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「今日の我をもて、昨日の我と戦う事を惜しまず」という清末の改革者、梁啓超の言葉が引用されていましたが、
先日、産経新聞に、「氷点」とか言う中国の週刊誌が発行停止になった事についての、中国の知識人達の抗議の声明文が載っていました。その中に、 「今日の我をもて、昨日の我と戦う事を惜しまず」という清末の改革者、梁啓超の言葉が引用されていましたが、これは、どういう意味なのでしょうか?
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中国には、「朝に自分の過ちを聞けば、夕に改める。物事を改めるのが素早いこと。」を意味する『朝聞夕改』ということわざがあるようですが、それに似たような意味ではないでしょうか。 ウィキペデイァで検索してみましたが、革新的なジャーナリストで、政治家も経験した人のようです。 人は今現在持っている思考形態から脱却して新しい視点で物事を見る事が難しいものですが、その惰性的生き方を厭った言葉でしょう。 『今日、真実と思えるものを見つけたら、昨日までの自分の考え方に固執して惰性的生き方に安住しようとする安易な自分自身と戦う苦労を惜しまない。』 といったような意味ではないかと思いました。
お礼
言う事をコロコロ変える人もどうかと思いますが、面子ばかり気にしたり、責任を取らねばならない事を恐れて、事実を認めない人にも困りますね。