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「旨」が何故「考え、わけ」という意味になるのでしょうか。
辞書で「旨」を引いてみると、 「匙をあらわす『ヒ』」+「口をあらわす『日』」→さじにとってなめる意。 とありました。成る程、それで「美味しい」という意味があるのかと納得がいったのですが、一方で「考え、わけ」という意味があるのが納得できません。味わうことと考えることって、なんか共通性があるのでしょうか。どなたかよろしければ教えてください。
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おいしいか不味いかではなく、「旨み」は食べ物の味の中心になるものなので、全体を凝縮したもの、エキス、エッセンスといった物事の中心的要素、本質、核といった意味で使うのではないでしょうか。
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- trickstars
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回答No.1
はじめまして。 私は『「匙をあらわす『ヒ』」+「口をあらわす『日』」→さじにとってなめる意。』と言う意味がちょっと解らないのですが、 何か食べておいしいときは、『美味い』を使います。 『旨い』は旨い仕事とか旨い話しが…の時に使います。 『その旨伝えました』と使うところから考えると、『考え、わけ』 というのも理解は出来るのではないでしょうか? でも最近は、『美味しい仕事』って言う方が多いですかね・・・
質問者
お礼
ありがとうございます。漢和辞典によると、 「旨肴(シコウ)」=うまい料理。 「旨酒(シシュ)」=うまい酒。 とあり、「旨」は「美味しい」という意味でも使用されるようです。 美味しい仕事・・・僕も使っちゃうことがあるんですけど、冷静に考えると、なんか利益優先の、乾いた感じがして嫌な言葉ですね。反省しました。
お礼
確かに「考え」の手前に「エキス」という概念をもってくると連想の流れがスムーズですね。 わかりやすい説明をありがとうございました。