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シリコン型太陽電池について
旧来の太陽電池である、シリコン型太陽電池について質問です。光が当たる部分はP型半導体とN型半導体を抱き合わせて作るということが書いてあったのですが、電極に到達してしまった正孔は中央に戻ることはありませんよね。では、中央付近の正孔の大部分が電極に到達してしまう時点で、シリコン型太陽電池の寿命(耐用年数)を迎えるということになるのでしょうか? それに対して、「シリコンの結晶に光があたると,自由電子とホールが生じる」という記述を見かけたのですが、これは正しいのでしょうか?もしこれが正しいとすると、半導体に加える微量に加えるホウ素やリンはどのような役割なのでしょうか? そもそも、太陽のエネルギーはどのような形に変換され、電気エネルギーに変えられるのでしょうか?(色素増感型の場合は色素の電子遷移ということで分かりやすいのですが…)
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回答No.2
お礼
ありがとうございました。色々質問を書きましたが、私が疑問だったのはひとつでした。ホールと電子を作るためにホウ素やリンを加える必要があったわけだから、太陽電池を使用中に新たに電子とホールを容易に作り出せるわけではないと勘違いしていました。 太陽の光は、シリコンから束縛電子を自由にすることができ、微量のホウ素とリンによってP領域とN領域に分けられていると、それが電気エネルギーに変わるのですね。
補足
ダイオードについてインターネットで少し調べてみましたが・・・。 普通のダイオードは、初めに微量に加えたホウ素やリンの数(mol数)を超えるだけの電子が流れることはないのですよね。でも太陽電池では太陽のエネルギーで新たにホールと電子のペアを作り出すことが出来るわけですね。