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マイナス記号における括弧の使い方
式の冒頭で、マイナスの記号を使うときに 括弧をつける場合とつけない場合があるように 思うのですが、これには、なんらかの ルールや慣習があるのでしょうか。 例えば、 -3+5=と書く場合と (-3)+5=と書く場合がある ように思うのですが、 どうしてこのように書き分けるのでしょうか。 教えてください。
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ご指摘のような場合には、数学上は括弧を付ける必要はありません。 ルールや慣習もありません。 何らかの紛らわしくなるような事情があって、マイナスを見落とさないように括弧を付けているのだと思います。
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- rabbit_cat
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まあ別にそんなにこだわる必要はないんですが、もともと、 -3+5 というのは、 (-3)+(+5) 「マイナス5」足す「プラス5」 の省略記法です。符号を表す+(プラス)と、演算(足し算)を表す+(足す)は、たまたま同じ表記をしますが、実際には全く異なる意味の記号です。読み方も違います。(符号は「プラス」、演算は「足す」) で数学の記法では掛け算の記号×を省略してよいというのは有名だと思いますが、同様に足し算の記号+も省略してよいことになっています。 複数の項を間に足し算や引き算などの演算の記号なしに単に並べると、それらの項の間に足し算記号が省略されているということです。 たとえば、 (-2) + (+3) + (-1) 「マイナス2」足す「プラス3」足す「マイナス1」 だったら、演算の+記号を省略して、 -2 +3 -1 「マイナス2」「プラス3」「マイナス1」 と表してもよいことになっています。 というわけで -3+5 は、演算の+記号を省略した書き方です。 読み方は、「マイナス3プラス5」 (-3)+5 は、非常にあいまいなどっちつかずな書き方ですが、おそらく、演算の+記号を省略していない書き方なんでしょう。読みは、 「マイナス3」足す「(プラス)5」 です。
- yumisamisiidesu
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マイナスと引算の記述の仕方はもっと明確に区別した方がいいのかもしれません. a-b:=f(a,b) -a:=g(a) とまで書くとかなり明確に区別できると思います.
- zenrai
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私の感覚ですが; マイナスが付いている数字の前に何もなければ括弧を付け無い。例→ -3+5 マイナスが付いている数字が中に入っているとき。 例→ 5×(-3) だと思ってます。。
- tojyo
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たとえば試験問題で -3+5= と書かれていたとします。 でもひょっとすると 1-3+5=の1が印刷ミスなどで消えているかもしれません。 でも (-3)+5= ならそのようなミスはないだろうと安心できます。 >ある中学1年生用の参考書 ということなら、負の数と正の数を意識させるためにわざわざ負の数に括弧をつける場合もありますね。
お礼
ありがとうございます。
- syuwatch
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ルールというか、 イメージ的なものだと思います。 式の中で(-3)だと、-3という数を指しているのに対し、 -3+5の-3は例えば-1×3のように3の数の符号をマイナスにしたというようなイメージがあります。 なので、(-3)+5というのは5の方も同様に書くと (-3)+(+5)となり、-3という数に+5という数を加える。という意味になるのに対し、 -3+5だと、意味を考えると、(-3)+(+5)の数の符号を省略した形とも考えられるし、 -1×3+5の省略とも考えられるし、 ということで、なんだかうまく説明できませんが、 ニュアンスは伝わったでしょうか? それとはべつに、数学でも別の分野のものでも計算の途中である式に既知の値を代入するときは 例えば、x+yにx=-2、y=3を代入するときは どの文字になんという数を代入したのか分かりやすいように括弧でくくったりします。
お礼
慣習は存在しない、 と結論づけました。 ありがとうございます。
- shippo
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学校などのテスト問題の場合、マイナス記号なのか、単なる印刷ミスかわからないなんてこともあるため、この数字はマイナスですよというのを表す際に使用していることもあります。 また、解答する際でもマイナスであることを証明?するため、わざと括弧を使用することもあります。 実際には習慣や決まりといった問題ではないと思いますよ。もちろん、問題にこのような表記にしてくれと書かれていれば、解答で括弧を使わなければ間違いになることはありますけどね。
お礼
同じ大問のなか □1 の(1)では、-3+5= (4)では(-6)+4= となっていたので、 なにか慣習が存在するのか、 ときになったのでした。 ありがとうございます。
お礼
すばやい回答ありがとうございます。 ある中学1年生用の参考書において、 ついている場合とついていない場合が あって、 どうしてなのかと気になったのでした。