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債権と債務
インターネットショッピングの販売業者が後払いで商品を売る場合、この代金は販売業者(債権者)にとって「売掛金」でしょうか。「商行為による債権」でしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
N0.2の補足についてです。 民法で規定されている典型契約には、売買以外にも贈与、交換、消費貸借、使用貸借、賃貸借、雇用、請負、委任、寄託、組合、終身定期金、和解があります。 これらの契約による債権としては、物の移動、貸金の返済、家賃、手数料、損害賠償などが考えられます。売買以外の「諸々の債権」とはこれらを指しています。 ご質問のケースは売買なので「売掛金」です。
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- jyamamoto
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回答No.2
NO.1です。 「売掛金」の消滅時効は2年です。 「商行為の債権」の消滅時効は5年です。 「商行為の債権」は、金銭債権だけではなく、商取引に伴う民法上の諸々の債権を差しますから、金銭債権である「売掛金」より長くなっているのだと思います。
質問者
お礼
度々ありがとうございます。ご回答いただいた中の民法上の諸々の債権とはどのような事柄を指すのでしょうか。ご存知でしたらお時間のある時でかまいませんのでお力添えお願いいたします。
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1
「売掛金」という「商行為による債権」ということになると思いますが・・・。 「売掛金」は会計処理上の科目の呼称、また「商行為による債権」は法律上の債権・債務の概念の一部ではないでしようか。
質問者
お礼
ご回答誠にありがとうございます。消滅時効は2年でしょうか、5年でしょうか。
お礼
何度もご丁寧な解説をしていただきありがとうございます。最後の一文で解決しました。ご協力いただき重ねて御礼申し上げます。