核家族が増えると、今まで家庭内で
やられていたことが、公の機関で
やられることになります。
例えば、保育はおばあさんがやっていましたが
今では保育所です。
その保育所が少ない、と政治問題になっています。
公が保育所を造るようになる訳です。
その保育所を造る為には資金が必要です。
だから増税します。
増税したお金で保育所を建てます。
保育所で働く人が必要ですが、多くは女性です。
その女性は、孫や我が子の面倒を見ません。
お金が欲しいからです。
この関係はお年寄りの場合でも同じです。
つまり、税金を沢山払って、他人の面倒を見る。
その代わり、自分の家族は他人に面倒を見て
もらう、という図式になります。
結果は、家族の崩壊です。
(以上、武田龍夫『福祉国家の闘い』から)
つまり。
良い面・・・現金収入が増える
悪い面・・・家庭崩壊