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お地蔵さんって?
お地蔵さんって何教の神様なのでしょう? そもそも神様なのか? つまりタイトル通りの質問です。お地蔵様って何なのでしょう? ご存知のかた教えてください。お願いします。
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まず菩薩とは、初期大乗仏教では「仏(悟りの境地)を目指す修行者」を意味しますが、時代がたつにつれ、すでに「悟りを備えた存在」であり、同時に衆生救済に尽くす尊格として信仰されます。(ですから単純に仏と菩薩の地位をランク付けすることはできません) さて、地蔵という名は、梵名「Ksitigarbha(クシティガルバ)」を漢訳したものであり、「よく善根を生じること、大地の徳のごとし」と大地の徳を擬人化した尊格です。また大地のごとくな堅固な菩提心を有し、あらゆる苦しみを受けても破壊されないとされ、そこには古代インドの地神信仰の影響を受がうかがえます。 インド仏教において、現世と冥府を救済するとして信仰されていたと考えられます。また支那では『地蔵本願経』・『地蔵十輪経』などの説を受けて、 ・釈迦入滅後から弥勒出世までの現世を救済する、「二仏中間(にぶつちゅうげん)」 ・閻魔王などのさまざまな尊格に姿を変えて、地獄を始めとした冥界を救済する「幽冥救苦(ゆうみょうきゅう)」「六道能化(ろくどうのうけ)」 ・地獄の責め苦を身代わりに受ける「代受苦(だいじゅく)」 これらの信仰が確立しました。その影響を受けて、右手に智慧を象徴する「錫杖」を、左手に慈悲を象徴する「宝珠」を持つ僧形の地蔵信仰が一般化します。 ただし、地蔵尊の姿は僧形に限定されず、菩薩形の地蔵尊も存在します。 【参考 胎蔵曼陀羅地蔵院における地蔵菩薩(菩薩形)】 http://homepage3.nifty.com/MandalaExplorer/taizou_kai/tai_9/tai_165-173/tai_169.html 日本では平安末期の浄土信仰の影響を受けて地蔵信仰が確立し、現世・来世を救済する仏として人気を集めます。さらには「地蔵」という名称から土地神信仰と習合し、また地蔵信仰における「二仏中間」「幽冥救苦」「六道能化」「代受苦」という性格から“境界を守るほとけ”・“死者の安楽を守るほとけ”として信仰されます。特に日本における境界の守護神である「賽(さい)の神信仰」とも習合し、地蔵が村・町の境界や峠に祀られることが多いのもこのことからでしょう。さらにはその土地(村落社会)の守護尊的に信仰されます。 地蔵が一般に“子どもの守り本尊”として信仰されるのも、当時は「子どもは人間になる一歩手前の中間的存在」と認識されていたからでしょう。 そのため、地蔵菩薩以外の仏(大日如来・観音菩薩・不動尊・弘法大師など)も、路傍の石仏として祀られていれば、「じぞう」と称されて信仰されることがママあります。
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- laibach
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お地蔵さんは、地蔵菩薩というので仏教ですね。 一般的には、「釈迦の入滅後、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうため、その間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を救う菩薩」と言われてますね。
お礼
お返事ありがとうございます。 お地蔵さんが、地蔵菩薩というのが正式名称だと始めてしりました。 詳しいサイトもおしえていただきありがとうございます。
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
仏教の菩薩で、厳密に言うと神様ではありません。 ほかの菩薩とは違って僧侶の服装をしているのは現世や地獄を巡って衆生を救うために僧侶の姿をしていると説かれています。
お礼
お返事ありがとうございます。 厳密に言うと神様ではないのですね。勉強になりました。 ありがとうございます。
- butanoshiri
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仏教です。 地蔵菩薩といいます。 自分で詳しく解説してもいいのですが、この手の質問はWikipediaでも見たほうが早いですよ。
お礼
詳しいサイトを教えていただきありがとうございます。 仏教で地蔵菩薩というのですね。ありがとうございます。
お礼
詳しい説明をありがとうございます。 良くわかりました。