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「~~させていただきます」はダメ?
<声の花束>という朗読のページでアンデルセンの『小夜啼鳥』〔『新訳アンデルセン童話集』楠山正雄訳 童話春秋社〕の音訳 http://www.koetaba.net/3book/anderusen/sayonakidori/sayonakidori.html を聴いていまして「……いつでも来させていただきます」という個所にハッとなったのですが、他にも異様な感じをうける部分がかなりございました。(異様に感じた私の感覚がダメなのかもしれませんが)日本語を習っている外国の人たちに「これを聴いて勉強してください」と推薦していいものかどうか迷っています。 『小夜啼鳥』の音訳[05]で、お教えください。よろしくお願い申しあげます。テキストと音声がネットで利用できて、日本語の演習になりそうな資料がありましたら、ご紹介ください。 『小夜啼鳥』の音訳;<a href="http://www.koetaba.net/3book/anderusen/sayonakidori/sayonakidori.html" target="_blank">http://www.koetaba.net/3book/anderusen/sayonakidori/sayonakidori.html</a>
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『小夜啼鳥』の音訳[05]で,小夜啼鳥が朗読の終わり近く,7分ごろにいうセリフですね。 全体の文体というか口調の中で別に違和感は感じませんでした。 小夜啼鳥が(地位が高く畏れ多い)皇帝に向かって,高いレベルの敬語を使っています。なぜ異様に感じられたのでしょうか?なぜダメなのでしょうか? 日本語を学習している外国人に対しては,レベルと必要度に応じて推薦しても,とくに問題ないと思いますが…
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- bekky1
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本物を聞いていないので、茶々入れるのもなんですが、 本来、皇帝陛下なら、「いつでも参らせていただきます」だと思います。 敬語としてはモット上ですが、 これでは、日常的には余り使えませんので、これでいいのではないかと思います。 お参りというのは、今の日本では、神社ぐらいですから。
お礼
ありがとうございました。 1歳でも年長の人に使ったり・あらゆるシーンで使うようになると、すなわち流行になるとオモシロイかな、といま思っております。 このFAQは質問への、感想をいってくる人が多々おられますね。 孤独で暇なんでしょうね。
お礼
ありがとうございました。 旅先~日常生活で耳にする日本語は『小夜啼鳥』の訳語とはかなり乖離しています。そんな中に『小夜啼鳥』の日本語を話す外国の人が入っていって、疎外感を感じずに快適に暮らせるかどうか懸念があったのです。私自身、誰彼なく『小夜啼鳥』的な日本語で暮らしていませんので……、ご回答を拝見しまして『小夜啼鳥』を標準音声テキストの一つとする勇気が湧いて参りました。 ※回答者さん&周辺の人たちはレヴェルと必要度に応じて寸分の誤りもなく敬語が使えているのでしょう。