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安全衛生、環境系の職務に関する資格
私は現在某メーカーで品質管理等、技術系の仕事をしていますが、 数ヶ月前、第一種衛生管理者の試験を受けてくれと言われ先日資格を取得しました。(歳は20代後半です) またその直後、今度は衛生工学衛生管理者の資格を取らないかと話がきました。 今年中に試験を受けますが、会社側は技術員から安全衛生の方へ 職場移動をさせようとしているのかも知れないと最近感じています。 余談ですが安全衛生担当の課長があと数年で退職します。(後継がいないと聞いています) また私は大学で環境システムを専攻していました。 そこで職場移動の可能性はあるのか、皆様どう思いますか? また安全衛生・環境系の職務に就く場合、取得した方がいい資格を教えていただけませんか? 宜しくお願いします。
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上司に衛生管理者の資格取得を言われたのは、職場に必要な人員を確保する必要があるためだろうと推測します。(業種により50人に一人選任する必要がある)また製造業の中間管理職としては必要な資格です。安全衛生担当課長の後釜はもう少しあとになるでしょう。このポジションは製造知識、生産労務全般の知識・経験だけでなく、安全衛生法、労働基準のほか、外部専門家の対応、監督署対応、自己の際の被害者の家族対応など超ベテランがもとめられるからです。課員の場合のストレスは大変なものです。(事故・災害が起こらなければ当たり前、おきたら非難されるポジション、安全衛生を高揚したくても経営者・管理者の意識が低いなど)その代わり、専門性が高いのでやることをやれば無事勤めあげることも可能です。 20代でやるとすれば ・作業主任者(有機溶剤、酸欠等) ・公害防止(大気・水質) ・環境計量 ・エネルギー管理士 ・技術士1次試験 あたりを取ってから、労働衛生の道に進むのであれば40歳くらいまでの10年間に ・作業環境測定 ・技術士環境部門か化学部門 ・産業心理士 にチャレンジし、その後労働安全コンサルタント 、社労士などを取得されるのが良いでしょう。(独立開業できるのは技術士の一部の方だけです。衛生管理者資格は、生産現場での昇進・転職の際に有利(学卒として首や降格にならない)といった程度と思います。
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- GTAC
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環境で仕事をする場合にはISO14000シリーズ審査員もあります。最近は仕事の単価が安くなっているので独立開業は難しいですが、企業内部の監査員なら、大企業では重宝がられると思います。これに関連して9000シリーズ(品質)も材料関連なら視野に入ると思います。 No3の回答で、労働安全コンサルタントと書きましたが、安全が機械、電気、化学、建設に分かれています。また労働衛生コンサルタントとして衛生工学と保健衛生があります。衛生工学は粉塵、有機溶剤、電離放射線などの労働環境に関することなので作業環境測定士の上位になります。保健衛生はメンタルヘルス、過労など保健師や医師が主に取得する資格です。光学系なら技術士の次に取得するレベルのものです。(厚生労働省の国家資格であり、衛生管理者になれるだけで無く、安全衛生計画の策定などに参画出来る専門家として評価されます)
お礼
更に具体的な回答ありがとうございます。 実は当方、ISO9000の内部監査員をしています。 しかし専攻は環境システムのため、将来的には衛生環境系の職場に行かせてもらえないかなと内心思っています。 また衛生工学が作業環境測定士より上位にあたるとは以外でした。 独立開業などは今のところ考えてはいませんが、GTAC様の回答は大変参考になりました。
- aska27_osaka
- ベストアンサー率39% (189/473)
職場異動させたがっているのだと感じます。 理科系大学卒の場合、安全管理者への道があります。 建設業じゃないので必要度はわかりませんがRSTトレーナーを取得していただくと、安全衛生責任者の講習ができてしまいます(先生になれるわけです)
お礼
ご回答ありがとうございます。 実は専門分野でない材料系の技術職をやるよりも、 多少バックグランドがある環境系の職務に就きたいと感じているところです。 ただ、今の職場を離れさせてくれるかは不明です。 アドバイスありがとうございました。
衛生工学衛生管理者の資格を取らないかと言われたのならチャンスだと思います 衛生工学衛生管理者は一発の国家試験は無く認定講習(5日)+修了試験です 取得すれば第一種衛生管理者としても選任できます又逆に第一種衛生管理者 を先に取得していれば衛生工学衛生管理者の認定講習期間が短縮(4日)されます 認定講習は費用も10万ほどで高くて個人で取得するのは難しい為、会社が費用を 出してくれるのならチャンスです 衛生工学衛生管理者 http://www4.ocn.ne.jp/~okyoiku/hp_koza05.htm 環境関連資格 http://www.gotsu.co.jp/g-eco/shikaku/index.html 労働衛生コンサルタント http://www.exam.or.jp/main/gaiyo_consal_eisei.htm 作業環境測定士 http://www.exam.or.jp/main/gaiyo_sakan.htm 安全衛生・環境系の資格は分野によって簡単なものから難関なもの様々ですが できるならなるべく上位の資格が有効だと思います 環境システム専攻なら技術士・環境計量士・労働衛生(安全)コンサルタント が最終的目標ですね それらを取得するために関連する簡単な資格資格を先に取得する方法もあるし 逆に技術士・環境計量士を取得していれば認定講習のみで公害防止管理者が 取得できるなど試験一部免除など優遇が受けられます
お礼
ご回答と参考ホームページありがとうございます。 講習は4日間コースのようです。 計量士や技術士などとても難しそうな資格ですね。参考になりました。 ありがとうございます。
- himajinn
- ベストアンサー率31% (185/586)
第一種衛生管理者 衛生工学衛生管理者などの資格は技術系でも職場管理に必要なことがたくさんあるでしょう 近い将来管理者として活躍する場合に無駄にはなりません 技術系・事務系にかかわらずです 異動の有無にかかわらず資格はチャンスを逃さずとっておくべきでしょう 余談だけど 費用は会社もち 資格は個人名 万一の離職、定年の場合でも自分のものだからねえ >安全衛生・環境系の職務に就く場合 公害防止管理者(大気 水 騒音 他)はいかが?
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにおっしゃる通り無駄になりませんね。 公害防止管理者は考えていました。 次は公害防止管理者頑張ってみようかなぁと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 安全衛生担当者の、具体的仕事内容が聞けて大変参考になります。 公害防止などどれも難しい資格ばかりですね。チャレンジのしがいがありそうです。 ありがとうございました。