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相関係数??
あるアンケートの集計の方法について質問です。 質問1~10について、1~20点の点数をつける。 これを100人に行いました。 この場合の、質問1~10の関連性を見るのは相関係数というのでよいのでしょうか? たとえば、質問1で点数が高い人は、質問5でも点数が高い、逆に質問3の点数は低い、という傾向がある・・・というようなことを調べたいのです。 ちなみに統計ソフトはSPSSを使用しています。 SPSSの中の相関分析というのを使用すればよいのでしょうか? 初心者なので簡単な言葉でお願いします。。
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>質問1で点数が高い人は、質問5でも点数が高い、逆に質問3の点数は低い、という傾向がある・・・というようなことを調べたいのです。 相関を係数を計算されるのが、第一歩ですが、それ以前に、下の方が書いておられる様に、グラフ(散布図)を描きます。私の場合は、エクセルで計算していますが、その手順は、次のとおりです。 1)エクセルに、データを入れる 質問1はA列に、質問2はB列に回答を入力 2)A列とB列で、挿入>グラフ>散布図で、散布図を描く このとき、直線、または曲線が描けそうなことを確認する 3)グラフ>近似曲線の追加>種類のタグで 直線または曲線の種類を選ぶ 4) オプションのタグをクリックして、 グラフに数式を表示する グラフにR-2を表示する にチェックを入れる R-2の値は、決定係数といいます。相関係数は、この平方根です。 SPSSは、使ったことがありませんが、同じような手順でしょう。 一番誤った解釈は、相関係数が高いので、「○○は、**の原因である」と結論することです。 相関係数か高いと、統計学的な検定で、「有意差がある」と判定し因果関係がある、と判断する誤りを多くみかけます。高名な研究者でも少なくありません。 有意差があったとしても、密接性しか証明されておらず、他の4要件である時間性、普遍性、特異性、合理性を証明しなければ、因果関係を主張することはできません。学者によれば、7要件、9要件という人もいます。
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- kgu-2
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>質問1で点数が高い人は、質問5でも点数が高い、逆に質問3の点数は低い、という傾向がある・・・というようなことを調べたいのです。 相関を係数を計算されるのが、第一歩ですが、それ以前に、下の方が書いておられる様に、グラフ(散布図)を描きます。私の場合は、エクセルで計算していますが、その手順は、次のとおりです。 1)エクセルに、データを入れる 質問1はA列に、質問2はB列に回答を入力 2)A列とB列で、挿入>グラフ>散布図で、散布図を描く このとき、直線、または曲線が描けそうなことを確認する 3)グラフ>近似曲線の追加>種類のタグで 直線または曲線の種類を選ぶ 4) オプションのタグをクリックして、 グラフに数式を表示する グラフにR-2を表示する にチェックを入れる R-2の値は、決定係数といいます。相関係数は、この平方根です。 SPSSは、使ったことがありませんが、同じような手順でしょう。 一番誤った解釈は、相関係数が高いので、「○○は、**の原因である」と結論することです。 相関係数か高いと、統計学的な検定で、「有意差がある」と判定し因果関係がある、と判断する誤りを多くみかけます。高名な研究者でも少なくありません。 有意差があったとしても、密接性しか証明されておらず、他の4要件である時間性、普遍性、特異性、合理性を証明しなければ、因果関係を主張することはできません。学者によれば、7要件、9要件という人もいます。
- kgu-2
- ベストアンサー率49% (787/1592)
>質問1で点数が高い人は、質問5でも点数が高い、逆に質問3の点数は低い、という傾向がある・・・というようなことを調べたいのです。 相関を係数を計算されるのが、第一歩ですが、それ以前に、下の方が書いておられる様に、グラフ(散布図)を描きます。私の場合は、エクセルで計算していますが、その手順は、次のとおりです。 1)エクセルに、データを入れる 質問1はA列に、質問2はB列に回答を入力 2)A列とB列で、挿入>グラフ>散布図で、散布図を描く このとき、直線、または曲線が描けそうなことを確認する 3)グラフ>近似曲線の追加>種類のタグで 直線または曲線の種類を選ぶ 4) オプションのタグをクリックして、 グラフに数式を表示する グラフにR-2を表示する にチェックを入れる R-2の値は、決定係数といいます。相関係数は、この平方根です。 SPSSは、使ったことがありませんが、同じような手順でしょう。 一番誤った解釈は、相関係数が高いので、「○○は、**の原因である」と結論することです。 相関係数か高いと、統計学的な検定で、「有意差がある」と判定し因果関係がある、と判断する誤りを多くみかけます。高名な研究者でも少なくありません。 有意差があったとしても、密接性しか証明されておらず、他の4要件である時間性、普遍性、特異性、合理性を証明しなければ、因果関係を主張することはできません。学者によれば、7要件、9要件という人もいます。
ん~,この質問の場合は微妙ですねえ・・・ もし相関係数を算出するにしても,本当に直線相関?という問題があります。もしかしたら曲線相関かもしれない。まずは2変量散布図を見ることからじゃないかと思うのですが,とりうる値が0~20となると果たしてグラフ化しても有用かどうか・・・ また,2つの変数(今回の場合は質問項目)の片方があまりばらつかないような場合には相関係数はゆがみます。 ご質問を見た限りではどういった分析がベターなのか,ちょっと見えません。可能であれば差し支えのない範囲で分析の目的を教えてください。
- solla
- ベストアンサー率59% (45/76)
> たとえば、質問1で点数が高い人は、質問5でも点数が高い、逆に質問3の点数は低い、という傾向がある・・・というようなことを調べたいのです。 ということであれば、ご質問のとおり相関係数をみればよいと思います。 点数が1点~20点の整数値なので順位相関係数を用いた方がよいかもしれませんが、傾向を把握するだけならPeasonの相関係数でも十分です。 Peasonの相関係数は各質問での平均からの偏差を考えていますし、順位相関係数は得点順位の情報のみを用いているので、質問間の平均得点のばらつきには影響されません(厳密に言えばPersonの相関係数の場合は得点の上限と下限があることによる影響はありますが…)。 > SPSSの中の相関分析というのを使用すればよいのでしょうか? SPSSは使用していないので判りませんが、おそらくそれでいいかと思いますが…。マニュアルを参照してみてください。
- sismoon
- ベストアンサー率22% (22/97)
以前,心理学部の方にSPSSの解析方法について教えていました. アンケート結果に対して相関係数を使うのは最後の手段です. まずは「分析」→「平均の比較」→「一元配置の分散分析」を使用して, 質問項目ごとの分散分析を行ってみてください. この一元配置の分散分析は各群(この場合は質問)間で値に差がある場合, その差は意味があるものかどうかを判別します. 例えば,質問1で点数が高く,質問3で点数が低くても その点数の差に意味があるかどうかは相関係数では判断できないのです.