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リサイクルできないゴミについて
私の住む武蔵野市では、ゴミの仕分けが大変厳しく、雑紙・プラスチックが資源ゴミになります。 そのため、ゴミをきちんと仕分けすると、資源化されないゴミはほとんど出ません。(燃えるゴミは週1回10Lくらい/燃えないゴミは月に1度あるかないかです) しかし、私としては全てを資源にできるのが一番よいと思っています。 我が家から出る燃えるゴミを分析すると、「生ゴミ」「ティッシュ」「髪の毛」の3つで構成されているのですが、この3つは燃えるゴミとして捨てるしかないでしょうか? 生ゴミは自宅用の処理機を使えばいいような気がしますが、ティッシュと髪の毛はどうしたもんでしょうか?そもそもティッシュや髪の毛くらいは捨てて当然と思っていいものなのでしょうか?
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こんにちは ティッシュも髪の毛も家庭用の微生物分解タイプの生ゴミ処理機で分解され ます。紙は主にセルロースですから野菜屑と同じで、髪の毛はタンパク質(ケ ラチン)ですから魚などと同じ感じです。 そして熟成後に肥料にします。ほとんど腐葉土ですけどね。 乾燥減量タイプのゴミ処理機では分解されませんが、燃えるゴミで出したと きに水分が少なくて燃え易いので焼却場に若干優しいかと思います。 水もゴミも汚れた物はできるだけ出さないように気をつけてます。
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- minofenv
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No4です。 すいません。訂正します。以下に書いた参考文献のページ数は、正しくはP888でした。
- minofenv
- ベストアンサー率23% (76/328)
No4です。 ネットではなくて恐縮ですが、「最新 紙加工便覧」(テックタイムス編)のp886、4行目、家庭・衛生紙-ティッシュ・トイレットペーパー-製造法-使用薬品の項目に拠ります。 湿潤強度用樹脂として、ポリアミド・ポリアミンエピクロルヒドリン樹脂とポリエチレンイミン樹脂などが使われています。 そして、ティッシュの材料は、木質パルプ以外に古紙を使う場合があります。(下記参照) パルプ100%という記載は、古紙ではなく木材から直接木質パルプを取って使った、という意味でしょう。 樹脂が定量的にどの程度含まれているのか知りませんが、ppmオーダーだと湿潤強度を果たすには少なすぎるような気がします。ppmオーダーは環境ホルモンが生物に影響する量なので、物理的に強度をあげるには、もっと量が必要だと思います。
お礼
知らない言葉がたくさん出てきたので、調べてみました。そうしたら、いろいろなことが分かってよかったです。ありがとうございます。 日本製紙連合会のサイトにも、ティッシュには紙以外のものが使われていると書いてありました。 http://www.jpa.gr.jp/ja/kids/fushigi/tissue.html いろいろと勉強してみたいと思います。
- Bubuca
- ベストアンサー率59% (531/897)
こんにちは 直接の回答ではなくて申し訳ないです。 minofenvさんに質問なんですが、ティッシュペーパーにプラスティックが 入っているというのは知りませんでした。 どのような物が入っているのでしょうか? 箱にはパルプ100%と書いてあるものもありますが、おそらく紙力増強剤 や柔軟剤、染料や蛍光染料を含むものも多いと思います。合わせてプラス ティックが入っているならばppmオーダーでしょうから、パルプ100%と 記載しているのでしょうか。 うちではほとんど全部生ゴミ処理機に入れています。 気になったのですが、調べてもわからなかったので、、、すみません m(_ _)m
- minofenv
- ベストアンサー率23% (76/328)
ティッシュの主成分はセルロースですが、ビニールが含まれているので、微生物分解の処理機に入れても一部は分解されません。燃えるごみに出すのが最善でしょう。 再資源化には、まとまった量・一定品質の資源が必要条件です。 ティッシュや髪の毛を資源化すべきだ、という共通認識ができれば、国民全員からティッシュや髪の毛を不純物が少なく分別回収できるので、低コストで再資源化することが可能かもしれません。ティッシュから不純物を取り除くのはなかなか大変ですが、大量に集まれば、なんらかの安価な技術が開発されるかもしれません。 ただ、現状ではそこまでの共通認識はないので、個人レベルでできることは、燃えるごみに出すことが最善だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 (お礼が遅くなりました。) ティッシュにビニールが含まれているというのは知りませんでした!ただの紙かと思っていましたが、いろいろな工夫がされているのですね。驚きです。 ティッシュや髪の毛の再資源化については、今のところは必要性が低いから、共通認識もなく、再資源化しようという動きがないのでしょうね。私は子供の頃に、親戚のおじさんか誰かに「日本の紙は世界一なんだよ。すごくいい原料を使って、すごくいいものを作っているんだよ。」というのを聞いたことが頭のどこかにあって、それで毎日捨てているのがもったいないなぁ~という気がしていたんだと思います。 リサイクルはまだできないとしても、大切に使うようにしたいと思います。
- ucok
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#1さんのおっしゃるとおりです。ちなみに、ゴミ処理場によっては、ゴミを燃やす際のエネルギーを、入浴・水泳などのレジャー施設のための温水供給に役立てたりはしています。確かにゴミは増えますが、すべてが無駄になっているわけではありません。 また、コーヒーなどは脱臭に使えますし、野菜くずなどは料理に使ったり、小学校の動物用に寄付したりできますよね。生ゴミは処理機を使うと安定するのでしょうが、プランターなどの底に埋めて、ぬかの層などを被せた上で土を被せれば、その更に上に花などを植えても平気です。ただし、ゴミの配分のほうが増えると虫が湧きやすくなりますが。それから、そもそもティッシュの代わりに布を使って、それを洗えば「ゴミ」は出ません。ただし、洗うときに排水は汚れます。 いずれにしても、こういうのはすべて、地球の幸せのために、自分が神経質になっていると、自分のイライラが結局は世の中の不幸につながったりするので、ほどほどに。
お礼
確かにゴミ処理場の横には温水プールがあったりしますね。私もよく利用していました。そう考えると、燃えるゴミも無駄になっているわけではないんですね~。(なるほど) コーヒーや野菜くずのリサイクル方法も参考になりました。ティッシュを使って捨てるか、布で拭いて洗うかは、どちらを取るかの問題ですね。その辺りは地域のゴミ処理場や下水道の処理能力に関係するんでしょうか?ちょっと勉強してみようと思います。 ご丁寧にご回答いただき、どうもありがとうございました♪あまり神経質になりすぎないように気をつけます。
どちらもリサイクルできますが、そもそも現代のリサイクル手法はコストが大きく、「資源活用法」としては片手落ちのものが多いです。 牛乳パックがもったいないからといって今までの3倍のお金をかけて再生したりするなど、「姿勢としては褒めるべきだが意味がない」のが現状です。 それがティッシュや髪の毛となれば、コストはかなり増大するでしょうね。 特にティッシュなんかは、色々付いてるでしょうし。
お礼
どちらもリサイクルできるものとは知りませんでした。勉強になります。 でも、コストの面からすると意味がないですね。 さっそくのご回答ありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなってすみません。 髪の毛がタンパク質だから魚と同じ感じというのは、なるほどなぁ~と思いました。 言われてみれば・・・という感じでした。 同様に切った爪なども、きっと生ゴミなんでしょうね。 いただいた回答のおかげで、ちょっと視野が広がった気がします。ありがとうございました。