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有機化学 問題の導入部分が分からない
最終的には構造決定する問題なのですが・・・ 化合物Aは常温・常圧で液体のアルカンである。A43gと臭素を密閉容器に入れて、光をあててすべての臭素を反応させた。反応後水100mlを反応容器に加え、よくかき混ぜた後水層と有機層を分離した。分離した水層を完全に中和するのに水酸化ナトリウム0.0500mol要した。 この問題はまたこの先続くのですが、なぜ水を入れるのか??水層には何ができていて中和するのか??また有機層にはどんなものが出来ているのか?? ここが全く分からず構造決定もまったくできません>< よろしくお願い致します。
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回答No.2
アルカン(CnH2n+2)の場合、ハロゲンに対して置換反応が起こるんですよ。(ハロゲン元素をXと置きます。) CnH2n+2 + X2 → CnH2n+1X + HX HXは水溶性で、水に溶かすと酸性になります。有機層には、CnH2n+1Xが溶解しています。 水層に水酸化ナトリウムを加えると HX + NaOH → NaX + H2O となり、中和されます。 答えはここまでです。では、がんばってください。
noname#62864
回答No.1
反応はいわゆるラジカル置換反応で、下式のように進みます。この時に発生したHBrを水に溶かしています。 そして、水に溶け込んだ(=反応で発生した)HBrの量を滴定(?)で求めているわけです。 この当量関係から、使用した臭素の量がわかるということです。 加えた水の量は、本質には無関係です。 R-H + Br2 → R-Br + HBr