>酸素濃度
↓
専門的な解説は出来ませんが、一般的な解釈や考え方としては・・・
空気中の酸素の濃度を表し、平均的な場所での大気においては
窒素(N2)が77%
酸素(O2)が21%
その他、アルゴン・ヘリウム・二酸化炭素(CO2)が含まれています。
従って、私たち人間にとって大切な酸素ですが→
高地や逆に炭鉱の坑道では18~12%にまで、低下します。
そのために本能的な耐性や代謝の効率化を求めて高地トレーニングをしたりします。
逆に、植物の光合成は二酸化炭素を取り入れ、酸素(O2)を排出しますので、自然環境が調和しておれば→共存共栄・バランスが取れるわけです。
また、不幸なことですが、高山性ガス(主にCO2、CO、H2S他)や火災での有毒ガス(CO、NOx他)が発生すると、相対的に酸素濃度が激減して酸欠により生命の危険にさらされる事故が起こります。
一般的には、個人差がありますが、通常の生活においては酸素濃度が18%以下になると息苦しくなったり、めまい→12%以下になりますと他の有害物質の比率が増す事も含め、呼吸困難や脳障害になりやすく、人間にとっては健康&生命にとっての危険ゾーンになります。
その他にも、医療分野での活性酸素関連の応用、燃焼(酸化)の不可欠要素であります。
ゴミとか残り物の腐敗・消化、食品の発酵等にも利用されており、酸素は私たち人間や動物、植物、地球にとって大切な物質です。