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三角関数の極限について
lim[x→0]sinx/x=1 の証明で、教科書には http://members.jcom.home.ne.jp/dslender/kousiki/kyoku2.html のような証明が載っていました。 ここには、扇形OAPの面積=(1/2)*θとありますが、 扇形(円)の面積を求めるときの証明で lim[x→0]sinx/x=1を使った http://www8.plala.or.jp/a12/sano/en1.htm (←のように)と思うのですが、 lim[x→0]sinx/x=1を用いずに円の面積を求める方法、 もしくはさらに厳密なlim[x→0]sinx/x=1の証明はあるでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
最近、私も似た質問をして、数人の方から回答をいただきました。(ご存知だったら、すみません) 過去にも類似の質問は相当数あったようで、その紹介をしてくれた方もいらっしゃいます。 一応、リンク貼っときます。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1997398 何かのお役に立ちましたら。 ご参考まで。
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- take008
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実は三角関数の角の単位を弧度法と言うのがいけません。弧度ではなく扇度とでも言うべきなのです。πを使うと,これがまた円周率と呼ぶことから弧の長さをイメージしてしまいますから,単位円の面積をσで表すことにします。円積率とでも呼んでください。 半径が1の扇形の面積は中心角と比例するので,その2倍で角を表すことにします。言い換えると,面積が θ/2 の扇形の中心角 α゜=θラジアン と定義するのです。すると,lim[x→0]sinθ/θ=1 は問題ないですね。何が問題になるかというと,σ=π が成り立つかです。曲線の長さ=∫√(1+(y')^2)dx によって,半円 y=√(1-x^2) (-1≦x≦1) の長さを計算すると σ になります。ゆえに,σ=π となり,矛盾でも循環論法でもありません。 なお,双曲線関数 x=coshθ=(e^θ+e^(-θ))/2 と y=sinhθ=(e^θ-e^(-θ))/2 は,双曲線 x^2-y^2=1 上の点P(x,y)の座標を,OP,x軸,双曲線で囲まれる部分の面積θ/2で表したものです。このθは双曲線の弧の長さとは一致しません。
お礼
回答どうもありがとうございます。 まだ曲線の長さの求め方を学習していないので 後で検討したいと思います。
お礼
回答どうもありがとうございます。 かなりたくさん回答があるようですね。 よく調べ切れていませんでした。すみません。 とりあえず読んでみようと思います。