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びわは楽器が先かくだものが先か

くだものの枇杷と楽器の琵琶ってありますね。 これってどちらも似たような形をしています。 私は楽器のびわの方が、くだもののびわに似ているから そう名付けられた、と今まで思ってました。 が、先日あるお方が「楽器のびわの方が先出、くだものの方が後だ」と いい、こちらは中国古来の説なんだそうです。 どちらが正しいのでしょう? 古いことなので諸説あるのはわかりますが 有力なのはどっちですか?

みんなの回答

  • Eivis
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回答No.3

takaharayukiさん、【枇杷の実】と書くところを{[枇杷]のも}と書いてしまいすみません。 [枇杷]も[琵琶]もカナで書けば「ピィパァ」ですが、ホームページの中には楽器が先だと当然のように紹介しているのもあります。   ______________ なぜ、琵琶というの?http://www4.plala.or.jp/heikebiwa/heikyoku/biwa2.htm  曰く、・・・中国での呼び名「ピパ(pipa)」に由来します。 (但し、どちらの「ピィパァ」かは書いていない)  中国では琵琶を弾くとき、上から押さえるように弾くことを[ピ]、下からすくい上げるように弾くことを[パ]と言うそうです。  ちなみに、果物の「びわ」は楽器の琵琶と形が似ているので、木へんをつけて「枇杷」と呼ぶそうです。   ______________ 果物の枇杷について簡単に結論付けていますが、薬品としてはインドで3000年前から、中国でも1500年は堅いと云うのが どこまで本当かということと、古代ペルシャ(アッシリア1500BC?)のウードが何時[琵琶]に変わったのかと言う比較の 問題があると思います。 実際には決定的証拠はないといえばないのですが、あなたの補足意見を読むうち(3)と言う考え方もあるようにも思えます。 1)私が疑問に思うのは楽器の[琵琶]が入ってくる前は「木の実:ピィパァ(比巴)」はどのように呼んでいたのだろうか? 2)[枇杷:ピィパァ]に似た形の楽器だからと同じ音の中国語で[琵琶]という優雅な字を当てたのではないか? 3)異説があるなら[木の実]が楽器の[琵琶]に似ていて面白いから[枇杷]と言うようになったと言う説もあるかも知れません。 ・・・私の結論はどの説が正しいのか判断材料に乏しいように思います。

  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.2

楽器の【琵琶】は古代ペルシャから伝えられた楽器(ウード)と云われ、 果物の【枇杷】は中国(及び日本の説あり)が原産地だといわれています。 従って【ウード】といわれていた時点では、[琵琶]という名前でなかったことは確かだと言えるでしょう。 ●結論【ウード】が中国に渡って初めて[枇杷]のもに似ていると認識されて【琵琶】と命名されたものでしょう。 ◆弦楽器(爪や撥で弾く楽器):中国の琵琶(pipa)と日本の琵琶 http://www.toray.co.jp/square/culture/concert/asia/bowstring02.html ◆平家琵琶:http://www.kourataisya.or.jp/heikebon/ [高良大社の平家物語]琵琶は古代ペルシャのウードに始まる楽器で、ヨーロッパではスペイン、イタリーでギターに改良されます。 中国では琵琶に改良されました。日本には雅楽の楽琵琶として入りました。 果物の枇杷・・・http://toppy.health.uoeh-u.ac.jp/environ/biwa.htm ●従って、[枇杷]を[琵琶]に似ているから・・・という説を書いている次の大阪薬科大学のURLは問題があるでしょう。 http://www.oups.ac.jp/supported/koho/rensai/biwa.htm

takaharayuki
質問者

お礼

色々とありがとうございます。 >●結論【ウード】が中国に渡って初めて[枇杷]のもに似ていると認識されて【琵琶】と命名されたものでしょう ということはくだものの「枇杷」が先、ですよね?(あってますか) 大阪薬科大のURLは根拠が書いてないので よくわかりませんが、 わたしの調べたところ 琵琶が先という説も正しい気がしてきました。 ・「琵琶」の名称は「pipa」という音から名づけられた、漢字は後付け。 ・「枇杷」の字は「琵琶」の字から来ていて、植物のため木偏を付けて出来た。 以上の点からくだものの「枇杷」が先とするものです。 新しい回答がこないようですが みなさんよろしくお願いします。

noname#2787
noname#2787
回答No.1

枇杷は中国原産の果実です。古くからの漢方医学の書物にも記載されており、人の理解するような状況になってから少なくとも3000年はくだりません(それ以上前からわかっていたものと思います。) 一方琵琶の楽器の方ですが、今のイラン(ペルシャ)にあった楽器『ウード』が東方に伝わって琵琶となりました。西方に伝わったのはリュートです。伝来の方法はシルクロードといわれています。 結論は明らかです。楽器が先のはずがありません。 ただ枇杷の形を模して琵琶が作られたかどうかはわかりませんよ。

takaharayuki
質問者

お礼

私の今までの考えでは 枇杷は自然のもの、琵琶は人口のもの だから枇杷の方が先だと思っていました。 >結論は明らかです。楽器が先のはずがありません。 こうはっきりおっしゃってもらえると 私も自信がつきました。 ただ、「琵琶が先」と私に言った人はやけに自信満々だったので・・・ またその人の話も聞いてみます。 どうもありがとうございました。

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