は試験管の中で見る無機物の反応のように即座に起きるわけではなく、極めてゆっくりにしか反応が進まないのです。これは酒造りでは1ヶ月以上の時間がかかるのを見ても判りますよね。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

 嘘っぱちだと思っていいのではないでしょうか。アルコールを解毒するには酸素が要りますが、それは血液に取り込まれてそれが肝臓へ回ってからのことです。血液中に熔けているアルコールをヘモグロビンが見つけて酸化してくれるなんてことは絶対にあり得ないのです。  酸素は動物の活動にとってなくてはならないものなのですが、身体にとってはかなり有害なのです。特にDNAを酸化して情報伝達ミスを起させます。これが老化現象の一番大きな原因であることがだんだんはっきりしてきています。  最近活性酸素の害が叫ばれ始めていますが、これは活性化されなくともその害は基本的に同じなのです。  それを必要以上に吸い込むことは決して望ましいことではないのです。スポーツ選手が短期的な疲労回復用に用いるのらいざ知らず、常用すると必ずその副作用が出る筈です。

jyajyauma
質問者

補足

酸素はアルコールの解毒効果あるのですね。普段の血中飽和酸素濃度96%くらいの方が、機械で酸素を補給することによって、アルコールの解毒時間が短縮されると考えてもいいでしょうか?