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社会科学系大学院の就職への不安
こんにちは、よろしくお願いします。 わたしはこの度、某一流大学院への合格を決め、進学できることになりました。ただいわゆる文系であるだけでなく、私自身の専門も現時点では実用的な方向性になく、このままでは肩書きだけの存在に近いでしょう。 夢がないわけではなく、本来はこのまま研究者、欲をかけば大学の講師から助教授職へ行きたいですが、私は三流大学あがりで、能力面ではきわめて怪しいのです。なぜ合格したのかもわからないほどです。 そこで、社会科学系の仕事なら、どういったものでもかまわないのですが、努力次第でどういった道があるのかを教えていただきたいのです。 できるだけ努力次第で可能で、現実的な専門職であれば何でもかまいません。できるだけこの勉強の経験を生かせる仕事ができるなら、良いと思っています。とくに細かい条件はありません。資格やルート等を示していただきたいと思っております。
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学部を出たから、大学院を出たから、と あまり区別して考えないで、大学院に 在学中でも、よい就職先があれば、中退して 就職した方がいいですよ。 修士、博士、助手、講師、助教授、教授の 階段を登れる人は一握りです。 一番困るのは、博士浪人です、博士は出たけれど なまじぐずぐずしていると、歳を取って、 就職はできず、結婚はできず、かといって 研究職につける見込もなく、クラゲのように なってしまいます。 ですから、研究は大いにしながら、就職の よいチャンスがあれば、迷わず就職しなさい。 2年後が一応の区切りでしょう。専門職に こだわることはありません。
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- sinewaves
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ancestorさんこんばんは。 社会科学といっても、社会学、経済学、法学など多岐に渡っているので何とも言えませんが、どちらにしろNo.1でも言われているとおり、近年は大学に残って研究者への道を歩むのは厳しくなっています。 いわゆる博士課程に進んだ「ポスドク」が就職先が見つからないという現象が起こっているわけです。 ですから、よほど研究者への道を強く望む、というのでなければ、修士で社会で出ることをおすすめします。 修士であれば、学んだことと直結した仕事でなくても就くことは可能です(一方、博士まで行ってしまうと、「使いづらい」という声があります)。 >社会科学系の仕事なら、どういったものでもかま >わないのですが、努力次第でどういった道があるの >かを教えていただきたいのです。 上述したように、社会科学系のどの分野に進まれているかはわかりかねますが、経済学や経営学ならどの企業に入っても有効でしょうし、コンサル系に進むという手もあるでしょう。法学であれば、弁護士や司法書士などの士業を目指してもいいでしょうし、企業の法務部門へ進むのもありでしょう。社会学の場合は、社会学自体がまた幅広い学問ですが、研究内容によっては、マスコミや広告関係で活かせる可能性はあります。 ご健闘をお祈りします。