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「a 」と「the」がめちゃくちゃ。英語上達法の決定版を教えて!
英語で不便を感じることがなく、勉強もせず、英文も読むことなく、長い間生活してきたのですが、最近、悩みだしました。かなり良い線(語彙・構造)で文章が書けるのに、定冠詞、不定冠詞がごちゃごちゃで、結局、全体の未熟さを露呈してしまう。悲しい現状があったのです。規則はほぼわかっているのだから運用が出来ないのかなぁと。Theなのかaなのか、はたまた無しなのか、迷いにまようんです。考えれば、読解力も低いかもしれない。読むのに時間がかかるんです。英語中~上級者用(TOEIC900レベル)の、特に目的別で良い勉強方法があったら教えてください。
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良い勉強法というのは、人によって違うと思うのですが、 aかtheか無冠詞かという見分け方としては、 「ネイティブスピーカーの英文法」 (大西泰斗、ポール・マクベイ著 研究社)を読むとよく 分かります。 簡単に言うと「theはただ一つ(又は一つのグループ)に決まる場合」。 前に出た単語を受けてtheと言うのは勿論ですが、 既出でなくても文脈から一つに限定される場合はtheになります。 以下は初めて出てくる単語なのにtheを使う例です。 例えば家の話をしていてその家のリビングについて言う時はtheです。 また、その場の状況から一つに決まる時もthe。 ↑目の前にバケツがあってそれを取ってもらう時等。 常識的にただ一つに決まる場合もthe。 ↑太陽、市役所(市に一つしかないから)等。 共通の知識から一つに決まる場合もthe。 ↑話しても聞き手も暗黙の了解でそれが何を指しているのか分かる場合。 以上のようにtheは「ただ一つに決まる場合」、 逆にaは沢山あるうちの一つというニュアンスです。 また、無冠詞の場合は漠然とその名詞を指し、 aや複数語尾が付けば、個々の種類を念頭に置いていることになります。 ↑French wine=なんら具体性は無く、単にワインと言っている。 French wines=ワインの個々の種類を思い浮かべている。
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- gryfinndors
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ハリウッド映画にも出た女優の工藤夕紀さんが、「どんなにレッスンしてもオーディションで冠詞の使い分けでどうしても他の人と差が出る。」と嘆いていました。上級者の最後の難関がaとtheらしい。そのレベルまで行けば外国人としは十分なのでは。 日本語だって「てにをは」をきちんと使える外国の人は少ないし。 ルールがあるといっても基本的に使い分けの感覚をつかまないとだめでしょう。都度ネイティブに直してもらうのがベストではないでしょうか。
お礼
コメント面白く拝見しました。都度・・・・は現実的ではありません。さて、冠詞は日本語には無いルールであり感覚だからこそ難しいです。工藤なんたらが言う「差が出る」てな適当なお話ではなくて、aとtheには「てにをは」を超える重大な役割と意味があるから、越えなくてはならないステップであり、だから質問していることをご理解ください。私の場合、会話では気にならないとネイティブスピーカーに言ってもらってますし、電話で応対するとイギリス人と間違われます。それでも文章ではこのままではダメなんです。
- Chicago243
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>Theなのかaなのか、はたまた無しなのか、迷いにまよ>うんです。 これは上達するための重要なステップです。とはいっても解決しなければいけないですよね。ネイティブや英語を理解している人にみてもらったりここで質問するのも手でしょう。ただ毎回一文一文というふうにはいかないと思うので、なるべく近い分野の英語で同じようなことを書いている文を見つけ参考にするというのもてです。感覚で処理できる部分と決まりごと見たいなものがある場合もあるので、そういうのを生の英語から見つけていけばいいとおもいます。
お礼
アドバイス有難うございました。
岩波新書からマーク・ピーターセンさんの『日本人の英語』という本が出ていますがご存じですか? ネイティブの冠詞の感覚が説明されています。 この本がすごいのは米国人著者が日本語で執筆していること。 著者本人が外国語(日本語)を苦労して身につけた立場からの本です。 読みは、いろいろな英文をたくさん読んで慣れるしかないのでは。 雑誌、新聞、ペーパーバックなど。
お礼
アドバイス有難うございました。
お礼
アドバイス有難うございました。 ご回答くださった3名の皆様へお礼申し上げます。参考図書は早速読むことにいたします。さて、私の結論: 読解力のみならず作文力も英語へのExposureを上げる事が不可欠であること。文章を読み続ける中で冠詞の使い方の実例に触れ、それを身に付けて行くこと。長い旅路に出発します。