- ベストアンサー
まめまきのお面って・・・
家族と話していて、解決できない疑問があったので教えていただきたいのです。 日本の芸能やお祭りではお面を使ってることが多いですよね・・?? それはどうしてなのでしょうか(・・)?? 素朴な疑問なのですが、何か意味があるのでしょうか??
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
仮面による劇や祭りは日本だけではありません。世界中のいたるところにあります。 日本人とかアジア人というよりも、ホモ・サピエンスの文化だといえるでしょう。 http://park.org/Japan/DNP/MTN/MN/kamen/j_or_w.html 日本の仮面芸能は中国由来といわれていますが、他の文化と同じように、特徴が中国より南方系に似たものも数多くあります。 顔に泥を塗ったり塗料を塗ったりするのも仮面の一種です。現代でも歌舞伎の荒事の隈取などに、まだ見ることができます。↓ 意味としては、他者や神・精霊へ変身することによる「役作り」であることが多いようです。日本の演劇界では、外国の作品を「赤毛もの」ということがあります。これは、出演者が役作りのために赤毛や金髪のカツラをかぶったことに由来しています。これも仮面の亜種ということができそうです。 また、他には他の動物や(空想上の)精霊に負けないように強くみせるため、自分らの精神を奮い立たせるため、一体感覚を持たせるため、などといった目的もあるものもあります。ま、いずれにしても「役」の一種です。
その他の回答 (1)
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
>まめまきのお面って・・・ 節分の豆まきは平安時代の「追難(ついな)」という宮廷行事が元になってます。 この時は、恐ろしい四つ目の面を付けた「方相氏」が、目に見えない鬼門の鬼を宮殿から追い出すマネをしました。 http://www.daishodai.ac.jp/~shimosan/Furs&Skins/chaps1-1-2.html これが神社の行事「鬼やらい」になると、鬼より怖い仮面の「方相師」が、鬼を追い払うようになります。 http://foohome.com/kyoto/2001/010203/010203.html さらに、これが家庭に入った時に「方相師」も「鬼」も区別がつかなくなって、子供に豆を投げつけられる役の仮面になりました。 http://www.denroku.co.jp/elder/setsubun.htm
お礼
すごくわかりやすいページを教えていただいてありがとうございました。大変興味深くもっと調べてみたくなりました!!