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理系で就職か大学院か迷っています
理系で就職か大学院か迷っています 現在首都圏の国公立大学に通う3年のものですが、今大学院にいくか 就職をするかで悩んでいます。 今は理系の情報関係の学科にいるのですが、将来専門職や研究職つく つもりはなく当初は学部卒で文系就職しようと考えていました。 ちなみに就職先は証券会社や総合商社を考えています。 文系就職するなら学部卒が一般的だと思っていたのですが、調べるうちに 上記のような業界では修士卒で就職される方もいることを知りました。 なので最近他大学の大学院に進み、それから就職した方がいいと思うようにもなりました。 具体的にはできれば東大をと考えています。 理由としましては今のまま就活するよりも世間でいう、大手企業に 就職できる可能性があがると考えたからです。 また今の学科では学べない金融工学のような分野に興味が出てきた というのも理由の一つです。 もちろん大学院に必ず受かるというわけではないですし、 いい大学院に行ったとしても就職が保障されるわけではないと思いますが・・・ 以上今度の就活や院試に向けてどのような方向性で行くべきかアドバイスを お願いします。
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- RandD
- ベストアンサー率27% (13/48)
私の勤務するメーカーは、今は技術系は大学院を出ていないと採用されません。 文系就職はかなり難しく、強力なコネ、あるいは、プロのスポーツ選手くらいの身体能力がある 人が就職しています。 メーカーからすれば金融工学なんていうわけの判らない学問より インターネット系のスキルを持った人を採ります。 私は理系の大学を出て、バブル少し前に就職しました。 確かに給料が良いということで金融関係に就職した人もいましたが その後の人生を見る限り、選択を誤ったと思います。 結局30代前半までは給与面よかったですが、その後は大きな成果を上げない限り リストラが待っています。 メーカーは地味で給料は良くないかもしれませんが、ひとつのことを数年かけて 達成した時のあのなんともいえない充実感に代わるものはまだ経験した事がありません。 理系なら大学院でしっかり勉強して人の役に立つことをするのが良いと思います。 (金融工学が人の役に経っているとは到底私には思えません。)
- matumotok
- ベストアンサー率35% (431/1203)
再度こんにちは。 >あともう一点なのですが、大学院進学を考える場合、学部のときは就活を一切せずに院試に向けた準備をするべきでしょうか? 出来る限り一本に絞るべきです。準備としては、まずは自分が進学したい研究室を決めることです。そして願書を出す前に必ずそこのボスにアポイントを取り、進学したい旨を伝えておくべきです。受け入れる研究室側も、受験する学生がどんな奴かをあらかじめ知っておきたいものですし、そもそも「受験するのならばあらかじめ連絡をしてくるのが当然であり、それをしてこない学生は無礼だ、常識知らずだ」と考える教官も沢山います。事前にアポイントを取ることは、過去の入試問題を入手したり、面接試験でスムーズな受け答えをするコツなど、公開されていないけれども入試の役に立つ情報を仕入れるのに重要なポイントです。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
院試は8月~9月に実施されるところが多いですから、就職活動との両立は可能です。 3年の4月~4年の4月=就職活動 4年の5月~8月=院試の準備 といった形をとることになるだろうと思います。 ちなみに、院試の準備は、普通は3ヶ月程度しかしないものです。 内部の学生なら直前の1ヶ月程度でしょう。 もしも、院試の準備を1年ぐらいかけてやるつもりなら、、その大学院への進学は考え直した方がいいと思います。あまりレベルの合っていない大学院に進学しても、入学後の研究でかなり苦労し、その結果就職活動に支障が出てくると思います。 個人的には、 ・学部の就職活動に納得がいかなかった時のみ、大学院に進学する。 ・大学院に進学する場合は、希望する業界への就職実績がある研究室に進学する。 といった場合のみ、大学院への進学を考えるべきだと思います。 大学院というのは基本的には研究の場ですから、研究が優先されます。 基本的には、学生の就職活動に対して何の配慮もない研究室の方が多いです。 就職活動に集中したい時期に、「学会に論文を出せ。」ということで実験をしなければならない場合もありますよ。 大学院に進学する場合は、本当に研究室を慎重に選ぶ必要があります。 >今の学科では学べない金融工学のような分野に興味が出てきた 文系院生は、有名大学であっても就職は厳しいです。オススメしないです。 仮にも理系なら、まずは本を読むとかで個人的に勉強したらいいと思います。 『研究』に興味がないのであれば、、、 大学院への進学は、「学部卒の就職活動で失敗した場合の再チャレンジの場」と明確に位置づけ、まずは学部での就職活動に全力を尽くすことを前提に考えた方がいいと思います。
- LTCM1998
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こんばんは。 リーマンショック以降、金融工学・ファイナンスで修士をとった人の就職が厳しくなっています。 このため、こうした「クォンツ」たちは、アクチュアリ(保険数理人)の試験に移ってきています。 就職と「興味」の配分がどの程度かにもよるでしょう。 私は30代後半で、突然金融工学に興味を持ち、私大の大学院に入り現在修士2年です。 私の場合は就職:興味=0:10で、就職活動をするつもりは最初からありません。 周囲にはやはり就職活動のために大学院に来た人たちがいますが、単位さえ取れればいい、といった姿勢に違和感を覚えます。仕方がないとは思っていますが……。 院試においては、たとえ就職のためであっても、研究テーマを明確にすることが要求されます。 「金融工学を研究したい」では具体性がないのでダメでしょう。大学院は研究機関ですから。 また、私の周囲で他学部から入ってきた院生を見ていると、基礎でつまずくケースが多々見られます。 (私自身数学科出身ではないので苦戦しました) 質問者さんはまだ時間があるようですので、いくつか金融工学に関する本を読んでから、考えてみてはいかがでしょうか。 参考になりそうなものを挙げます。 ・津野義道,ファイナンスの確率積分,共立出版 ・Introduction to Mathematical Finance, S. R. Pliska,訳本「数理ファイナンス入門」,木島正明監訳,共立出版 ・ルーエンバーガー,金融工学入門,日本経済新聞社
お礼
回答ありがとうございます。 自分は興味とゆうよりも就職という意識の方が強いです。 書籍は参考になりそうなので早速読んでみます。 ありがとうございました。
- matumotok
- ベストアンサー率35% (431/1203)
こんにちは。 御質問全体を通して実に良い選択だと思います。理系で修士を取得する程度に深くまで研究する経験は、ほかでは出来ません。そして当然のように研究そのものだけではなく、専門分野に接し、専門的な考え方に沿って論理を組み立てる能力がとても重視されるのです。金融や商社ではとても重視される能力です。 さて、進学する大学院ですが、大学名や専攻名だけで選ぶのは避けたほうが良いでしょう。というのも、たとえ東大の研究室でも腐りきったダメ研究室がいくつもあります。それは東工大や電通大、農工大や千葉大埼玉大横国でも同じです。ネームバリューのある教授が主催する研究室に入ることが一番重要です。 とはいえ、大学院入試の面接であからさまに「修士を出たら文系就職する」ことを前面に出してしまったら、研究室側も喜ばないでしょう。場合によったら院試でどれだけ良い成績をとっても落とされかねません。修士修了後の進路は大学院に入学してみなければわかりません。ですので、院試に臨む際には「出来れば博士後期課程に進んで研究者の道を進みたい」などと言っておけば面接でのポイントを稼ぐことができます。繰り返しますが、入学後に他分野に興味が出てきて博士後期課程への進学ではなく文系就職の道を歩むのも「人生の選択として」あり得ることです。したがって面接時の発言に沿わない道を選んだところで誰も貴方を責めることは出来ません。 大学院からの進学であれば、東工大の長津田キャンパスなど大学院大学の形態をとる専攻への進学もありますね。そろそろ大学院入試に向けたオープンキャンパスの時期ですので、各大学を回って実際の研究室や大学の雰囲気を見て回れると良いですね。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 やはり研究室選びがカギになってくるのですね。 そろそろ大学院入試に向けたオープンキャンパスが始まるというのは 初めて知りました。 あともう一点なのですが、大学院進学を考える場合 学部のときは就活を一切せずに院試に向けた準備をするべきでしょうか? 両立はやはり厳しいですかね? たびたび申し訳ありませんが、回答いただけると嬉しいです。
お礼
>・学部の就職活動に納得がいかなかった時のみ、大学院に進学する。 ・大学院に進学する場合は、希望する業界への就職実績がある研究室に進学する。 といった場合のみ、大学院への進学を考えるべきだと思います。 ご提案いただいた上記の方向で行こうと思います。 今後はとりあえず早めに学校の単位を取り終え、就職活動に全力を 注ぎたいとおもいます。