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[Co(NH3)6]Cl3 の合成について
[Co(NH3)6]Cl3の合成は、CoCl2・6H2Oにアンモニアを加えた後で酸化反応を行って作ると思うのですが、 順番を変えてCoCl2・6H2O水溶液に酸化反応を行った後アンモニアを加えた場合、[Co(NH3)6]Cl3はうまく得られないようです。。 これって「Co(H2O)6 2^+ を酸化するのは難しい」って事をヒントに考えれば良いのでしょうか? また、上の「」はあっていると思うのですが、なんでそうなるのでしょうか? アドバイス・回答をよろしくお願いします(。_。)
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こちらの過去質問の ANo.#3 が参考になるかと思います。 ・http://oshiete.eibi.co.jp/kotaeru.php3?q=86614 QNo.86614 ヘキサアンミンコバルト((3))塩化物の合成について 『コバルトは(III)に比べて(II)の方が圧倒的に置換活性』『一度(III)になってしまうとそれ以上は配位子置換反応を受けない』『NH3の方がCl(-)よりも置換不活性であるため、一度NH3が配位すれば、Cl(-)に置換されることはない』 Co(II) はアンミン錯体になるが Co(III) はアンミン錯体にならないという事の様です。
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ありがとうございました。このURLとっても役に立ちました(。_。)