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英語の理解。
英語を出来るようになりたいのですが、英語の本質を理解できるようになるには どうしたらいいのでしょうか?当方はそれなりに英語を勉強し名門大学に通っていますが よく受験英語では単語のニュアンスの違いや進行形の未来の用法は教えません。 だとすれば。英英辞書とかで調べるのでしょうけど、 どうやったら理解できるのか・・。皆さん教えていただきたいです。
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 これほど学校英語・受験英語が実際に「英語が出来る」「英語が使える」と言う事から離れた教え方をしていると気が付き始めた年はないと思います。 このカテで6年目になりますがフィーリングと言うものをもっともっと大事にしなくては「終わりのない言葉としての英語を身につける土台は作れない」と言ってきました。 つまり、なぜこの表現を使うのか。 それが分かれば自分のそのフィーリングを伝えたい時に使えばちゃんと同じフィーリングが分かってくれる、自分の英語力が身につくと言うことなのです。 日本語に訳したり、英語に訳すと言う作業を英和・和英の辞書をいつまでも頼っていてどうやって英語を使いこなせるようになると言うのでしょうか。 >よく受験英語では単語のニュアンスの違いや進行形の未来の用法は教えません。 教えないのではなく教えられる先生がいない、つまり、その先生方を作り上げていくシステム自体がないわけですから受験英語を教える傍ら、受験英語をもっと実戦英語として使えるように教えられないはずはないのです。 でも、教えられる先生が少なすぎるわけですから単語のニュアンスの違いも体で感じ取ったとおりに教えることは実際に無理だと言うことにもなります。 NHKがすばらしい番組を作り始めているようですが、元々英語を使えるようにすることはそれほど難しいことではないはずなのです。 それを今NHKが実証した、と言う事でもありますね。 フィーリング英語と私はこの5年間いい続けていますが、結局英語をもっと自然に覚える方がもっと効率的なのに、と言う事なのです。 自分の興味のある話題の英語にもっともっと自分を日本語を介さないでその英語を言った・書いた人のフィーリングを感じ、文字だけではない、ジェスチャー・言い方・口ぶり、顔つきにもっと気をつけ、そして、単文からではなく、前後する文章とのつながりをもっと大事にして相手のフィーリングをもっともっと感じ取ることが、日本人の全ての人が日本語に強くなっていく「練習過程」なのです。 そして、この毎日やっている事を英語習得にも絶対に使えると自分に納得させることがすなわち受験英語で習得した文法(文法用語の説明ではなく)にかじりつかないで試験のためではなく自分の為に身についていくことへの近道でもあるのです。 6年学校英語や受験英語をやってきてほんの一握りの卒業生しか英語を使えないと言うことが何十年も起きていると言うことはそれすなわち学校での英語習得方法がまるっきり通用しないと言うことを何十年も実証してきたわけですね。 このひとつのことを何十年も日本人を犠牲にしてまでも「学校では英語を使えるようにならなくてもいいから教えている」「使えるように教えているわけではない」、でも「それでいい」と正当化している以上、受験勉強が終わってから、社会人になってから使える英語を習得(根本的にゼロからの出発)し始めるなんておかしなことですよね。 という事で、なぜこのような表現を使ってどのようなフィーリングを出そうとしているのか、と言う事を今日から数週間閑雅ながら英語に接してみてください。 絶対に英語習得の基礎が出来上がっていくはずです。 もちろん、このサイトの宣伝ではないですが、英語カテゴリーでいろいろな人の質問と回答を毎日読むことでかなりの英語力がついていくはずです。 自分に興味のない話題はどんなに「教養が高い」「正しいとされる」と言われても、気にしないことです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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私は英語へっぽこですが(笑)、冠詞ならこの本が面白いですよ。 『日本人の英語』マーク・ピーターセン
お礼
購入してみます。ありがとうございます☆
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
受験をもう終えた学生さんなら、私もNHK教育の「新感覚キーワードで英会話」を毎日こつこち観るだけで、だいぶ変わると思います。 NHKは、どうも昨年の「ハートで感じる英文法」といい、今年の「新感覚キーワードで英会話」といい、受験英語から意識的に離れて、ネイティブ感覚にポイントを置こうとしていると思います。 昨年の番組は、ネイティブがどう感じているかを大西先生が説明した上で、ほんとにそうかどうかを、クリスマクベイ教授が街中に出て、日本にいるネイティブに回答を選ばせたり、意見を聞いて、その正しさを証明していました。 またいまやっている「新感覚キーワードで英会話」も、『訳語(日本語訳)を使わずに英語を勉強しましょう』というコンセプトのようです。 歌手の紅ちゃんがネイティブの感覚を説明すると同時に、監修の先生も「受験では、関係詞のwhatや疑問詞のwhatと説明するが意味に違いはない。whatはwhatでしかないのです。」みたいに、ある意味いままでの説明とは観点を変えています。 この「感覚」をみにつければ、自然に他の前置詞の問題とか、慣用表現の裏の意味などがわかっていくと思います。 こつこつ観続けることで将来飛躍しますし、毎日の勉強も英文やリスニングも適度に変化を自分に対してあたえながら、飽きないようにカリキュラムをつくることです。 私はテレ東のWBS(ワールドビジネスサテライト)をみるためにテレビをつけて、偶然この番組(たぶん再放送)が映ると最後までみてしまうことも、けっこうあります(笑)
お礼
なるほど!whatはwhatですか。。でもそれで、うまく文脈や英作ができるとはさすがにネィテキブ日本語圏にますがやってみます。
「英語ができる」を読み書き話すことができるようになると解釈してアドバイスします。 1)話す力 話すには文法の知識、単語力、発音、そして最も重要なことに聴く力が必要です。理由は幾ら話せても聴き取れないと会話にならないからです。聴く力を身につけるには英語を絶えず聞くことです。聞き流してはだめです。全神経を集中させて、書き取りができるようになるまでひとつの短い文でもよいから、徹底してやることです。私はまだFENと呼ばれていた頃の米軍の極東放送のラジオドラマを脚本のように書き取りができるまで聴いていたことがあります。分からない箇所は何度も聴き、読んで意味の通る文章になるようにし、それでも分からないときはネイティブに訊ねていました。多分、聴き取りが英語で一番の難関でしょう。だから、まず最初にこれを克服することをお勧めします。 2) 読解力と作文力 作文力は会話力に直結します。同時通訳的に作文ができれば、会話ができるからです(単語を発音できることが前提)。同様に読解力は聴き取りに直結します。文章を読みながら内容が理解できれば、聴き取りができることになります。 作文力を身につけるには、定型構文をできるだけ多く覚えることです。例: ~しない日は一日たりともない。 Not a single day passes by that I don't think about you. = Not a single day passes by without thinking about you. 文字通り山ほどありますので、まめにノートもしくはエクセル、PDIC等に整理しながらコツコツと覚えることです。必ず例文を幾つかgoogleして見つけて蓄えまくります。何十年後には貴重な財産になります。 次いで単語を英語(本、雑誌、新聞等)を読んで増やしますが、できるだけコロケーションの形で構文と同様データ化します。例: application = 申し込み(申込書) ですが、(make, submit) an application for a loanという形で覚えます。単語はほぼ無限にあるので、仕事等に必要な単語から覚えていきます。名詞にくっつく動詞や前置詞句は特に重要です。 読解力は文法力があれば単語と構文を覚えることでぐんぐん伸びます。 いずれにせよ労を惜しまないことです。
お礼
そうですね。コツコツは必要ですね。ありがとうございます。
- asakiyume
- ベストアンサー率28% (8/28)
こんなにレベルの高い語学の土地まで上られて来られたお宅に「受験英語」なんてもうどうも要られないように違いありませんね。 ここからの道が、困るほど、多くあると思うが、迷わずに、いわゆる「多読」の道に足を踏まれたらいかがでしょうか。 今日よく耳にするけど、ある程度英語の基礎をマスターしたというような感じをなさる方にとって本当に有効な行き先へ進む道だと思います。しかし、そういった多読を、「勉強」としてでなく、普通の趣味の「読書」というふうに取組まれてくださいね。 でも、訳、ルビやら英語勉強論やらダーと含まれた、日本語の方が多く書かれてあるといっても言いすぎじゃない、という本は、役に立てるとはいえないように思います。だから、ネイティブのために書かれたのが一番有効でしょう。 小説はもちろんのこと、コミックス、インターネット掲示板、多読の種が毎日いっぱい手に入られると思います。ここからなので、英語の本物を実感されながら楽しんでがんばってください。いいたびを!
お礼
今は多読できる余裕はありませんが、なるべく多く英語に接するように心がけ、1つの問題集を完璧にこなします。ありがとうございます。
- mtunyc
- ベストアンサー率32% (9/28)
まさに非常に本質的な問題ですが、文章としての観点で私の経験からあえて大胆に1点申し上げます。それは冠詞です。 AかTHEかあるいは無冠詞の単数か複数か、これが感覚的に分かるようになると英語理解はもうすぐです。自分で文章を書くときこの点は迷うと思いますが、日本語の感覚に無いので皆そうだと思います。ところがNativeはこれを間違えないのです。 理屈もありますけど感覚です。 新聞でも雑誌でも何でも良いですが、英文をこの点に注意して、何でこれはAかTheか無冠詞かということを毎日見ているとこの辺の感覚がなじんでくるでしょう。そうするとそれ以外の部分もすんなりと自分の中に入ってくると思います。 だまされたと思ってやってみてはどうでしょうか? 私は何年か前人に言われてそういう努力をしてきましたが、だんだん英語表現が自分のなかでこなれてきて苦労なく文章が理解できるようになりました。
補足
なるほど!冠詞の識別ですが、aは不特定、theは特定のものをさし、それを意識しながらでいいのでしょうか??単数か複数かは名詞の特性で識別していたのですが可算名詞や不可算名詞でいいのですか??
- momoakkun
- ベストアンサー率52% (36/68)
今春からやっているNHK教育TVの「新感覚キーワードで英会話」が良いですよ。 単語の意味をイメージで教えてくれます。出てくる単語は中学生レベルですが、「あぁ、そうだったのか、、」と目からうろこの感覚です。もう今月でシリーズは終了してしまいますが、たぶんまた再放送や、まとまった本も出ると思います。 ネイティブ感覚をつかむ入り口にはなると思います。 あとは、映画やドラマで楽しむのはどうでしょう。あぁそういう使い方があったのか、って思うことがありますよ。 それから、外人さんと話す機会を作ったらいいと思います。 頭でっかちにならないように、がんばって!!
補足
そうなんですよねー。当方も頭でっかちになりたくなくネイティブの感覚をつかみたいのですよ。でも、外国人の友達はいないし、参考書も文法やらそんな観点で書いてあるから、ネイティブや語の由来が分からなく英語の勉強してる気がしないのです。
お礼
フィーリング英語を習得するには、やはり現地に行く必要性がありそうですが、今はそんなこと言ってられませんので、日本で出来ることに取り組みます。でもいずれ、目指す方向はこっち方面だと思います。ありがとうございます。