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減数分裂(極体)

減数分裂で卵が出来るとき、卵以外に極体ができますよね?4つ出来るはずの細胞のうち、どれが卵になり、どれが極体になるかはどうやって決まるのでしょうか?

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回答No.2

卵母細胞が減数するとき、核は表層に寄ります。分裂軸(紡錘体の向き)は表層面に対しほぼ垂直になり、表層側にできる娘細胞が極体になります。このような核の場所、分裂軸、分裂面のコントロールは、細胞内骨格(チュブリンとかアクチンなど)の働きによります。 4価染色体のうち、どの染色体が卵の核に入り、どれが極体の核に入るかというのはランダムですが、重篤な染色体異常をもつ染色体を選択的に極体核に入れられる仕組みがあるらしいです。

Josquin
質問者

お礼

ありがとうございました。基本的にどの核になるかはランダムなのですね。でも、「重篤な染色体異常をもつ染色体を選択的に極体核に入れられる仕組み」があるとは。不思議です。

その他の回答 (1)

  • sunasearch
  • ベストアンサー率35% (632/1788)
回答No.1

分かれてから決まるのではなく、分かれるときに卵になる部分とそれ以外とに分かれるのではないでしょうか。 下記は、引用です。 卵原細胞は体細胞分裂によって一次卵母細胞となる。ここからが減数分裂の過程であるが、卵の場合は細胞質を均等に分けるようなことはせず、著しく細胞質の少ない極体を放出して、第二次卵母細胞になる。 この時、極体も小さいながら分裂する。したがって最終的に、1つの卵と3つの極体が作られることになる。

参考URL:
http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/textlife/develop.htm
Josquin
質問者

補足

その分かれるときの「卵になる部分とそれ以外」がどうやって決まるのかをお聞きしたいのです。(「4つ出来た細胞」と書かずに「4つ出来る『はずの』細胞」と書いたのはそういう意図です。わかりにくくてすみません。)

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