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動物の生殖細胞の形成過程

卵形成の際の第一極体、第二極体、不等分裂が見られる時期、精子形成の際に核膜が再び現れる時期を、それぞれについて教えてください。減数第○分裂○期というふうに教えてくれるとありがたいです。第一極体ができるのが減数第一分裂、第二極体が減数第二分裂の時にできることはわかっているのですが、何期に見られるのかがわかりません・・・。

みんなの回答

  • zono7
  • ベストアンサー率42% (24/57)
回答No.2

>精子形成の際に核膜が再び現れる時期 精子形成(減数分裂)に関わらず,細胞分裂で核膜が再び出現するのは,分裂の終期です。減数分裂の場合は第一分裂終期・第二分裂終期と,終期が二回あるので,それぞれ核膜が再生されます(生物により再生されないのもあるようです)。 以下は#1の方の補足説明になります(訂正はありません)。 終期は細胞質分裂が行われるときでもあります(植物の場合には細胞版が作られる。動物は外からくびれる)。ですので,最終的に極体が生じるのは終期と言えるかもしれません(あまり一般的ではないと思われます)。 ヒトの卵形成では「一個の卵・三個の極体」になりますが,ヒト以外の多くの動物では,第一極体の分裂はおきません。したがって,カエルやニワトリでは「一個の卵・二個の極体」になります。 ↓こちらの図では(減数分裂の一般的な図ですが),便宜上「四個の娘細胞/同じ大きさ」で書いてあります。精子形成についてはこの通りですが,卵形成に関しては,#1の方がおっしゃるように不等分裂が起きますので注意して下さい。 

参考URL:
http://www.fujijuku.net/biollec/10.HTML
jiyoy
質問者

お礼

ありがとうございました

  • kosawagai
  • ベストアンサー率35% (21/59)
回答No.1

そもそも極体がなにか・・・というのを理解しないといけないとおもいます。 極体は第1分裂の前期におこるとかそういうことではなく、”減数分裂で数が増えた結果”、1つ以外は極体になる、ということです。 極体というのは、卵が減数分裂する際につくられるきわめて小さな卵母細胞・卵のことです。 第1分裂の際・第2分裂それぞれで、不均等に分裂したために、極めて小さなものになります。それらはやがて消失します。 順を追って説明すると、 (1)一次卵母細胞であった2nが、減数分裂第一分裂によって、二次卵母細胞(n)と第1極体(n)にわかれます。 (2)2次卵母細胞が減数分裂をし、卵と第2極体にわかれます。また(1)で作られた第1極体も分裂し、2つの第2極体がつくられます。 ということで、卵の形成においては、 1つの卵と3つの第2極体が作られます。 不均等分裂になるのは、1つの卵に栄養がしっかりと渡るためです。 という感じなのですが・・・いかがでしょうか???

jiyoy
質問者

お礼

わかりました。ありがとうございます

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