• ベストアンサー

「記憶喪失」というのは、本当にあるのでしょうか?

映画や小説で、よく記憶喪失の話しが出てきて、ドラマチックなストーリ展開になるのですが、見ていて、いつも不思議に思うことがあります。 それは、ドラマがおもしろくなるように、あまりにも都合よく特定の範囲の記憶だけが消えるということです。 例えば、恋人のことをすっかり忘れてしまった人でも、日本語は、ちゃんと覚えているし、犬を見ても、「ぎゃー、何だ、この変な生き物は!」とびっくりしたりしないし、電車にもちゃんと乗れるし、お金の使い方も忘れていない。 実際に、こんなに効果的に、有る特定の人のことだけ忘れて、それ以外のことは、ちゃんと覚えているような記憶喪失ってあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • s-_-
  • ベストアンサー率25% (133/515)
回答No.2

経験者です。 以前事故にあいました。 事故の直前から救急車で運ばれて応急手術をして酸素マスクをしていて意識が戻ったのは2日後でした。 その後警察で事情聴取をされたのですが断片どころか全く覚えていなくて何も答えられませんでした。 係りの警察官に聞いたらショックの大きいことがあると一時的に記憶が飛ぶ事は珍しいことではなくてよくあることだということです。 いまだに事故の記憶は全くありませんが日常生活には全く支障はありません。

kobarero
質問者

お礼

何か特定の対象についての記憶が失われるのではなく、ある期間の記憶が失われるんですね。その期間は、眠っていたのと同じ感じなのでしょうか? ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (9)

noname#37394
noname#37394
回答No.10

確かにドラマでは「記憶喪失」にかぎらず、あらゆる設定が ご都合主義に偏るストーリー展開が多いですね。 以前私の知り合いから、 「白い巨塔(新)」を見ていたある医療関係者の方が 「“ありゃ絶対ないよ~”と思う場面が沢山あった」 となげいていらっしゃった、と聞いたことがあります(^_^;) 記憶喪失に関してですが、ドラマでの使われ方の真偽は別として、 現実に起こることだと思います。 (私自身、身近な人の死に直面した日の出来事に関する記憶は所々しか残っていません) 「記憶」と「健忘」の種類や関係について大雑把ですが 素人の私にも比較的わかりやすく解説されたサイトがあります。 ご興味がおありでしたら読んでみてください。 また「心因性健忘」で検索してみても色々なサイトがみつかると思います。

参考URL:
http://www.tmin.ac.jp/medical/09/memory1.html
kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

noname#67472
noname#67472
回答No.9

もの凄いストレスにさらされると、防衛反応として記憶の一部を消去しようとする脳の働きがあるらしいですよ 海馬などの記憶を司る器官をさらに細分化して分析すれば、嫌な記憶だけを消去することも可能になってくるかもしれませんね

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

noname#20102
noname#20102
回答No.8

人間は、生まれてから自分の身の上に起きたことは、すべて脳の中にデータが残ります。 ただすべてが顕在意識に出てきてしまっては混乱するので、意識に昇るものと昇らないものとを分けているのです。 意識に昇らないものは「忘却」ということですが、でもデータが消去されたわけではありません。 なんらかのきっかけで顕在意識に出てくることもあります。 普段は忘れていても、急に幼い頃にあったことを思い出したりすることってあるでしょう? ですから記憶喪失というのは一般に、「記憶が取り出せない」状態のことです。 なんらかのショックや脳の損傷により、脳の中のデータの一部が取り出せなくなるわけです。 もちろん、脳の損傷によってデータ自身が消滅してしまった場合は、もうその記憶は永遠に戻らないでしょう。 でも取り出せなくなっているだけなら、その機能が戻ったときにはまた記憶が復活します。 また脳の損傷の箇所によって違いますから、言語中枢が生きていれば、言葉をしゃべるのには問題はないと思います。

kobarero
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 >人間は、生まれてから自分の身の上に起きたことは、すべて脳の中にデータが残ります。 このような考え方をときどき聞くのですが、科学的に検証された結論なのでしょうか? 当初の質問からそれてしまうのですが、大変興味があるところですので、もし、科学的な背景があるのであれば、そのようなことについて書かれた本や、Webサイトがあれば、教えていただければ、幸いです。

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.7

健忘症 http://www.naoru.com/kenbou.htm 健忘症 http://www.12counseling.com/archives/2005/08/post_54.html 器質性健忘には、アルコールや一酸化炭素、薬物中毒に伴うケースも含まれます。 昨日の昼ごはんは、何でしたか?

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.6

脳のどの部分が大きく損傷したかにもよると思います。言語を司る部分が損傷したら、言葉がわからなくなる可能性はあると思います

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.5

僕も経験者です 中二の時の終業式の日だけ思い出せません 友達が言うには野球部の練習中に サッカーのゴールポストに激突したらしいです。 まったく今でも思い出せませんが その時はひたすらみんなに泣きながら 「今何時?」と繰り返し言っていたらしいですけど その日以外の記憶にはまったく差し支えありません

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 #2の方と現象が似てますね。 一時的に記憶能力が働かなくなるのは、その間、記憶に関しては、脳が、眠っているのと同じような状態と考えると理解はできそうな気がします。

  • mina119
  • ベストアンサー率17% (4/23)
回答No.4

あまり詳しくないんですけど参考までに見てください…。 記憶喪失にも色々なパターンがあるらしいのですが、おもに 良くあるのが一部の記憶が消えるパターンです(TVである彼女の 記憶だけってのはちょっと極端だとおもいますが…) あと私が知っているのは、本当に全部の記憶が消えちゃうパターン です、昔TVでやっていたのですが本当にまったくの記憶が 無くなって、たとえば「食事をする」ということも忘れてしまって いるから食べることを教えてみてもどの程度食べればいいのか 分からず倒れるまで食べてたらしいです…とにかく色んなパターンが あるんですねぇ! それから補足ですが、人間だれでも記憶喪失になってる!みたいな 話聞いたことありますよ、記憶喪失というか人間自分に不利 だったり心底嫌なことだったりそういうのは知らないうちに頭が 勝手に消しちゃうみたいです!人間って上手い具合できてますね…

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 場合によって、記憶を喪失する範囲や程度が違うということですね。

回答No.3

ある程度はあり得ると思いますよ。 日常、些細なことでも、「あれ?何してたんだっけ?」てなことがありませんか? 記憶喪失もそれと同様のものだと思います。 たしかに、多少の誇張はあるとは思いますが、 言葉などは、基本的には忘れないと思います。 だって、人間は自我が出てきたときから、頭の中でも、言葉を使っていますよね? 物を考えるときって日本語じゃないですか? 逆に言えば、全てを忘れてしまうほうがありえないと思います。

kobarero
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >日常、些細なことでも、「あれ?何してたんだっけ?」てなことがありませんか? 日常の「あれ?何してたんだっけ?」の場合は、「バカねぇ。ゴミを捨てに行こうとしてたんじゃないの」と言われれば、「あー、そうだよなぁ。俺ってアオだなぁ」となりますが、記憶喪失の場合は、「そんなことは知らない」となるのではないでしょうか?

回答No.1

ありますね。私の友人の父がそうでした。 3ヶ月ほどでもどりましたが、日本語や、自分の親や、お金の使い方は生まれてから50年以上続けてきたことですが、自分の息子や息子の友人というのはたかだか20年あまりの記憶でしかないのでそのあたりだけはわすれていました。しかし、かっている犬の名前などは覚えていました。信じられないかもしれませんが、本当です。

kobarero
質問者

お礼

へー、そういうことがあるんですね。不思議です。 ご回答ありがとうござました。

関連するQ&A