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塩はなぜ溶けないのですか?
一般に「塩」は潮解性があり溶けると教わってきましたが 歯磨きチューブの中に「塩」が入っているものがありますが、水分があるのに、あれは、なぜ溶けないのでしょうか? 洗剤の中にも「スクラブ粒子」として入っているものがありますが、なぜ、溶けないのでしょうか? 教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
水ではなくワセリンのような油脂で練っているからだと思います。
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- musokunin
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回答No.1
水に良く溶ける物質でも、飽和に達すると、それ以上は溶けません。歯磨き劑などは、主に水分ですが、既に充分な鹽が溶け込んでゐるので、それ以上は溶けずに、粒のままで、練り込まれてゐます。 飽和に達すると溶けない性質を應用したのが、海水からの天日製鹽で、日光に當てたり、暖めて水分を飛ばせたりして、鹽を濃くして、飽和にし、鹽の粒を沈澱させます。 潮解性は、水への飽和濃度が非常に高い物質について言ふ性質で、「鹽化カルシウム」などは、空氣中の水分に自分が溶けて、液體になります。この性質を利用して、乾燥劑に使はれます。
質問者
お礼
ご丁寧に回答ありがとうございました。 コーテング処理にワセリン類を使用の科学的裏づけとして 大変参考になりました。 かなり専門的なので大いに信頼に足ります。 今後も宜しくお願いいたします。
お礼
ありがとうございます。 大変役に立ちました。 ワセリンなら口に入っても安全ですか。 コーテングのムラ防止処理と保持時間が分かれば いろんなことに応用できますね。 ありがとうございました。