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鉛直投げ上げと投げ下げ?

こんにちわ。次の問題の(3)ですが、答え見ても理解できなかったので、わかりやすく教えてください。ちなみに物理は習ったことないので、公式を丸暗記して解いています・・。;^^ 地上28mのビルの上から、鉛直下向きに小石を初速度4.2m/sで投げ下ろす。 (1)小石が地面に達するのは何秒後か。 (2)小石が地面に達するときの速さを求めよ。 (3)同じ高さから、同じ大きさの初速度で真上に投げ上げる。小石が地面に達するのは何秒後か。 (3)は、投げ上げの問題ですよね?公式を見ると、Y=V0t-1/2gt~2で解くのではないのかな、と思ったんですが。解答は投げ下ろしの公式を使っていました↓なぜでしょう??@@? Y=V0t+1/2gt~2より、28=4.2t+4.9t~2(1) 整理すると、7t~2-6t-40=0 (2) t>0より、約2.9(s) もうひとつ、(1)を解いても(2)の式にはなりませんよね??(1)を普通にとくと、7t~2+6t-40=0となるはず。なぜなんでしょうか・・・。

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noname#21219
noname#21219
回答No.4

y=v0t+1/2gt^2という式の導出は 運動方程式に由来します。 運動方程式 mg=my"(y"は加速度) を積分すると mgt+C=my' C:積分定数 y'は速度です。t=0でy'=v0とするとC=mv0 これをさらに積分すると 1/2mgt^2+Ct+D=my D:積分定数 Cを代入し、さらに時刻t=0で質点がy=0にあるとすると D=0 よって、1/2mgt^2+mv0t=myより y=v0t+1/2gt^2です つまり、この式は運動方程式でmg=my"としたから でてきたものです。mgを正としているのです。 mgが正なので、鉛直下向きはこの式では正です。 ですから、yのプラス方向は下です。ビルの屋上がy=0 だから、地面は+28です。何故ビルの屋上がy=0かというと、t=0でそこから出発するからです。出発するところがy=0です。 距離Yが何故負になるかということですが y=V0t-1/2gt~2という式は、運動方程式において -mg=my"として計算すると y'=-gt+C⇒y'=-gt+v0⇒y=-1/2gt^2+v0t としてでてきますが、つまり力を-mgとしており これは重力の向き・鉛直下向きを負としています。 ということは、原点(=出発点y=0)であるビルの屋上 からはかって、上向きが正になります。ですから、 屋上から28m下にある地上はy=-28なのです。 投げ上げの式か、投げ下げの式かで、いつのまにか yの正負の方向がすりかわっているということです。 そして、y=0の点はいつでも出発点です。何故なら t=0(出発点)で、y=0として積分したものが 投げ上げや投げ下げの式だからです。 初速度v0の向きについては、yの正負に一致させればいいです。つまり、投げ下げの式「を使う」なら鉛直下向きを自動的に正にとっているから、上に投げ上げればv0は負になるし、投げ下げればv0は正です。 投げ上げの式「を使う」なら、鉛直上向きを自動的に正にとるから、上に投げ上げればv0は正だし、 投げ下げればv0は負です。

Diorlove
質問者

お礼

とってもよくわかりました^^)/ 長年?の疑問が晴れました。 これなら解けそうです。丁寧な説明ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • 4951snk
  • ベストアンサー率28% (155/547)
回答No.3

 No,2のものです。 >投げ上げの公式で、上向きを正とすると距離Yが負になるというのがいまいち理解できない……  それは、Y分だけ落ちる(鉛直下向きに進む)から距離Yが負になると考えてみてはいかがでしょう。

Diorlove
質問者

お礼

なるほど!わかりました^^ ありがとうございました。

  • 4951snk
  • ベストアンサー率28% (155/547)
回答No.2

(1)を普通に解くと、7t^2+6t-40=0 ですから、質問者さんは正しく解いていますね。(2)を解くには、(1)でtを出し、それを速度の式V=v+gtにあてはめないといけませんね。 (3)について。確かに、Y=V0t-gt^2/2 で解けます。  ちなみに、投げ下ろしの式ではNo,1さんが指摘されたとおり、鉛直下向きを正にとるならV0=-4.2としなければなりません。  投げ上げの公式で正解を導きましょう。 まず、0=28+4.2t-9.8t^2/2 となります。(28は初期の高さです。) これを整理すると7t^2-6t-40=0 t>0より……  あまり、投げ下ろしや投げ上げに囚われない方が良いです。こういうのは、どっちの向きを正にするかだけですので、人と違う方を正にしたからいけないわけではありません。

Diorlove
質問者

補足

回答あとがとうございました。たしかに、(1)の式は途中式が間違っていたようですね。ところで、私はその「鉛直上向きを正にとる」という意味がよくわかっていないみたいで・・。例えば、鉛直投げ下ろしの式Y=V0t+1/2gt~2で、下向きを正にすると初速度Voは上に投げあげているから負になると解釈しています。でも、投げ上げの公式で、上向きを正とすると距離Yが負になるというのがいまいち理解できないのですが・・ そこら辺、教えていただけると助かります><) 結局、投げ下ろしの公式を覚えたほうが解きやすいのかな・・。

noname#21219
noname#21219
回答No.1

整理すると、7t~2-6t-40=0 (2 この式自体は正しいです。 ですが、Y=V0t+1/2gt~2より、28=4.2t+4.9t~2(1) これは間違いです。鉛直下向きを正にとるなら V0=-4.2としなければなりません。実際にそうしたものが(2)となっています。途中式のミスでしょう Y=V0t-1/2gt~2でとくなら、鉛直上向きを正にとっていいるから、Y=-28としなければなりません。この場合V0=4.2です。

Diorlove
質問者

補足

回答あとがとうございました。たしかに、(1)の式は途中式が間違っていたようですね。ところで、私はその「鉛直上向きを正にとる」という意味がよくわかっていないみたいで・・。例えば、鉛直投げ下ろしの式Y=V0t+1/2gt~2で、下向きを正にすると初速度Voは上に投げあげているから負になると解釈しています。でも、投げ上げの公式で、上向きを正とすると距離Yが負になるというのがいまいち理解できないのですが・・ そこら辺、教えていただけると助かります><) 結局、投げ下ろしの公式を覚えたほうが解きやすいのかな・・。

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