マスコミの犯罪行為、２つ質問させてください。

質問

大学生の男ですが法律にあまり詳しくないので、こちらで質問させて頂きました。
最近非常に疑問に思うことが２つあります。

まず一つ目の質問ですが、
つい先日市橋被疑者が逮捕されましたが、その護送の際にマスコミが邪魔してるのは公務執行妨害にで逮捕できないのですか？

マスコミも仕事でしている訳ですし、報道の自由があるからやってるのは分かります。
でも度が過ぎているので見ていて不愉快だし、何より現場の警察官が大変で、けが人がでてもおかしくない状態でした。
東京駅での護送の際に記者やカメラマンの罵声・怒号がマイクに拾われているのを聞いて、
その言葉遣いの悪さには呆れましたし、一般人のことは全く考えていないなと思いました。
思ったのですが、警察官が「これ以上は入らないで下さい」って言っても入ってくる記者・カメラマンを徹底的に逮捕すれば、
今後マスコミの態度も少しはマシになるのではないでしょうか？
友達には「警察組織もマスコミ相手にすると面倒だから見逃してる」と言ってる人もいます。
やはりそうなのでしょうか？国家権力である警察組織がマスコミを恐れるとは考えにくいです。
警察が正しいことをしていてマスコミに批判されても、マスコミの言い分は世間では通用しないでしょうし。

もし公務執行妨害で逮捕出来ないなら、そういう妨害行為を取り締まる法律(刑法：高い罰金等)を作ればいいと思いませんか？
現場の警察官が職務を円滑に行うことが出来るように国会議員が法律を作るべきだと思いました。

大体護送車両の周りを取り囲んで写真撮っても、車内はカーテンがかかって見えないことなんて分かってると思うのですが、
あれはどうして写真をとるのですかね・・・、見ていていつも「無意味だなぁ」と思います。
被疑者を乗せた車が裁判所に入っていく時に、「○○さん(被疑者)一言お願いします。」なんて言ってますが、
車の中からどうやって答えるの？今から法廷で供述するのに車から出てきて取材に答えるとでも思ってるのかな？っていつも疑問です。

あういう身勝手な人たちに「ジャーナリズムは正義だ！」って言われても説得力ないですし、
その前にもっと周りに配慮した取材しろよ！って思います。

次に２つ目の質問です。
週刊誌などで芸能人のキスしてる写真とかデートしてる写真が載せられていますが、あれは盗撮行為ではないのですか？

確かに芸能人という職業柄、そういうことをされても仕方ないと言う人もいますが、憲法14条(?)では法は誰の下でも平等なのですよね？
一般人の写真を無断で載せたら確実に盗撮で捕まりますよね。
だったら「芸能人だから、そういうことをされても仕方ない」というのは通じないのではないかと思います。
それに芸能人はいろいろな出版社にお世話になってるから、多少嫌な記事を書かれたりしても文句言えないらしいということを聞いたのですが、そういう人の弱みに付け込むのは非常に卑劣ではないでしょうか？
聞いた話では、盗撮を取り締まっているのは軽犯罪法・迷惑防止条例しかないらしいですが、どうして刑法で取り締まらないのでしょうか？
さすがにマスコミでも刑法に触れるようなことはしないと思います。
僕がすごい応援していた俳優・タレントが記事にされてるのを見ると、
「俳優だって人間なのだから恋愛くらいするだろ、そんなの自由にさせてあげればいいのに」って思います。
出版社の一斉摘発なんてしてくれればスッキリすると思うのですが。皆さんはどうでしょうか？

多少感情的になってしまったことは否めないですが、皆さんはどうお考えになってるのかなと疑問に思ったので質問させて頂きました。

回答No.10

noname#154129

質問者さんの疑問は確かにそうだな、、、と感じます。

しかしながら、報道の自由という主張の上、マスコミがやりすぎなことが鼻につくことは多々あるものの、それがなければあらゆる犯罪の真実を公に判断することが出来なくなり、警察がすべて正しいとは言い切れない、不当逮捕、冤罪などの事件もあったりするわけですから、マスコミの取材データが真実の追究に貢献、活躍してきたお手柄も迷惑かけているのと同じくらいあるので、法で一斉取り締まり的なことまでは出来ないのではないか？と考えています。

芸能人の場合もそうですね。ただ、プライバシーを侵害されるばかりではなく、ターゲットにされる芸能人の方が、マスコミをうまく利用してメディアに注目されるきっかけを作ってブレイクさせているという仕掛けづくりをして売り出したりしている人もたくさんいますよね？
芸能人にとって敵になることも勿論ありますが、芸能人サイト(味方/売り出し側)の関係者がやっている自作自演もあったりするじゃないですか？

売れている時はいいですが、流行廃りが確実にある職業で不安定な職業ですから、一度顔が世に知れているのに、流行が過ぎてまったく売れなくなってしまった芸能人は、なかなか一般の職業には就けない(騒がれ、迷惑かけることもあるので)など、マスコミのやり過ぎ行為が、再度メディアに注目されるきっかけになったりすることもあったりするので、お互い様な部分もあるし、好感度が悪くなると芸能人生命を失ったりということもあるので、いくら汚いことをして食べている人たちを訴えたりが、できない人たちもいるけど、本人が表舞台で戦えない場合は、陰の関係者がやっているんじゃないかな？と感じてます。

視聴者さんたちもおバカさんじゃないので、どんなに真っ当にみえる報道や芸能人のスキャンダル？など放送されても、真実かそうでないか、まったく注目されないタレントを売るために、マスコミに追わせたり、しつこすぎるくらいにメディアに出し過ぎタレントが本当に売れているのか、借金のためになのか、洗脳にも近い仕掛けづくりのスキャンダルなのか、等、解る人にはとっくに解っていると思います。

余談ですが、私が最近、ニュースで気になっているのは、報道の技術も進化した？ためか、犯人逮捕の映像で、妙～～～っっっに、犯人の微かな含み笑い？の映像ばかりを出したり、何度も何度も犯人のその奇妙とも言えるアップ画像を流しすぎるのはいかがなもの？
と思います。視聴者が見ていて、気分のいいものではなく、地デジになってから画面も大きくなっているので、体調悪くなる方もいるので、放送内容はかつてから、技術者の編集の仕方次第のところがあって、事実がいろいろに伝わってしまうことも確かなので、十分配慮が必要だなと、感じる事が多々ありますね。

回答No.9

issaku

いちばん手っ取り早いのは、「そういう報道番組を見ない」ことですね。
マスコミは、需要があるから供給している、という理屈です。
視聴者が見たいと思っているから、それを何としてでも見せようとサービス精神を過剰に発揮しているわけです。
ですから、単に容疑者をカメラに露出させるだけで何の重要性も無い報道には関心がありませんと意思表示をして、誰もその報道を見ないようにするだけで事足ります。

私は、こういったニュースに関しては文字媒体以外は無視するようにしています。ほとんど時間の浪費ですので。

お礼

ですね。とは言ってもやはり今日どのような事件があったのかは一応しておくべきなのでＮＨＫは見ます。
ＮＨＫはどの局より一番マシ。

回答No.8

haniwa3

参考サイトからの抜粋ですが、

”報道被害の温床の最たるものは「報道の自由」「知る権利」である。その両者は日本国憲法第21条の「表現の自由」より派生していると解釈されている。しかしそもそも「知る権利」とは国家の情報秘匿や報道管制に対してのものであり、それがマスコミにより拡大解釈されている点は重要である。”

とあります。マスコミが強引に取材・撮影を進める根拠には「報道の自由」「知る権利」があるようです。一応、法律に則っているような印象があるから警察も扱いにくいのではないでしょうか？

実際には、「知る権利」は国民が有するものであって、マスコミが情報を得るために何でもしていい権利ではないのですけどね。そういう所に突っ込む声はもっと必要でしょう。

参考URL：

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=152230

お礼

これってマスコミがマスコミの活動を正当化してるだけではないのですか？
警察の失敗は騒ぎ立てるのに、自分の失敗は騒ぎ立てませんよね？
報道番組でも謝罪くらいしかしないし。警察は謝罪しても、その後しつこく批判されます。

例えば冤罪事件だって、被疑者が捕まった当初は「残忍な犯罪者だ」とか言ってまだ有罪判決が出た訳でもないのに犯人扱い。
冤罪だと分かった時点で「警察は何やってるんだ」とか自分のことは棚に上げて批判しまくる。
こんなの正しい報道ではないですよね？
「今日○○事件の犯人が捕まりました。これからこの人物が本当の犯人なのか検察が裁判で追及していきます。」だったらいいのに。

なんでアメリカがつくった憲法を改正しないのかな？

回答No.7

noname#101110

彼らはそれが仕事なのです。ひとりならおっとりできますが、多数が競争で少しでも良いアングルで、少しでも独自の情報が取れれば給料も上がるし、何よりも嬉しいのです。やりがいがいや増すのです。
戦争の現場へ出向いて決死の覚悟でスクープを取ろうとするカメラマンもいます。警察ともみ合うくらいのことは何でもありません。法律だって眼中にはないでしょう。そういうものです。
理解してあげてください。

お礼

彼らが警察ともみ合うことが何でもなくても、明らかに警察にも一般人にも迷惑ですよね。
決死の覚悟でスクープを取るなら悪いスクープだけでなく、いいスクープも取ればいいと思いませんか？
絶対にいいことを報道しようとしませんよね？マスコミって・・・揚げ足取りたがるというか。

法律が眼中にないのは、大人としていかがなものか・・・
理解したら余計に調子に乗りそうな気がします。

回答No.6

honde

法律で裁くには定義が必要です。
盗撮は定義されていないと思います。

＞キスしてる写真とかデートしてる写真が載せられていますが、あれは盗撮行為ではないのですか？

盗撮とはいえないと思います。

お礼

確かに定義が必要ですね・・・
それを刑法にでも定めればイイと思うのは僕だけのでしょうか。

回答No.5

tai-gasa

世間の注目を浴びるような事件で、警察官が、押し寄せるマスコミや群衆を掻き分けて逮捕した犯人を連行することを、関係者の間では俗に「花道」と言います。つまり、大相撲の花道や映画祭のレッドカーペットと同じ意味合いでそう呼ばれています。
「花道」は、警察にとっては世間やマスコミに対して警察の威信を示せる絶好の場であり、犯人逮捕の充足感を得られる場でもあります。
担当した警察官や警察署にとっては、事件は大きければ大きいほど、世間から騒がれれば騒がれるほど、本音では嬉しいものです。それは話題性のある事件を解決したほうが、当然、出世に繋がるし、なによりも自己満足になります。どんな職業の人だって、大きな仕事のほうがやりがいがあるのと同じです。
酒井法子さんのときだって、釈放に際してでさえも、あそこまで警察が協力するのはそのためです。
ですから「花道」は、あのような騒然とした状態のほうがより望ましいのです。それだけ注目されているということになりますから。「どけよ！」とか言っている警察官は、本音では嬉しさを噛み殺しているのです。人気の芸能人が、空港などでファンからもみくちゃにされるのを歓迎しているのと同じと考えてよいでしょう。

芸能人の盗撮まがいのスクープ写真の件ですが、これは以前、ある番組で説明していました。それによると、もちろん程度の問題はありますが、これは昔の最高裁での判例に基づき違法性はないようです。つまり、政治家や芸能人、プロスポーツ選手などは、ある程度公共性のある職業なので、プライベートにおいてもマスコミの取材の対象となり得るという最高裁の見解です。
それにそういう写真や記事を掲載する側は、当人、もしくは事務所に事前にその内容を示します。例えば、山本モナのスキャンダル写真や記事は、その出版前に当人も事務所も知らされていました。
そうしたことから、もし出版を差し止めたければ、出版前にその差し止めを裁判所に求めるケースが出てくるのです。嫌なら裁判に訴えればいいだけのことです。実際に差し止めになった事例もありますしね。
芸能界は、マスコミとの関係は持ちつ持たれつです。売れないときに無理に宣伝してもらったりすることもありますしね。よって、不都合な写真や記事でも、目を瞑ることが多いようです。
しかし、ベテランの大物芸能人ともなると扱いは違ってきます。マスコミに対する影響力が違いますからね。

お礼

なるほど・・・そういうことなのですね。
警察にとっては喜ばしいことでも、一般時にしたら甚だ迷惑ですよね。
そう言われれば、東京地検特捜部が家宅捜索に入るときもあんなに遠くから整列して行かなくても・・・って思いますが、
それも同じようですね。

最高裁の判例と言われると何も言えませんね・・・悔しいですが。
でも法律を変えたり作れば(容易ではないですが)判例もくそもないですからね。

＞　売れないときに無理に宣伝してもらったりすることもありますしね。よって、不都合な写真や記事でも、目を瞑ることが多いようです。
それが卑劣だなと思いますね。

回答No.4

ginga2

今回、公務執行妨害容疑で1名逮捕されてますよ。
1名は救急車で運ばれてます。
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2009/11/12/20091112dde041040029000c.html

私は芸能人ではないので彼らが何故訴えないのかが理解できません。
ここまでは訴えられないので大丈夫だとマスゴミが線を引いてるような気がします。

お礼

本当ですね。一人捕まってる・・・
でももっといましたよね。野次馬もいたから多く見えただけかもしれませんが、
護送車両を取り囲んでたカメラマンらしき人は10～20人程絶対いましたよね？
どうして逮捕しないのかな・・・？

写真撮られた芸能人全員が一気に訴えれば面白いことになりそうなのですが(笑)

回答No.3

jkpawapuro

盗撮を禁止する法律はありません。
条例で禁止されている地域もありますが、往々にして盗撮そのものは違法ではないのです。
”一般人の写真を無断で載せたら確実に盗撮で捕まりますよね。”
全然つかまりません。
それとは別に、個人の識別ができる状態で他人の写真を勝手に公表することは、肖像権の侵害に当たります。これは刑法ではないので、つかまったりしたり警察が動いたりということはありません。ただ裁判を起こせば、差し止めができたりお金が取れたりすることがあります。芸能人・民間人このことに区別はありません。額の違いはあったりします。

お礼

＞条例で禁止されている地域もありますが、往々にして盗撮そのものは違法ではないのです。
すみません、勉強不足でした↓
でもそうなら・・・なおさら刑法で取り締まれるようにすべきですよね。
芸能人の方々も民事訴訟起こせばいいと思うのですが、いろいろと仕事に影響があるからできなのでしょうね・・・可哀想・・

回答No.2

minollinn

同感です。
法律はわかりません。
マスコミって、「世論」を作ったり出来る力がありますよね。
今や、世の中を動かしてるのはマスコミだ、ともいえませんか？
今回の事件だってマスコミの力で解決（逮捕）したようなもんでしょう。
つまりは、「持ちつ持たれつ」でしょうか。
本気をだせば「人探し」なんてマスコミのほうが強いでしょう。
見方に付いた場合は非常に有効ですから、多少は大目に見てるのではないか、などとも想像します。

おかしなマスコミが成り立つのは、需要があるからです。
商売にならなければ、あんな行動はしないでしょう。
ジャーナリズムとか言っても、商売になるかならないか、受けるか受けないか、売れるか売れないか、で動いていると思います。
国民の意識レベルの問題かもしれませんね。

盗撮だって、芸能人はOKっておかしいですよね。
矢沢永吉のように、プライベートでは一切写真を取らせないくらいの「肖像権」意識は無いのでしょう。
「有名税」などと言われて「宣伝してやってる」みたいな感覚なのでしょうか。
また、そういうのを喜んで見る、買う人も多いので商売になるのですから、マスコミばかりを責めるのも難しいです。

お礼

ああ・・・確かに需要がなければマスコミは消えますよね。
需要があるって、あんな記事の何がいいのでしょうかね？
そういう人いるとは残念ですね・・・

回答No.1

kyo-mogu

最初の質問ＴＢＳ写真が逮捕されます。
　スクープはいかに早く情報を取ることが求められます。最初にでたほうが買ってもらえるからです。カメラマンとかでもフリーの方もいるでしょうし、良い写真が撮れたときにお金がもらえます。当然無茶をします。お金がなければ生活できませんから。
　あなたが興味が無くても興味を持つ人々が居ます。そういった人たちのために彼らが動いているのです。

　次の芸能人の写真ですが、テレビでのトークとかで一部は本人や事務所に確認してから載せているものもあるようです。ある意味宣伝になりますから。私生活ともネタにしないと忘れ去られますよ。人気が無くなってきた、なにかイベントを行う前とかによくありますから。

　それと、週間とか月刊とかで動いていますから、記事を作らないとどうしようもないのでしょうね。

お礼

＞当然無茶をします。お金がなければ生活できませんから。
確かにそうかもしれませんが、それを認めてもいいのでしょうか？
普通の人はたとえ生活が苦しくても無茶はしませんよね？窃盗とか強盗とか・・・
彼らは生活をかけてるのかもしれませんが、あんなことされたら何より一般人の迷惑です。
わざわざ警察官が道をつくってるのだから、その道に入らないように撮影すれば何も問題ないのに・・・