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お地蔵さんに供えられている小石について
京都のお地蔵さんに興味があります。 いろいろなお地蔵さんを巡っていて気付いたのですが、たまにお地蔵さんの祠に、小石に穴を開けて吊り下げたものを飾っているのを見かけます。 あれには一体どういう意味があるのでしょう。何カ所かで見かけたので、何か共通の謂れがあると思うのですが、ご存知の方がありましたら、教えてください。
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地蔵さんの写真をよく撮りましたが気づきませんでした。 「穴のあいた石 地蔵」で検索すると各地にそんな風習があるようですね。 大光寺(宮崎市佐土原町)の「木造地蔵菩薩半跏像」 http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000057504 耳の病気をなおす地蔵様として、穴のあいた小石を供えて祈願する風が残っています。 四條畷郷土史カルタ 下田原の法元寺 http://www5d.biglobe.ne.jp/~kanahori/sijyounawate/nawatena.htm 耳をわずらった人が一週間余り願をかけ、この穴のあいた石を家に持ち帰り、石を祭り、朝夕、わずらっている耳を石でさすりお祈りをします。治してもらったら、どこかで穴のあいた石をもうひとつ探し出してお礼に来ます。
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http://www.city.sayama.saitama.jp/kids/ehon/irumagawa/tokurinji.htm こちらも耳の治療ですが石をお供えした理由が 「人間の一心が岩をもつらぬくということから行われるようになったともいわれ、今も、穴あき石がたくさんお堂の前にぶらさがっています。」と書いています。 穴のあいた石は音の通りがよいので耳がよく聞えるようになるという俗信によるものという説もありました。
お礼
面白いサイトを紹介いただいてありがとうございます。 参考になりました。
- yuhkoh
- ベストアンサー率48% (350/723)
石に穴を開けて仏前に奉納する風習は広く見られます 多くは耳病平癒とされます。そのため、地蔵尊や薬師如来を祭る堂宇でよく見かけます 穴の開いた石を耳に見立てていると考えられます。
お礼
ありがとうございます。 やはり、耳の病気を治す、お地蔵さんへのお供えなのですね。 ありがとうございました。
賽の河原で間違いないでしょう。
お礼
やはり賽の河原でしょうか。
お礼
耳の病気を治すお地蔵さんですか。 目や歯を治すお地蔵さんは見たことがありますが、耳のお地蔵さんは初めて聞きました。確かにあってもおかしくないですね。 四条畷はそんなに遠くないので、機会があれば一度見に行ってみたいと思います。