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英語の学習法
事情があり、TOEICの勉強をしています。 学生時代、英語は苦手でした。 今、とにかく、「英語」に慣れようと思っています。 朝日新聞の天声人語を英文にした本(対訳あり)を読みながら、自分流に訳しています。 元々、新聞大好きなのでとても面白いです。 単語のストックや熟語も増えています。 並行してTOEICの学習も進めたいです。 英語を学ぶ理由が「心理学の英語の論文を読むこなしたい」といううものです。 こんな学習法でいいでしょうか? ご意見、お願いします。
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こんにちは。No.1です。 >「読む」のと「訳す」のが違うとのことですが具体的にどう違いますか? 「訳す」場合は、No.5さんのおっしゃるように、日本語の問題になってくるというか、、 日本語にしたらどうなるか? どうやったら日本の文章として成り立つか、というのを考えますよね。 「読む」場合は、必ずしも頭の中で綺麗な日本語になってなくても、内容が理解できればOKです。 スラッシュリーディングというのがありますが、そんな感じかもしれません。 http://www.linkage-club.co.jp/Material/Essays/slashreading.htm >英文を理解するとは英語を日本語に変換することだと思っていましたが、そうでなくて、英文の意味をそのまま、理解することが大切なのかなーと思います。 日本語に変換してみるのも悪くはないし、正確に和訳するためには、英文を正確に理解する必要があります。 きちんと訳すのは、読んでおおまかに把握するよりもずっと難しいことです。 辞書も引くし、文法も考えないといけないし、それはそれで勉強になります。 一方で、TOEIC受験に特化して考えると、あまり時間をかけずに概要や大事なポイントを把握できるようにするのが有利です。 文字数の多い論文を読むのも、日本語作文というワンクッションを置く読み方では、読むのに時間がかかりそう。 (最初のうちは少しずつ訳しながらでないと読めないし、速く読めませんけど) 何が大切なのかは目的や目標によって変わってくると思います。
#1,#4さんが示唆されているように、天声人語の英訳を自分で和訳しても決して元の日本語のようにはならないででしょう。ここで、自分の訳を元の日本語に近づけようとするのは もはや日本語の問題になっていきます。でも、天声人語の英訳を読んで英語に親しむのはいいことだと思いますよ。 TOEICには和訳の問題はありません。それと、英検みたいに級別の試験ではないので、易しい問題から非常に難しい問題まで混ざっているので、難しい問題は はなから諦めて、分かる問題は確実に解くという 一種のテクニックも要求されます。それと、リスニングやスピーキングも重視されますから、読むだけでなく そういった練習も重要になってきます。 「心理学の英語の論文を読むこなしたい」ですが、TOEICが900スコア以上でも心理学を知らない人と、TOEIC500スコアでも心理学に詳しい人では 後者の方が 心理学の英語の論文を読むには有利なので、#1さんも仰るように日本語でも心理学の本をどんどん読むといいでしょう。そして、英語では初歩的な文献を読んで慣らしていくと効果的です。
お礼
回答、いただいてありがとうございます。 英文の苦手意識が、天声人語のおかげで、だいぶ、薄らぎました。 やはり、みなさんが仰ったように英語、日本語、心理学の本をどんどん、読んでいきたいです。 ありがとうございます。
まずは事情ありの TOEIC 学習ですが、私は、TOEIC 専門の学習が悪いとは思いません。学校・会社からのプレッシャーかと思いますが、この手の試験勉強は、自分が苦手としてる部分や抜けている部分をチェックするのに役立つので、そこで知ったことは必ず後で役に立ちます。それに楽しいかは別にして、その試験を切り抜けないと次が続けられないのなら、次のステップへ進むためのものと割り切ってある程度の時間をかけることは必要だと思います。どんな方法で学んだことでも使う目的があれば必ず役に立ちます。 ただ、それだけでは面白くないし、最終的な目標に向かうための「楽しみ」も必要ですよね。その点では興味ある文章を読むのはいいこと思います。英語を学ぶ理由が「心理学の英語の論文を読むこなしたい」であれば、最初からそれを(TOEICの勉強とは別に)読んだ方がいいと思います。歴史的に有名な論文でかまわないし、自分が学生時代に日本語で読んだものでもかまいません。専門分野独特の言い回しがあるので、それは天声人語の英訳やTOEICの勉強では学べないので、どんどん読むことをお勧めします。 それと息抜きに、大好きな新聞を読んでみる、っていいことですよ。 ただ、一つだけ。天声人語の英訳本が気に入っているとのことですが、もともと天声人語は英語とは根本的に違う日本独特のひねくれた回りくどい文章です。英訳がどのように行われているか読んでいないので確かなことは言えませんが、考え方、文章の作り方が根本的に違う英語の学習に向くのかは疑問です。文章ロジックの構成の違いまで含めて、英文章として通用するように訳されているなら学習効果はあるでしょうけど、その点はどうでしょうか? 新聞が大好きとのことであれば、直接 New York Times (www.nytimes.com)、BBC News (news.bbc.co.uk)を読んでみたらどうでしょう。単語数に自信がなければ USA Today (www.usatoday.com)か CNN (www.cnn.com)もいいですね。それぞれ Editorial (社説)を読むことをお勧めします。ストレートで筋が通った文章の書き方を学べるのと、日本のニュースには無い視点が読めて面白いですよ。 それと、耳を鍛えるために音声ニュースもお勧めです。NPR (www.npr.org) や BBC WORLD News (www.theworld.org)などが聞き取りやすく、毎日更新されるかなりボリュームのあるニュースで楽しいです。
補足
たくさんの情報、そしてアドバイスをいただき、ありがとうございます。まず、お答えします。 天声人語ですが、確かに朝日新聞を毎日、読んでいると独特な日本語ですよね。英訳は朝刊英字紙「ヘラルド朝日」にのっているものです。 訳した感触ですが内容や意味は二つとも似通っています。 しかし、表現がけっこう、ちがいます。 和文のほうは婉曲に、なっていますが、英文のほうは結構、ストレートというか、ズバッと本質を突いています。 そんなところも面白いです。 結局、英文を理解するとは英文を日本語に逐次、変換するのではなく、英文を英文のまま、捉え、意味を理解することなのかなと思いました。 こんな考え方ですがどうでしょうか? 紹介された、新聞をトライします!
- bono223
- ベストアンサー率31% (71/224)
「心理学の英語の論文を読みこなしない」という明確な目標があるのなら、No.2さんの書かれているように、どんどん読みたい論文に挑戦されるのが一番だと思います。もちろん、天声人語の英訳を使った勉強は、質問者さんが楽しんでやられているなら、英語を好きになるのに役立つと思います。 ただ、TOEICはどういう目的なのでしょうか? 仕事などで求められているとか、将来のためとかであれば、それなりの点数を取るための勉強が必要です。特にリスニング力をつけないと、かなりつらいです。 TOEICは本来、英語学習の目安としてあるものですから、私は「TOEICのための学習」というのはお勧めしません。英語ができれば、TOEICの点数は上がりますが、TOEICの点数が高いからと言って、必ずしも英語ができるとは言えないからです。TOEICの点数が必要だということでない限り、ご自分の目的にあった英語学習をされるのがいいとおもいます。
お礼
丁寧なアドバイスをいただき、ありがとうございます。 「読みこなしたい」です。失礼しました。 TOEICの目標を補足します。 実は臨床心理士を目指していまして、ある大学の編入試験を来年にも受けようと考えています。 そこの大学の試験出願基準がTOEIC520点以上でした。 ということで、TOEICをやってみようと思った次第です。
心理学部出身です。私の場合、アプローチがまったく逆で、心理学の英語の論文を読まなければならなくなった⇒英語への苦手意識がなくなった です。 心理学の論文そのものをお読みになってはいかがですか?学術論文はやはり少し独特ですので、本数をこなしていくうちに読み方が分かってくるようなところがあるかと思います。また、英語を母国語としない研究者も多いので、くせもあります。 私は、最初はとにかく論文をコピーし、分からない単語を辞書で調べて赤ペンで書き込んでいきました。その後、授業の予習でしたので、すべて日本語に訳したワードファイルを作りました。半年位してからは、日本語の全訳を持っていかなくても授業についていけるようになりました。 また、心理学用語は辞書にも載っていないことが多いので、心理学事典の巻末にある英語索引をコピーして辞書代わりに使っていました。日本語の心理学辞典です。出版社は忘れてしまいましたが、非常に便利に使っていました。 そんなこんなで英語を読むことはさほど苦ではなくなりTOEICを受験しましたが、点数はいまいちでした。その後TOEIC対策として、ひたすら模擬試験問題をこなしました。それでもやはり、話す・聞くに自信がなかったので、NHKの英語学習番組をすべて録画し、会社から帰った後は流しっぱなしにするようにしました。平行してICQなどのインターネットチャットに参加し、1日1時間以上誰かとチャットすることを心がけました。文法はめちゃくちゃでも、とにかく単語がすぐに浮かばないと会話が続かないので、なかなか大変でしたがそのうち慣れました。 以上、参考になれば幸いです。
お礼
丁寧なお答え、ありがとうございます。 アドバイスをお読みして、自分は「心理学の英語論文」に腰がひけていたのに気づかされました。 英語が苦手→論文が読めるわけない→とにかく、興味のある英文を読んで慣れよう! とやや、逃げ腰でした。 アドバイスを参考にがんばってみます。
まず英文を読み慣れるためには、いいんじゃないでしょうか? あ、細かいことを言うと、読むのと訳すのはちょっと違います。 最初は辞書を引きながらでないと読めませんが(今も私は高度な内容の文章の読解はできませんが)、慣れてきたらだんだん、日本文に直さないで英語のまま理解しちゃう、というのがあります。 逐一日本文に置き換えないほうが読解スピードは速いと思います。 これが英語学習全般に一番良い方法、と言うわけでなくて、「速くたくさん読みたい場合には適している」ということですが。 少なくとも、TOEIC受験に関しては速く読解できるほうが有利です。 あまりゆっくりだと問題を解く時間が足りなくなっちゃいますから。 心理学関係の単語も調べたり覚えたりしていますか? 専門書って専門用語が出てきますよね。 TOEICにはそういうのは出てきませんから、別途覚える必要があるでしょう。 それから、日本語で心理学の文献や論文は読んでいますか? 日本語でも読んでおくと良いです。 (もし心理学を勉強なさっている方なら、そのへんの知識は問題ないのでしょうけれど) 面白いのは大事ですね。 たとえ学校の英語授業がつまらない人でも、他で英語って楽しいと思える点があれば、続けられます。 TOEICカテゴリもあるのでご参考までに。 ↓
補足
丁寧な回答をいただき、ありがとうございます。 補足の質問を述べさせてください。 「読む」のと「訳す」のが違うとのことですが具体的にどう違いますか? 天声人語を訳してみると英文と和文が結構、違う表現なのが面白いです。 英文を理解するとは英語を日本語に変換することだと思っていましたが、そうでなくて、英文の意味をそのまま、理解することが 大切なのかなーと思います。 心理学の専門書は日本語のものばかりですが、だいぶ、読みました。 学生時代、英語が嫌いだったのは教科書や教材に出てくる英文があまり、自分には興味がなかったものだからです。 今、政治や国際問題などに興味があるので、だいぶ、読んでて面白いです。 とりあえず、天声人語をはやめに切り上げ、英文になれてTOEICに挑みたいです。
お礼
お礼がおそくなり、失礼しました。 英語にたいして、自分は構えすぎていたかもしれません。 用途、目標にあわせ、試験、資格にトライしていきたいです。 ありがとうございました(^^)