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正しい読み方を教えてください

 日本語を勉強中の中国人です。日本語の文章を読んでいますが、読み方に自信がないところが何箇所かあります。次の文の中では、【 】で表記されたところの正しい読み方を教えていただけないでしょうか。文二の中では、【開く】はこのように読む理由も教えてください。 1.私はこの実験を、フシダカバチがつかまえてきてから数時間後のゾウムシと、【三、四日】たったゾウムシとにやってみたが、どちらもうまくいった。 2.ハチはゾウムシの【腹の節】が【開く】ように、前足で背中をぎゅっと押す。 3.地下の子供部屋に【何匹】かの獲物をしまいこみ、この獲物に卵を産み付ける。 4.もし、【母バチ】がゾウムシを刺し殺してしまったとしたら、内臓はじきに腐り、それを食べた幼虫は中毒を起こして死んでしまうだろう。 5.こんな風の強い日に火を出したら、それこそ【大火事】になってしまう。  また、よろしければ、質問文の不自然なところのご添削もお願いいたします。

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回答No.6

1.【三、四日】たった ⇒【さんよっか】経った ⇒【いちににち】【しごにち】【ごろくにち】【ろくしちにち】「しちはちにち】【はっくにち】 2.【腹の節】が【開く】ように ⇒【はらのふし】がひらくように ⇒虫の腹はいくつかの節があり、そのために曲がり易くクネクネと上下左右に腹が動きます。 その節を一方(背中側)から強く押すと、反対側(腹側)の節はその圧力に耐え切れずに、パカッと開いて破裂してしまいます。これは洗濯機などの排水用ホース(蛇腹《ジャバラ》のようになっているもの)の背中側を押すと腹側が大きく延びて広がってしまうことでもお分かりだと思います。 ⇒このように腹側の節を開かせてしまうように背中を押すということです。 3.【何匹】かの、 ⇒【なんびき】かの、 ⇒いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき、ななひき、はっぴき、きゅうひき、じゅっぴき、じゅういっぴき、じゅうにひき、じゅうさんびき、・・・・・・・・・。 4.【母バチ】 ⇒【ははばち】 5.【大火事】 ⇒【おおかじ】 ⇒大地震【おおじしん】、大震災【だいしんさい】 大騒動【おおそうどう】、大爆発【だいばくはつ】 大事故【だいじこ】、大被害【だいひがい】、 大騒ぎ【おおさわぎ】、大崩落【だいほうらく】 大雪崩【おおなだれ】、大洪水【だいこうずい】 大雨【おおあめ】、大風【おおかぜ】、大嵐【おおあらし】 使い分け難しいです。

awayuki_ch
質問者

お礼

 毎度お世話になります。  詳細にわたり説明していただき心より感謝いたします。頭の中でもう一度知識の整理も出来ました。特に、2の説明はすばらしいです。洗濯機などの排水用ホースのイメージはよく分かります。文章の内容の理解にとても役立ちました。  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

「八、九日」まで列挙していただき心より感謝しております。これをきっかけに、「九、十日」の読み方が知らないことに気づきました。恐れ入りますが、「九、十日」の読み方も教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

その他の回答 (8)

回答No.9

早速の「お礼」を有難うございます。 「お礼」を頂きながら恐縮ですが、お礼文の添削をさせていただきます。 それは、お礼の文章の中にある、下記の《》部分に関するものです。 【だんだん日本語という言語に《引きつかれる》ような気がします。】 ⇒「引きつかれる」という日本語はありません。 ⇒⇒「引き」を使う場合は「引きつけられる」とか、「引かれる」という言葉があります。 ⇒⇒「引かれる」は「惹かれる」という言葉もよく使われます。 ⇒⇒今のawayuki_ch さんの、日本語に対する心の状態には、この「惹かれる」が最適かもしれません。 ★「惹かれる」は、「ある物事に関心をもち、次第にその物事に心が奪われる」とか、「次第にその物事の虜になる」という心の状態を表現します。 ★このように、次第に好きになり心惹かれる状態を表現する言葉には、「心が奪われる」「心を奪われる」「○○の虜になる」「魅せられる」「夢中になる」「○○のことで頭が一杯になる」「○○以外は目に入らない」「四六時中○○のことを考えてしまう」などなどを初めとして、まだまだ様々な表現の仕方があります。 awayuki_ch さん、どんどん日本語に心を奪われてください。日本語はとても奥の深い、そして美しい言語なのです。心の微妙なグラデーション、大自然のほんの僅かな息吹の違いなど、日本語の持つ素晴らしい表現力にもっともっと触れていただきたいと願うばかりです。

awayuki_ch
質問者

お礼

 お礼の文までも貴重なアドバイスをいただき心より感謝いたします。とても嬉しいです。次第に好きになり心惹かれる状態の表現はたくさん拝見しました。こんなにいっぱいもあるのですね。繰り返し繰り返し読みます。いつか自由に使えるようになりたいです。  私は美しい日本語をたくさん読みたい、習得したいです。日本語の奥深さを感じています。これからも日本語の勉強頑張りますので、shigure136さん、ぜひとも美しい日本語の世界へご案内くださるようお願いいたします!

回答No.8

awayuki_ch さんこんにちは。 ★【九、十日】は読むとしたら「きゅうじゅうにち」かもしれませんが、「90日」とも聞こえてしまいます。 強いてあげれば「ここのか から とおか」「きゅうからとおか」と言うことがあるかもしれません。 それよりも、この「三、四日」などは、今日から何日目とか、何かを行う期間を表しますので、その期間がある程度長くなると、また別の表現が使われているのです。 ★「十日くらい」「十日前後」「1週間くらい」「二週間くらい」「一、二週間(いちにしゅうかん)」「二、三週間(にさんしゅうかん」などなど。 ★したがって一桁の数字で言い表す期間は、「八、九日(はっくにち)(はっくんち)」が最後かもしれません。この「八、九日」もあまり使いませんね。これに代わる言葉としては「一週間くらいしたら」とか「一週間前後で」などです。 ★日本語で発音するときには面白い現象が起こります。 「二、三日(にさんにち)」⇒「にさんち」 「三、四日(さんよっか)」⇒「さんよっか」(同) 「四、五日(しごにち)」⇒「しごんち」 「五、六日(ごろくにち)」⇒「ごろくんち」 「六、七日(ろくしちにち)」⇒「ろくしちんち」 「七、八日(しちはちにち)」⇒「しちはちんち」 「八、九日(はちくにち)」⇒「はっくにち」「はっくんち」 などと変化して発音されることがあります。 ★ちなみに 「一、二ヶ月」⇒「いちにかげつ」 「二、三ヶ月」⇒「にさんかげつ」 「三、四ヶ月」⇒「さんしかげつ」「さんよんかげつ」 「四、五ヶ月」⇒「しごかげつ」 「五、六ヶ月」⇒「ごろっかげつ」 「六、七ヶ月」⇒「ろくしちかげつ」 「七、八ヶ月」⇒「しちはっかげつ」 「八、九ヶ月」⇒「はっくかげつ」 となります。

awayuki_ch
質問者

お礼

 shigure136さん、再びありがとうございます。とても詳しいです! 繰り返し繰り返し読みます。だんだん日本語という言語に引きつかれるような気がします。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.7

2.【腹の節】 はらのせつ 意味から言うと「ふし」ですが、専門用語としては「せつ」と読みます。例文は科学者またはナチュラリストのエッセーのようなので、筆者は「せつ」と読んでもらいたいはずです。 昆虫の進化の歴史を教えて下さい。 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1662426 > No.3 > 昆虫を含む節足動物の体の特徴は、体に節(せつ)を持つことです。 新昆虫用語の基礎知識 http://www.ne.jp/asahi/colorful/anima/wantyu/dict/main/dict-se.html > 節 せつ 昆虫は外骨格なので、体がいくつかの節に分かれている。 > 頭からお尻までは20の節で構成されるのは意外と少ない? 外骨格というのは硬い殻で覆われているので、節と節の隙間を開(ひら)かせないと、ハチは卵を産み付けられないわけです。 5.【大火事】 おおかじ 「大」の付く語の読みについては、次のサイトに詳しく載っています。 http://www2.tokai.or.jp/hiramatu/onyak/kotob-01.htm 音訳の部屋 http://www2.tokai.or.jp/hiramatu/onyak/onyindx.htm

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。古川晴男訳のファーブルの『昆虫記』の一部分を読んでいます。私は「ふし」と「せつ」のどちらにするのかと迷いました。また、参考URも非常に助かりました。「お気に入り」に入れておきます。  本当にありがとうございました。

  • Trick--o--
  • ベストアンサー率20% (413/2034)
回答No.5

> 質問文の不自然なところのご添削もお願いいたします。 ・次の文の中では、【 】で表記された... 「次の文の中で、【 】で表記された...」 の方が良いでしょう。 「では」は「Aでは、Bだ」のように使います。 ・文二の中では 列挙しているときに「2.」と書いているので「文2」とした方が良いと思います。 ・【開く】はこのように読む理由も教えてください。 「このように読む理由」は、読み方の例を自分で挙げている時に使う表現だと思います。 「この(これ)」は「自分の近くにあるもの」を指す時に使うからです。 「読み方」が「自分の近くに無い / 相手の近くにある」ので 「そのように読む理由」とした方が良いと思います。 この程度の間違いともいえないような間違いは日本人でもする人が居るので、気にするほどのことでもありません。

awayuki_ch
質問者

お礼

 質問文までもご丁寧に添削していただき心より感謝しております。指摘していただき非常に嬉しいです。とても参考になりました。今後から気をつけます。  本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

回答No.4

No.3回答の訂正です。 誤:一位と二位のの差  正:一位と二位との差 「あく」を使わず「ひらく」を使うのが適当な用例を追加します。いずれも「ひろがる」と言い換えることができます。「開く」と書いてあっても(「あく」と読まずに)「ひらく」と読みます。 ・パラシュート(落下傘)が開く ・傘が開く 蛇足ですが,自動詞「あく」に対応する他動詞は「あける」です。また「ひらく」は「~がひらく」とも「~をひらく」とも使えます。

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございます。理解しやすいです。  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

>正:一位と二位との差  上記のような場合では辞書で見つけた用例は全部「ひらく」という読み方をするので、気になります。 1.点数がひらく 2.両者の距離がぐんぐんひらいた。 3.二着と15メートルひらいた。 「あく」で「一位と二位との差」を表す例文を書いていただけないでしょうか。お願いいたします。

回答No.3

1.4.5.および2のはじめの語については,すでに回答されていて問題ないでしょう。 3.は,私ならたぶん「なんびき」と読むと思いますが「なんひき」と読んでも間違いではないと思います。 2.の「開く」ですが,「ひらく」か「あく」かで迷ったのですね?。私も(他のかたと同じに)「ひらく」と読みます。 自動詞で「あく」というのは,蓋,ドア(扉),窓,カーテン,芝居の幕,一位と二位のの差,など,その間を通り抜けられるとか,ものを出し入れできる空間ができるようになる場合に用いるように思います。 「ひらく」は「とじる(閉じる)」に対する言葉ですが,必ずしも間を通り抜けられる場合ばかりでなく,花がひらく,つぼみがひらく,手(のひら)がひらく,など,どこかがまだつながっているものについても(「ひろがる(拡がる)」という意味でも)用いるように思います。 「(昆虫の)はらのふし」の場合も,(たぶん)節と節の間に空間ができるのでも,ものが出入りする穴が「あく」のでもないので,(「あく」のではなく)「ひらく」のだと思います。

awayuki_ch
質問者

お礼

 毎度お世話になります。  ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。おっしゃる通り、「ひらく」と「あく」のどちらにするかと迷っていました。もともとは「あく」と読むと思いました。「なんひき」と「なんびき」のご意見もとても参考になりました。  本当にありがとうございました。

回答No.2

1.さん、よっか 2.はらのふし ひらく 3.なんひき 4.ははばち 5.おおかじ 「開く」を「ひらく」のように読む理由はわかりません・・・ 日本語は慣れが重要だと思います。 こういうのは繰り返し覚えていって慣れるしかないと思います。 日本語の勉強がんばってください

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。  応援してくださり、ありがとうございました。頑張ります!

  • kamonegin
  • ベストアンサー率29% (7/24)
回答No.1

1:三、四日=さん、よっか 2:腹の節=はらのふし(自信無し)開く=ひらく (そもそも、2は日本語として成立していない気がします・・・。) 3:何匹=なんびき 4:母バチ=ははばち 5:大火事=おおかじ です。参考になれば良いかと。 質問文自体は非常に分かりやすいです。勉強頑張ってくださいね。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。大変助かりました。  応援してくださり、ありがとうございました。日本語の勉強、頑張ります!

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