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水鏡に遠くのものが映るのはなぜ?

田植えの終わったばかりの田の水に、水辺から遠く離れた山や店の看板などがきれいに映って見えるのが不思議でなりません。湖に富士山が移るのも同じ理由でしょうが、やはり不思議です。どういった自然現象のためなのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

 これはいいところに気付きましたね。遠くの景色は確かによく映るのです。それは田んぼの底に当たって跳ね返って来る光は角度が鋭くなると、全反射と言ってすべて水面で反射されて水面から上へ上がって来ないのです。ですから遠くが映るためには田んぼからかなり離れなければならないので、その位置からだと田んぼの中からやって来る光が全くなく、遠くの山から来て反射した光だけになるので、遠景が綺麗に見えるのですよ。  貴方の観察眼の鋭さには感服しました。

sizenkagak
質問者

お礼

お答えありがとうございます。図解があると100パーセント理解できるのでしょうが、言葉の説明でもある程度わかったように思います。これから全反射について調べてみます。数年前からの疑問だったので、本当にうれしく思います。

その他の回答 (3)

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.4

>これから全反射について調べてみます。  ちょっとお節介かも知れませんが(^_^;) よく光るもの、例えばコインを水槽か池の底に置き、それが見える位置からどんどん遠ざかって見てください。そのコインはだんだん浮き上がって来るように見え、ついには水面すれすれまで来た後、見えなくなってしまう筈です。これは見えなくなってしまう点より遠い方向に向かう光は水面で全部跳ね返って底の方へ向かってしまうので見えないのです。  つまりそのような位置からコインの方を見ると眼に入って来る光が全部反射光だけになってしまうので、遠くの景色が底からやって来る光の邪魔を受けず、まるで鏡のように鮮やかに見えるのですよ(^_^)

sizenkagak
質問者

お礼

ありがとうございます。さっそく試してみます。

回答No.3

ひかりの反射ですが、ちょっと違った見方をすると良くわかるとおもいます。 池や川の水面すれすれに小石(なるべく平べったい石)を投げると水にはじいて遠くに飛びますよね。 あの石を水面に向かって直角に投げれば、はじかず底に沈んでしまいますね。 ひかりも石と同じで、遠くにある山や看板の景色のひかりが水面をはじいて私たちの眼に入ってくるのです。 透明なガラスでも確認することができます。 透明なガラスのショーウィンドウに向かって、真正面から見るとお店の中が良く見えますが、横から見るとお店の中が見えにくくなり外の景色が良く見えるようになります。 水面もガラスも同じように、ひかり(景色)が反射しているのです。

sizenkagak
質問者

お礼

ありがとうございます。光なのですね。私の疑問にも光が見えてきました。

  • mitsuemon
  • ベストアンサー率29% (47/160)
回答No.1

質問の主旨は何でしょう? 水鏡なのに映るのか?という事ですか? それとも遠いのに映るのか?ですか? 申し訳ありませんが これは返答に、なってないかも知れません 水面の原理に、ついては分かりませんから 遠くの景色という事で判断すると 水鏡だから映る訳じゃなく 普通の鏡でも映るんじゃないでしょうか? 実際には出来ないと思いますが 水面と同じ面積の“鏡”を 同じ様な所に置けば、やはり映ると思いますよ(笑)

sizenkagak
質問者

補足

お答えありがとうございます。質問の詳細としては、水面間際のものでなくずーーっと遠くの山や看板があたかも水際にあるかのように映って見えるのが不思議だ、ということです。もちろん鏡でも同じでしょうが、田という巨大な鏡だけに自然の雄大さと不思議さを感じています。

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