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トロン温泉について
よろしくお願いします。 トロン温泉のオリジナルは、ドイツだそうですが、近所のスパランドにもトロン温泉が再現されておりまして、時々入っております。 白濁したお湯ですが、肌がしっとりして普通の家庭湯よりも優しくて湯冷めもしないです。 ところで、このトロン温泉ですが、白く濁っているのはどうしてなのでしょうか? 一応下記URLのようなところを見ているのですが、化学の知識にとぼしく何故白いのかが分かりません。トロン鉱石が溶け出しているというわけではないようですね? あの白いのはどうして(何が)白いのでしょうか? よろしくお願いします。 http://www.toron-onsen.co.jp/About_Bath_Mineraliser.html
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こんばんは。 仕事上、鉱山に関係する人間です。 放射線に関しては前の方がおっしゃっておられる通りです。 >あの白いのはどうして(何が)白いのでしょうか? トロンを発生する鉱石はトリウム由来の鉱物ですが、その鉱石だけ焼成・粉砕しても使用感が実感しにくく、また放射線源の取り扱い上の問題が出るはずです。 おそらくは滑石(タルク)か、ゼオライト(沸石)、モンモリロナイト(珪酸白土、珪酸塩白土)の粉体を添加しているのではないかと思われます。 モンモリロナイト、ゼオライトと言う鉱物はいずれも粘土の性質をもっており、水中でコロイドを形成します。よく化粧品に「クレー」、「クレイ」などと言う表示があるものは、この鉱物を添加した物が多いと思われます。 その他の成分としては、弱アルカリ性にph調整する炭酸塩名護が適宜含まれているとも思われます。 タルク、モンモリロナイト、ゼオライト自体は、自然化粧品、セルフメイド化粧品の販売店で売られているのを見かけます。 放射線源が無くとも、モンモリロナイト、ゼオライトで、ご自身の楽しみ、責任の範囲でしたら、温泉気分を味わえると思われます。 参考になれば。
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トロン温泉はラドン温泉と変わりません。 トロンの日本名はトリウムメマネチオン。 ラドンの日本名(正式名ですが)ラジウムエマネチオン。 どちらも放射性物質のトロンやラジウムから出てくるガスのことで同位体です。 確か放射能はありません。元の石にトリウムがほんの少し含まれているのですが、少しずつ壊れてトロンが出てきます、確かイオン効果があったんではなかったかなー。^o^ 引用をしておきます。
- 参考URL:
- http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_4-6.htm
お礼
ありがとうございます。 ラドン温泉と変わらないのですね。トロンもラドンも区別がついていないほどの知識でしたので、とても勉強になりました。参考のURLも読み応えのあるものですので、しっかり読ませていただきます。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。 トロンだけではないのであろうということですね。何か添加してるのでだろうとは思っておりましたが・・。肌に感じる柔らかさは、トロンの効果そのものではないという感じがします。 回答ありがとうございました。