良貨は悪貨を駆逐する。
悪貨は良貨を駆逐する。
両方言います。
慶長小判は江戸初期の小判で、金の含有量は7割以上の良貨だったようです。
その後、改鋳により、小型、金の含有量をどんどん減らして行きます。
もちろん、新しい小判に変える場合、古い小判は回収される訳なのですが、
慶長小判は、タンスの中に隠されました。
幕府は、慶長小判を2枚回収し、新しい小判を3枚作ろうとしました。
しかし、実際には、思うように回収出来ませんでした。
>江戸時代にはたくさんあったと思われる大判・小判はどこへ行ったのですか?
回収され、新しい小判にされちゃったの。><
その結果、慶長小判の値段は他の小判よりも安い価格で取引されます。(量が多い)
他の小判は、価値が無いので回収されました。
今残っていて高値で取引されているのは、
タンスの中に隠してあった小判が流通しているのです。
その結果、
現存する小判の量は少ないのです。
(悪い小判程数が少ないので高価。^_^;)
お礼
も不平等条約の中の一つなのでしょうか。? 日本の金はそのようにして持ち出されたのですか。ひどいな~。 これも討幕運動の要素の中の一つだったんですね。 ありがとうございました!