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私のプラン(新司法試験と公務員試験)
いつもお世話になっています。 私は現在新司法試験に向けて勉強するか、公務員試験に向けて勉強するかで非常に迷っています。 そこで考えた案として、新司法試験を受けるには法科大学院に入学しなければならないので、現役合格できるよう努力して、できなかったら公務員試験の勉強に取り掛かるというものです。 これについてどう思いますか?率直な感想をお聞かせください。
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私は地方上級の公務員試験の経験はありますが、司法試験の経験はありません。 ただ、大学院には行っていました。結局大学院を出た後で公務員試験を受験しましたから、結果的にあなたの考えているプランと似ているかもしれませんね。 結論を言えば、「お金がかかるのを気にせず、変なプライドがないのならばそういう選択肢もあり得る」というのが率直な感想でしょうか・・・ もっとも、公務員と言ってもいろいろあるわけで、国家一種クラスを狙うというのは年齢からしてリスキーでしょう。 しかし、地方上級やあるいは国家二種クラスでも構わないというのであるならば、その選択肢もよいかもしれません。国家二種クラスはあまりに高学歴・高年齢だと嫌がられますが、地方公務員は一般的にその辺の感覚がかなりルーズです(本質的には国家組織とは別の公共組織なので、そういう人材がいてくれても全然困らないんですね)。ですので、ねらい目は地方公務員かもしれませんね。特に最近は人手不足ということで、公務員任期にもかげりが出ていますから、数年の間はチャンスかも。 ただ、腰掛けになられるのは困ります。地方公務員は長期的な観点から人材のマネジメントを考えている組織です。ですから、その辺のことを面接では聞かれるでしょう。「例え新司法試験に来年合格して弁護士になっても、公務員として職責を全うしたい」くらいのことを本気で言えないと、面接ではねられるかもしれません。今は、試験の点数だけで入ることができる試験ではなくなっています。 まあ、私から言えるのはこんなことくらいでしょうか。まずは頑張って司法試験に合格して下さい。