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南極についての質問です。
こんにちは。南極について質問させて頂きます。 南極に『南極観測隊』やマスコミの取材で南極に行ってる人がいますよね? そこで質問なのですが南極では普段、私達が生活しているような環境が整っているのでしょうか? 例えば、テレビが観れる、お店がある、警察や消防がある、などです。 もし、南極に警察がいないのなら犯罪などが起こった場合はどうなるのでしょうか? ご存じの方がおりましたら教えて下さい。 よろしくお願いします。失礼します。
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南極には日本以外にも、アメリカ、イギリス、フランス、インド、中国などいろいろな国が観測基地をもっています。その中でも最大規模なのがアメリカで、私は行ったことはありませんが、どうも一つの町としての機能をもっているようです。警察こそいないと思いますが、お店はあるかもしれませんね。 日本の場合について言いますと、床屋さんやバー、新聞社などの文明的生活に必要なものは「生活諸掛」というものを各隊員兼任で組織します。もちろん素人ですから、床屋さんなど難しい注文には応えられません。 一方、病院、消防署、警察署、機械工場、通信局、気象台など生きるために必需とされるものは公式に部門として隊員が派遣されます。消防、警察は誤解を招く書き方ですね、つまり隊員全員で消防組織を作り、月に一度本格的な訓練を行っております。消防車はありませんが、ブルドーザー、パワーショベルなどが破壊(延焼防止)のための消防車役でしょうか。救急車は雪上車でしょう。 警察は、基本的に犯罪は起こりづらい環境ですが、万一の場合(前例はない)は、越冬隊長が保安官となり、助手を指名して対処するのではないかと思います。また、日頃のルール(交通ルールもあります)はそれぞれ担当分野のチーフが取り決めそれに従います(結局は自分のためになる)。 なお、テレビ放送やラジオ放送については、いわゆるTV番組は見られません。しかし、最近ではインターネットで見られるものもあるようで、2004年に45次隊によりインテルサット衛星による高速ネットワークが配備されましたので、見ることは技術的には可能です。しかし、回線に限りがあるので業務に支障が出ない範囲で休日などに見るなどの配慮は必要でしょう。2004年以後は、各地でイベントの時に昭和基地とのTV会議なども行われています。 隊員が必要とする食糧や衣料、その他もろもろの物品については、必要分だけ砕氷艦で運びます。特に食糧は、決してアザラシやペンギンを食べたりはしません。非常食などもある程度確保してあります。 なお、隊員が個人的に必要とするものは、各人が1年分自分で用意する必要があります。
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- miyabi15
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他の方もおっしゃっているように、南極はどこの国のものでもありません。よって行政機関はありません。 それなりの生活水準でしょうが、私たちが突然放り込まれると、きっと不便でたまらないのでしょうね。 プロジェクトXにて、初めての南極観測の話がありました(極寒 南極越冬隊の奇跡)。一度ご覧になると、どんな苦労があるか少し分かると思いますよ。 今ではだいぶ様子も違うのでしょうけど、なかなか過酷な環境のようです。 また、名古屋に実際に南極に行った船を利用した展示館があります。機会がこちらもオススメ。 http://www.seagull.gr.jp/fuji/index_fuji.html
- damushi
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はい、基本的な衣食住の環境に加え 娯楽施設やバーなども整っています。 ほとんどが国からの支給又は貸与ですので 一般的な商店等はありません。 ただし観測隊の人数に限りがあるので 生活に関わることは基本的に自分で やらなければならないようです。 (バーの運営なども交代制) また国が派遣している観測隊ですので 火災等の事故はともかく 犯罪などはまずないかと思いますが そういった事態が発生した場合は 隊の責任者に判断が委ねられる事に なるかと思います。 特に消防なんかに関しては 先述の通り人数が限られているので 隊全員で協力して 対処することになると思います。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 火災、犯罪が起こった場合は自分達で対処しなければならないのですね。 スーパーやコンビニが無いのは買い物が好きな僕にとっては、キツイかもしれません(笑) 参考URLも見させて頂きます。 回答ありがとうございました。
- hiroki0527
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南極条例で南極自体はどこの国にも属していません。 と言うことはどこの国の法律も適用されません。 なので、警察も消防もありません。店もナニもかもありません。 なので、昭和基地に有るモノは基本的に全て日本から持っていったモノで、排出されるモノはうんちおしっこまで日本に持ち帰ります。南極での廃棄処分は出来ませんから。 無線利用によるインターネット通信は出来るようで、宮嶋茂樹著「不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス」ではインターネット経由での写真等が掲載されています。一度「不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス」を読んで下さい。 行っている人は建設会社の人、研究員、報道機関代表、コックさん、医師等で、数ヶ月で帰る人(通称日帰り)と1年数ヶ月越冬する人(通称1泊)がいます。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 南極はインターネットはできるんですか!かなり驚きました。光ケーブルかな?(笑) 排出物も日本に持ち帰るのですね…。 『不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス』も見てみたいと思います。 回答ありがとうございました。
- cherry_storm
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う~ん、年齢差を久々に感じてしまった(笑) 南極には、店とか警察はありません。 そもそも南極条約により、どこの国の土地でも無いため警察等はいませんし法律もありません。 ましてやコンビニや衣料品店なんかありません、全て自分で用意になります 南極に行く人たちは、食料や衣類などを大量に持って行きそれで生活しています。 生活と言っても、研究等で行っているので私たちのような生活はしていません、当然テレビ放送は無いでしょう (暇つぶしにDVDとかは最近はもって行ってるかも) 真冬になると氷点下50度とか普通に有る世界ですからね…
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 南極はやはりテレビ放送は無いんですね…。 テレビばかり観てる僕にとっては辛い環境ですねー。 真冬には氷点下50度ですかー。僕が住んでいる札幌でもそんなに気温は低くないので、想像しただけで、鳥肌が立ちます。 回答ありがとうございました。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 プロジェクトXはDVDでしょうか?ゲオで探してみます。 僕は札幌在住ですし、しかも中学生なので名古屋の展示館に行くのは難しいと思います…。 参考URLも見させて頂きます。 今回は回答ありがとうございました。