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「栄養」と「滋養」の違い
栄養と滋養の違いはなんなのでしょうか。 和英してみるとどちらにも「nutrition」という言葉を当てています。 辞書的な意味は読んだ感じ一緒くたにされてます。 栄養士という言葉がありますが滋養士という言葉は聞いたことがありません。 滋養強壮といいますが栄養強壮という言葉はありません。 「滋養」と言う言葉には何か漢方の匂いが漂います。 例えば生物のテストで「栄養」と言う言葉を「滋養」と書いても正解なのでしょうか? 栄養学や健康を扱う分野では明確な使い分けがされてるのでしょうか? 言葉の意味の違いを知るのがメインなのでこのカテゴリに質問しましたが、 栄養と滋養の他の違いについても何かご存知の方がいればその方にも回答していただきたいです。 皆様回答よろしくお願いします。
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- lowtension
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栄養強壮という言葉が成立しないのは、栄養という言葉が「養分として成立するもの」という広義な意味なため、栄養分と体が丈夫で気力があふれた状態とは、必ずしも結びつかないためだと思います。 滋養強壮だと、滋養は「身体の機能に養分を与えて養う」というニュアンスが強いと思うので、この四字熟語が何を意図しているかは分かりやすいと思います。 そのため、「栄養」と「滋養」を同じように使うことには抵抗がありますが、他の方の意見も伺ってみたいです。
- eqw-102
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滋養とは、栄養を率先して養う事です。 栄養を取るとは、 毎日の食事でバランス良く、 「糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル分」を摂取する事です。 医食同源とも言い、 食事によって医療行為を行う訳です。 医療行為とは、修復であり、強壮ではありません。 戦後暫くは、「栄養を取る」とは、 高たんぱく質や、高脂質の肉類を食べる事でした。 スタミナの意味も、殆どパワーと持久力でした。 これは、現在で言う、滋養行為です。 健全な体から成るパワーと持久力。 良好な消化器官、強い精神。 現在のスタミナは、トータル的な力です。 民間療法での滋養行為ですが、 鯉の生き血を飲む。 卵酒を飲む。 など、より栄養価の高いと思われる物を食事以外に摂取します。 つまり、滋養強壮とは、 栄養を余計に摂取し、強壮作用を期待するものです。 医食同源では、強壮ではありません。 強い体が当たり前なのです。 (強壮状態が普通の状態) 栄養強壮→栄養健全です。