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「お」のつき方は?

はじめまして 小さな子供に親しみをこめて語りかけるとき、「お山」、「お花」、「お馬」とは言いますが、「お海」、「お草」、「お牛」とは言いませんね。また、大人でも丁寧語 として「お」を使いますが、「お値段」とは言っても「お価格」とは言いませんね。 「お」のつき方にはどんなルールがあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

例外は、たしかあったと思いますが、思い出せません。 いずれ、ほとんどのケースでは、以下のような法則があります。 ・音読みの前には付かない。 ・物体につく場合は、生きているもの、親しみのあるものにしか付けない。 値段は、湯桶読みなので、「ね」が訓読み。 だから、「お値段」ということができます。 音読みの前には、基本的に「ご」です。 「ご主人」「ご家族」「ご祝儀」「ご年配」「ご馳走」 しかし、なぜ「ご価格」とは言わないか? という「法則」は、分かりません。 また、 「お時間」という例外が現に存在する理由も分かりません。 また、 外来語には、基本的には付きません。 スナックのママさんで、たまに「おビール」と言う人がいますが、ちょっと変ですね。 なお、 「お山」は、私は「お山の大将」以外の使い方は知りません。 これは、一種の反語表現で、わざわざ「お」や「ご」をつけることによる皮肉です。 「それはそれはご丁寧に、どうも。」 「あなたのおっしゃることは、ごもっとも。」 「お高くとまっている」 ここのサイトで回答したとき、ときどき 「ご丁寧な回答をありがとうございました。」 というお礼文をいただくのですが、 感謝されているのか、皮肉で書かれているのか判断付かないときがあります。 ただ、有名な歌詞にあるように ♪木曽のなー 木曽の御嶽山さんは なんじゃらほい という、親しみを込めた「お」(おん)はありますね。

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  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.5

 敬語のなかの丁寧語、さらに細かく分けて美化語といわれたりする種類のものですね。  そもそもは「御」(「お」や「ご」)ですが、「お」ということなので、「お」だけを書きます。また、尊敬語、謙譲語の「御」は省略します。 基本 やまとことばに使います。 訓読みする漢字に使う、という定義にほぼ近いのですが、やまとことばはかならずしも訓読みとは限らないので注意が必要です。  例: お約束、お世話、お電話 また、例外として漢語なのに「お」が使われている場合もあります。  例: お肉 ふつう使わない語 外来語、公共物、病名、自然現象、悪い意味のことば  ただし、これらのことは、だいたいのところ、とご理解ください。法律のように守るべきだ、というようなものではありません。実際、お肉、おビール、おトイレなどはもうずいぶん使われています。この原則のうち、とくに外来語についてはすでにアヤシクなりつつあるようですね。  しかしながら、昔も今も、日本語を、これは漢語だろうかやまとことばだろうかなどと意識して使っている人はあまりいません。ほとんどの人は「なんだか「お」をつけたいな」とか「これは「ご」をつけて丁寧に言いたいなぁ」という"感覚"で使っているはずです。 「お海」とか「お草」「お牛」などを聞いたことがないとしても、なじみがないだけで使っておかしいということにはならないでしょう。ただし、なじみがないと丁寧すぎると感じる人も多く、何かととやかく言われがちなので注意は必要ですね。だいたいは、10回くらい発音すればなじむものですけどね^^; おためしあれ。  価格は、原則にてらせば「ご価格」でしょうが、一般的には「お価格」が使われているようです(わたし個人の狭い経験ですが)。

noname#21327
noname#21327
回答No.4

この「お」は「御」ですよね。尊敬、丁寧語としてなんにつけてもいいのでは?「お」でなく「おん」でもよいとすれば、 「御海おんうみ」、「御草おんくさ」、「御価格おんかかく」どれも在り得ると思うのですが…

  • chie65536
  • ベストアンサー率41% (2512/6032)
回答No.3

「お(御)」は、体言(まれに用言)の上に付いて、尊敬の意を表わすので、尊敬の対象に付けられます。 以下は確証の無い推測ですが。 「山」は山の神が住んでいたり、宗教的な意味合いから「お山」と、「馬」は、お侍さんが乗るので「お馬」となったと思われます。 なお「牛」は、貴族が乗る牛車を牽かせた所から「お牛」と言う場合があります。 「犬」も、犬公方として知られる将軍様が手厚く保護し庶民に尊敬させた為「お犬」とか「お犬さま」とか言われます。

  • kara-age
  • ベストアンサー率19% (49/252)
回答No.1

素人考えですいませんが。 「おうし」は使いますね。 基本的に「偉大なもの」「きれいなもの」「(生活上)重要なもの」に関してつけているような気がします。 「値段」と「価格」に関しては、値段が「買い手側の言葉」「価格」は「売り手側の言葉」だからだと思います。 他にも「お手」「おみ足」というのもありますね。 相手に何かをしてほしいときに、丁寧に言うために「お(=御)」がつけられるようになったはずです。

shiokaze
質問者

お礼

お答え(ご回答)いただいた皆さまへ さっそくお答えありがとうございました。 以前にも同様の質問をあげたのですが、いまひとつすっきりしないの再度提出してみました。 「お」に加えて「ご」まで視野を広げてみると、つき方のパターンは次の4種になると思います。 1.「お」がつく(元気、泊まり、電話、車、リボン…) 2.「ご」がつく(病気、宿泊、もっとも…) 3.「お」も「ご」も可(返事、勉強…) 4.「お」も「ご」も不可(電車、テレビ…) 私は外国人に日本語を教えているので、学習者にもすんなり納得できる説明法があればいいなと思っています。

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