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電池の基礎

基本的な質問なのですが、電池は化学エネルギーを電気エネルギーに変換することで、その役割を果たしている、というふうに本に書いていましたが、これはどういういみなのでしょうか?化学エネルギーとは具体的にどのようなこと(エネルギー)を差すのでしょうか?よろしくお願いします。

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

化学的に不安定な状態のものが安定な状態に変化するときにエネルギーが放出されます。 そのエネルギーを電気として取り出せれば電池になるということです。 たとえば亜鉛を硫酸に入れると溶けて水素を発生します。 それは、「亜鉛+硫酸」という状態よりも「硫酸亜鉛+水素」という状態が安定だからです。こうした安定性の差を両者の化学エネルギーの差と考えればよいと思います。 もしも、硫酸に亜鉛板と銅板を入れ、両者の間を導線でつなげばボルタ電池として電気エネルギーを取り出せます。 すなわち、化学的に不安定な「亜鉛+硫酸」という状態と「硫酸亜鉛+水素」の状態の間のエネルギー差を電気エネルギーに変換したということになります。

kokep40
質問者

お礼

ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。

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