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アミノベンゼン
アミノベンゼンは水に少し溶けると本に書いてありました。 アミノベンゼンの先っちょには、-NH2があるので、もしかしたら電解質かと思ったのですが、違うんでしょうか・・。
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ーNH2がついているとアンモニアと似た性質を持ちます。だから塩基です。酸と反応して塩を作ります。塩になるとイオンですから水に溶けるようになります。アミノベンゼン(アニリン)は水に少ししか溶けませんが希塩酸にはイオンとなって溶けていきます。でもアニリンの場合はベンゼン環が邪魔をして塩基性は弱いです。水溶性もベンゼン環のせいで小さくなっています。 フェノールは丁度これの裏返しです。水には少ししか溶けませんが水酸化ナトリウム水溶液にはイオンになって溶けます。フェノールは酸ですから塩基と反応します。 アニリンもフェノールも非常に弱い電解質と考えてもいいでしょう。
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- gori8063
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回答No.2
水に溶けるか溶けないかは構造の中の親水性基と疎水性基の「バランス」が大事になってきます。 ただ親水性基が1個あるから水に溶ける というにではありません。 たとえば、アルコール。 メタノール、エタノールあたりは水に良く溶けますが、ブタノールより脂肪酸鎖が伸びてくる(疎水性基の割合が高まってくる)とだんだん水にとけなくなります。 ブタノールは「少しとける」という程度ですかね。
質問者
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ないです 回答どうもありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ないです とても丁寧な解説で、参考になりました どうもありがとうございました。