- ベストアンサー
社会人の新司法試験への対応について
- 社会人の新司法試験への対応に関する質問
- 関西の法科大学院への通学方法について悩んでいる
- 法科大学院に通う際の予備校の必要性について不安
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大阪学院大学について補足します。合格者は、第二回新司法試験で2名、 第一回新司法試験で1名ですよね。 このようにいわゆる「下位」の法科大学院で勉強する場合には、かなり の覚悟が必要になります。そのポイントは、教える先生の多くが、司 法試験に受かったことがない先生である、ということと、周囲で勉強し ている学生がほとんど不合格であるという現実です。 教えるほうも不十分だし、競い合うべき周囲の環境も不十分ということ で、自分自身が強くならないと、よほどの覚悟がないと合格できません。 知っているかた下位の法科大学院出身の合格者がいますが、その人は、 学校のすべての授業は寝て過ごし、ひたすら家で自習に励んでいたよう です。そういうことに3年間、耐えられるかということが問われること になるでしょう。
その他の回答 (1)
- tsururi05
- ベストアンサー率31% (300/958)
誰にも、悩めることはあるものです。 しかしチャレンジとリスクは表裏です。 あなたしか決めることはできません。 1)私には、会社を辞めて合格率の高い法科大学院に行くしか選択肢はないのでしょうか? どうしても弁護士になりたい、ということを冷静に見 つめるのであれば、可能性として一番高いのは、法科大 学院しかありません。1%を切った試験より、20%代 の試験のほうがはるかに受かりやすいのは子供でもわか る理屈です。 2)また、法科大学院にいっても予備校にも行くべきなのでしょうか? 法科大学院は、意に反して試験対策をしてくれないと ころが多いです。文科省からも受験指導はするなかれ、 とのお達しがお墨付きで出ています。一部の上位ローを のぞいて、基本的に試験対策は自分でするしかありませ ん。ですので、予備校は必要です。 3)阪大や京大の法科大学院でも、法科大学院が予備校の代わりをしてくれないのでしょうか? 阪大はしりませんが、京大はかなり個性的な大学で自 主性を重んじます。ですので対策は自己に任されます。 ですので、大学は受験指導はいっさいしません。
お礼
大変参考になりました。ただ、仕事を続けたまま、大阪学院大学の法科大学院についての記述がないのが残念でした。 恐らく、余りにも合格率が悪いから敢えて言及しなかったものとは思いますが・・・
お礼
新司法試験の厳しい現実を教えて頂き有難う御座います。リスクとリターンを良く考えて、もう一度自分の信念がそのような厳しい現実に耐えうるか否かを再考してみたいと思います。 また、下位の法科大学院の現状を教えて頂き有難う御座いました。 ほとんど、自分自身との戦いなのだということが実感できました。