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「蛍狩り」のように文字通りの意味とは違う意味で使われている言葉を

知っているだけ教えてください。鹿狩りだと鹿を狩りに行くことですよね。ところが、蛍狩りは蛍を狩りに行くことでは無くて蛍を観賞する事を言いますね。 このように額面通りの意味とは違う意味で使うのが一般化している言葉をご存知な限り教えてください。外国人が日本語を勉強する時に丸暗記するしかないような言葉だと思います。我々も日常生活の中で無意識の内に丸暗記しているのだと思っていますが、どういうわけか、知っていますね。(^_-)-☆また、このような言葉の言い方はありますか?「慣用句」とは違うような気もするし・・・ 私の場合は四角のカップに入っているインスタントやきそばの「水切り口」です。はさみでそこを切ろうとしたところ 「それは水を捨てるところで、切るんじゃない」 と友人に言われました(~o~) 以下、まとめますと、 1.額面通りとは違う意味が一般化している言葉 2.↑1.のような言葉の言い方はありますか(文法用語等) 以上、宜しくお願い致します。

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noname#118466
noname#118466
回答No.5

意味を取り違えやすい表現 小手をかざす・・・小さな手のことではない。手首、手先をかざす、遠くを良く見ようと手をかざすこと。 小股の切れあがったいい女・・・小さな股のことではない。すらりとした姿態ののいい女のこと。 小耳に挟む・・・小さな耳で聞くことではない。 ちょっと(うわさを)聞いたということ。 他にも「こざっぱり」「こぎれい」「こぎたない」 「こうるさい」など同じ「こ」でもうしろに来る形容詞で同じ意味を表さない、外国人が苦労しそうな表現があります。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます。 >小股の切れあがったいい女 えっ~!うそだぁ、ヒップアップした女の事だと思っていましたが、違うのですか?

その他の回答 (8)

  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.9

広義のメタファのことをおっしゃっているのでしょうか。 たとえば「目玉焼き」は目玉を焼いたものではなく,焼いた鶏卵を目玉に見立てたものです。 「きつねうどん」は狐の肉が入ったうどんではなく,狐の好物とされる油揚げ入りのうどんです。 また関東の「肉まん」は関西では「豚まん」,関西の「肉丼」は関東では「牛丼」ですが, これは関東では肉といえば豚肉,関西では肉といえば牛肉を指すという食文化の違いから来ています。 いずれもある語で別のものを表わす比喩表現の一種ですが, 「目玉焼き」の「目玉」のように属性の類似に基づく表現を狭義のメタファ(metaphor;隠喩), 「きつねうどん」の「きつね」のように隣接関係や部分/全体の関係に基づく表現をメトニミ(metonymy;換喩), 「肉」で豚肉(または牛肉)を指すように概念的包摂関係に基づく表現をシネクドキ(synecdoche;提喩)と呼んで区別します。 このような表現は名詞だけでなく形容詞や動詞にもあります。 たとえば人柄について「明るい/暗い」と視覚の形容詞で, 評価について「甘い/辛い」と味覚の形容詞で表現することがあります。 また「問い詰められて自白すること」,「口説かれて意に従うこと」,「締め技で失神すること」を いずれも「落ちる」という動詞で表現したりします。 さらに言えば,メタファを用いることなしには語ることが困難なものがあります。 たとえば「こころ」。 日本語では「こころを開く/閉ざす」,「こころの底から」,「こころに残る」,「こころに響く」など, 「蓋のある箱」ないし「扉のある部屋」のメタファで「こころ」を語ります。 「こころが豊か/貧しい」というような表現はこの延長上にある「家」のメタファでしょう。 また「こころが痛む」,「こころ苦しい」など,「こころ」を身体内部の器官であるかのように語ることもあります。 そしてこのようなメタファがわれわれの「こころ」についての考え方を強く制約していることは否定できないでしょう。 もちろんこのような表現は日本語以外の言語にも存在しており, 人間の日常的な認識や思考のなかで重要な役割を果たしています。 そんなわけで広義のメタファーはこの四半世紀, 認知言語学や認知心理学における重要な研究テーマのひとつになってきました。 関心がおありなら,下記URLも参考になさってください。 黄色い声の由来 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1219793 レイコフ&ジョンソン(著) 『レトリックと人生』 大修館書店 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469211257/249-5619897-5721912

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます

  • ampang
  • ベストアンサー率43% (359/821)
回答No.8

「蛍狩り」は、実際に蛍を捕らえることもありますから、意味が全く異なるわけではないでしょう。 また、「水切り口」と書いてあったとしたら、なぜ、はさみで切ることになるのか、わかりません(はさみで切る必要があれば、単に「切り口」とあるはずです)。 すでに他の方が指摘されているように、日本(語)独自の感覚がありますから、外国人には説明しないとわかりにくい言葉は、少なくないと思います(例えば「緑の黒髪」の‘緑’、「白砂青松」の‘青松’など)。 ‘小股が切れ上がった’に関しては、「足の親指(の先)が跳ね上がっているような状態(の女性)」と聞いた事があります(「小股」とは足袋の指の間のことを言うようです)が、その説が絶対、ということでもなさそうです。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます

noname#118466
noname#118466
回答No.7

No5です。補足します。 >ヒップアップした女の事だと思っていましたが、違うのですか 違います。江戸時代にヒップアップしたような女性は いなかったでしょう。背がひくく小太り気味な女性が普通だったと思います。パンタロンでもスカートでもなく和装ですから股がどうなっているかは分りません。小股という身体用語もありません。「こ」は「ちょっと、少しだけ」というような意味です。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます。認識を新たにしました。

回答No.6

根本から勘違いなさってるようです。漢字の意味から単語の意味がずれているのではなくてその逆、単語の意味から漢字の意味がずれている、いや、この場合、その一部しか表していないのです。 「かる」にしても「きる」にしても和語すなわち古くからある日本語です。それと対応する支那語を表記のために宛てて「狩る」や「切る」と書いているだけです。 言い換えると「かる」が本体であって「狩る」はその一面を表現するにすぎません。 「駆る」と書く「かる」という語があります。馬を駆る、などと使う。馬にまたがって走らせることですが、この駆るは「狩る」と実のところ同じ語です。「かりだす」とか「かりたてる」とかそれぞれの字で書いて並べてみれば、ああいかにも同一の語にちがいない、と合点がゆくはずです。 和語「かる」は支那語の「狩」と「駆」にまたがるばかりか、それ以上の領域を覆う言葉なのです。だから、「蛍がり」とか「桜がり」とか「紅葉がり」とか「葡萄がり」とか「潮干がり」とかにうまく当たる漢字がないのです。狩と駆と、漢字を当てるならどっちがマシか、という苦しい選択で狩が選ばれているだけでしょう。虫や植物や魚介にケモノヘンはないだろう、と不平を言ったって始まりません。 「きる」も同じことです。切字のほかに伐・斬・截などの字がしばしば用いられます。伐は木をきるとき、斬は人や江戸をきるとき、截は紙や布など平たいものをきるとき、というふうに使い分けられていますが、もとは一つです。「きる」という大きな言葉の一面をそれぞれ表しているにすぎません。 カップ焼きそばの水を切る、ん? あれは湯切り口ではなかったかな。どっちでもいいけど、「きる」というのは連続しているものを不連続にすることですから、カップの中で連続(そのまま食べたら一緒に口に入ってくる)している麺と湯とを分離させるのに「きる」を使うのはべつに異とするべきことではありません。っていうか質問者さんは日本人ですか? 漢字と訓読みとの関係は、支那語と日本語との翻訳関係ですから、ずれはかならずあります。つまり漢字の本義とその字を用いる和語との間にはなんらかの齟齬・食い違いが必ずあると言ってよいでしょう。ですから、ご質問への回答は、漢字で表記される和語の(ほぼ)全て、ということになります。 ちょっと蛇足を加えましょうか。「乞食がふたり道ばたに座って、頭にたかった虱の撮りっこをしていた」と書いたら、多くの人が「撮」なんて字は使えないだろうと言いやしないかと思いますが、写真機の発明と撮字の創出と、どっちが先かは言うまでもなく明らかですよね。そんなもんです。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます

  • patak
  • ベストアンサー率23% (108/457)
回答No.4

「根回し」あらかじめ相手側に説明などをして事前にわかってもらう。 「ごまをする」 相手をおだてる。 「カタにはめる」金融用語だと、追い込みを決着させる。 「目にいれてもいたくない」 孫などのかわいさの表現。 「この紋所が目に入らぬか」 紋所が見えないか。 一般的には、「ことわざ」かな。 関連する英語の表現はありますが、日本特有であり、結構わかりにくい。 などかな?。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます 諺はもっと長いようなきがしますが・・・

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.3

以下の慣用句集などは、どれも外国人に説明するのは、 ひとひねりが必要かと思われます。 一度「鼻の下を長くする」で、てこずった 覚えがあります。(^^)

参考URL:
http://100erabu.com/kannyouku/
breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます。しかし、慣用句ですか?

noname#208445
noname#208445
回答No.2

紅葉狩り、爪を摘む(切ること)、お花を摘みに行く(トイレに行くこと)……今すぐ思い出せるのはこれくらいです。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • EmiMiura
  • ベストアンサー率18% (72/386)
回答No.1

う~ん、「水切り」ねえ、 子供の頃から、切るって、 無くすとかの意味も有るって事、 判ってるから…、 捨てるというか、 水との縁を切ってしまう、ってな事かな、 「狩る」では、「紅葉狩り」もね、 子供の頃、不思議に思い、 辞書引くと、草木を探す事にも、 山の中を分け入り探す事にも、 当てはまるんだなと、へえ~っと思ったなあ。

breeze04
質問者

お礼

ありがとうございます。

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