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自分で購入した物は減価償却できますか?
仕事で使う車を購入予定ですが(利用率80%くらい)、 仕事上のお金はない(毎年赤字・・・)ので今までの預金などで購入しようと考えています。その場合、ローンの利息はないので経費はありませんが、減価償却の対象にはなるのでしょうか? 仕事の資金からの購入でないと無理なのでしょうか? 仕事の資金がない場合は、仕事で使う(帳簿に記載)物は、借り入れして購入しなければなりませんか? 自分で購入して減価償却できる場合は、どのようにして帳簿に記載したらよいのでしょうか? よろしくお願い致します。
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個人事業ですよね、その前提で。 どこからお金を出したかは関係なく、事業用に使用するものであれば、資産計上して減価償却できます。 処理としては、「事業主借」として個人から事業にお金を入金して、そのお金で車を購入した、という感じでされた方が良いと思います。 現金 ××/事業主借 ×× 車両運搬具 ××/現金 ×× (車両運搬具××/事業主借××、という仕訳でもOKですが、上記の仕訳の方が好ましいと思います。) 仮に事業での使用割合が80%という事であれば、決算での減価償却費の計上の際は、20%については事業主貸に振り替える必要があると思います。 減価償却費 ××/車両運搬具 ×× 事業主貸 ××/減価償却費 ×× ←自家使用20%分 個人事業の前提で書き込みましたが、法人であれば、事業主借・事業主貸を、役員からの借入金で処理されれば良いと思います。
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- kamehen
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> 帳簿上ですが、仮に解りやすく100万円の車を買う場合は、 > 現金 1000000/事業主借 1000000 > 車両運搬具 1000000/現金 1000000 > で宜しいでしょうか? それでOKです。 > 毎月の支払い(ローン返済)はないので他の処理はないですよね? > 車を購入した時に帳簿に記載すればよいですか? そうですね、ただ、おそらく諸経費も一緒にかかるものと思いますので、諸経費については一部は車の取得価額とすべきものもあったりしますので、下記サイトをご参考にされてみて下さい。 http://www1.ttcn.ne.jp/~nagashima/nowtopic/topic20021105.html 諸経費については、それぞれ保険料であれば「保険料」、取得税等については「租税公課」、諸手数料については「雑費」等で処理されれば良いと思いますし、会社によっては「車両費」という科目を設けて、全てをそれに集約して処理しているような所もあったりします。 > 減価償却は年末に計算すればよいですよね? その通りです。
お礼
詳しく丁寧に教えて頂き有難うございました。
- kamehen
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再び#1の者です。 他の方の回答のレンタル料に関してですが、個人事業であればそれはできません。 所得税は1個人ごとの課税ですので、仮に事業で経費になったとしても、個人では収入を得ている訳ですので、その分は所得となります。 というより、それ以前にそのような処理自体、認められませんが。 もしも法人であるならば、そのレンタル料が適正であれば、経費とすることができますが、そのもらう方については雑所得として申告すべき事となります。 (もらう金額より経費が大きければ必要ない事となりますが)
事業主の方ですね。 車自体を事業主からレンタルし、毎月決まった額をレンタル料として支払えばその分が経費に出来ますし。 車を買ったのであれば、車の購入資金の借入先が銀行か事業主かの違いだけで、減価償却には影響を与えません。 私も個人的に買った車(支払は給料から)を仕事に使い減価償却しています。
補足
詳しくご回答頂き有難うございます。 もう少し教えて下さい・・・ 個人事業になります。事業用に使用するので、自分のお金でも減価償却出来る事が解りました。 帳簿上ですが、仮に解りやすく100万円の車を買う場合は、 現金 1000000/事業主借 1000000 車両運搬具 1000000/現金 1000000 で宜しいでしょうか? 毎月の支払い(ローン返済)はないので他の処理はないですよね? 車を購入した時に帳簿に記載すればよいですか? 減価償却は年末に計算すればよいですよね? よろしくお願い致します。