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コバルト(III)錯体
実験でコバルト(III)錯体を4種合成しました。 そのあと、電子吸収スペクトルを測定したのですが、課題で 分光化学系列について、なぜ、配位子により第I吸収帯がシフトするのか、化学結合に基づいて説明せよ、というのが出てるのですが さっぱり分かりません。 ちなみに、合成した錯体は トリス(オキサラト)コバルト(III)酸カリウム・三水和物 K3[Co(ox)3]・3H2O エチレンジアミンテトラアセタトコバルト(III)酸カリウム・二水和物 K[Co(edta)]・2H2O ペンタアンミンクロロコバルト(III)塩化物 CoCl(NH3)5Cl2 ヘキサアンミンコバルト(III)塩化物 [Co(NH3)6]Cl3 の4種です。 よろしくお願いいたします。
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- ono6164
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回答No.1
「化学結合に基づいて」とありますが、たぶん配位結合のことだと思います。 分光化学系列とは同一中心金属に、さまざまな配位子を同様な構造をとるように配位させた時に見られる可視部近くの比較的弱い吸収帯を波長順に並べた配位子の序列のこと。と習った気がします。 吸収極大のエネルギーの大きさに関係あるんじゃないかなぁと私は思いました。 本で調べてみたら、吸収極大の大きさの順は中心金属によらず I^- < Br^- < Cl^- < F^- < OH^- < C2O4^2-~H2O < NCS^- < ピリジン~NH3 < エチレンジアミン < ピピリジル < 1,10-フェナントロリン < NO2^- < CN^- とありました。 勘違いな回答かもしれませんが、参考になったらうれしいです。