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副詞 の位置
副詞の位置は、名詞や動詞に比べて、話者の気持ちを受けて、色々動くことがありますが、ほとんど動かないものもあるように思います。 例えば、again のなどは、ほとんどが目的語の後に来ます。しかし、それでも、I again did it. とは言えるようで、単なる文末強制の一般化とその例外の関係かとも感じます。 副詞の位置を決める要素としては、どんなものがあるのでしょうか。
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個別のケースを挙げると切りが無いですが、9割方は、下記の法則に従うはずです。 1. 形容詞を修飾する副詞は、ほぼ確実に、その形容詞の直前に来る。 2. 動詞を修飾する副詞の場合。 動詞というのは、文で一番「偉い人」なので、動詞を修飾するということは、文全体を修飾するということ。 すなわち、動詞を修飾する副詞は、文のどこに置いても良い。 この、2番目の法則を応用しますと、 ・文+副詞 ・副詞+カンマ+文 ・It is 副詞 that 文 この3つは、全く同じ意味になります。 #1さんがおっしゃるとおり、感情移入は確かに関係あると思います。 しかし、リズムが最も大事で、前後の文(文脈)を含んで、実際に声に出して読んだり話したりしてみて、強調の度合いと自然さを両立するようなところに副詞を置くのが良いかと。 ちなみに、私は英語の文法用語は大嫌いでして、 特に、SVOとかSVOCとか分詞構文とか、そんな言葉は大嫌い。(そんなの、英米人さんの大部分も知りません。) つまり、 上記の法則は、あくまでも、私の経験に基づき、自分自身で考えたものです。 したがって、教科書や参考書に書いていたものの受け売りではないです。 理工系で物理大好きなんで、法則化も大好き。 国語は不得意ですが、日本の文法も得意です。 あと、 今さっき、別質問に回答して、自分で「あ、そういえば、そうだったな」と気づいたのですが、 especially という副詞は、絶対に、強調したい単語の直前に来ますね。
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- sanori
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#2です。 副詞事体が別の言葉で修飾されていなくても、主語の後ろに来ないほうが「普通」であるケースは、沢山あります。 He walks slowly. He eats fast. あと、 #2の回答の最後に書いた especially の件ですが、 さっき気づいたのですが、これも法則性がありました。 副詞が副詞を修飾するとき He walks very slowly. Thank you very much. の very、 He eats too fast. の too 副詞が副詞節を修飾するとき He came to the office early in the morning. の early 副詞が形容詞を修飾するとき She is very pretty. の pretty She is so cute. の so つまり、 動詞(≒文全体)を修飾するとき以外は、必ず、修飾される言葉の前に副詞が配置されます。 よって、 ・動詞(≒文全体)の修飾 →位置はケースバイケース(あとは#2の回答の通り) ・(名詞の修飾 →あり得ない) ・それ以外の修飾 →位置は、修飾される言葉の前 です。
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ありがとうございます。 意味のまとまりによって、語順が決まると言われます。しかし、副詞は、他の品詞に比べて、一番、抽象化が進んでいるので、他の語句との結びつきが薄いと感じます。 そのため、位置が比較的自由になると感じているのですが、現実には、位置を一つ一つの文の中で決めている訳です。そのときの意識が、つまり、位置決めの要素が、色々あると感じていて、それが明確にならないのです。 ときどき、分かったような感覚になるのですが、また、果てと考え込んでしまうような状態なのですね。
- gryfinndors
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文章全体の強調は文の最初です。 Basically, this is .. それ以外は主語の後が一般的です。 ただ副詞事体が別の言葉で修飾されているときは動詞の後です。 He walks very slowly. He eats too fast. 文法的に動詞の後に一般副詞がきても間違いではありませんが、生きた英語ではありません。 たとえば He eats fast.では何を本当に伝えたいのかわからないからです。がつがつ食べる、や飲み込むように食べるといった別の動詞を使うのが生きた英語です。
お礼
ありがとうございます。 文修飾の副詞は文頭だというのは、よく言われますよね。 自分が疑問に思うことの一つは、主語+動詞+副詞+目的語+その他の語句 のようなことがよくあり、こうなるのは、どんな場合かということなのです。
- taka1970
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話者の感情移入の度合い・・・カナ?
お礼
ありがとうございます。 自分が時々混乱するのは、副詞といっても、色々な種類があり、 動作のすばらしさ、速さのような一種の評価を示す副詞と、回数などを表す副詞などは別の扱いではないかとか、 ともかく、色々な種類に分けたかたちで意識されているように感じるからなのです。
お礼
ありがとうございます。 形容詞を修飾する副詞については、よく分かります。 原則的に動詞を修飾する場合に、位置が一定しないと感じているのです。文修飾の副詞についても、どうも、しっくりしない面があります。 He runs faster than I/me. などは、確かに、faster 一語ではないので、耕地となるのはよくなっとくが行来ますが、He runs fast. とか They dance beautifully. などは、ごく自然な文章ですし、一般動詞に後置している訳です。 これらは、文末強調ということで納得がいきますが、副詞の位置を決める幾つかの要素があるという感覚がいつもしていて、それがつかみきれないのです、