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時価会計について

時価会計が適用されると、どうして「株主持ち合い」が難しくなるのか。

みんなの回答

  • putidenny
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回答No.1

時価会計が適用された結果、株式をたくさん持っていると 時価の変動により期間損益が不安定になります。そのため、 「株主持ち合い」を少なくしようという風潮が生まれました。 現在の金融商品会計では、「その他有価証券」の評価損益に 全部純資産直入法を適用すると、損益計算書への評価損の 計上を免れることができますが、50%未満まで時価が低 下した場合の強制低価法のリスクは残ります。 元々、昔の「株主持ち合い」というのは馬鹿にならない資 金を寝かせることになっていたので、これを機会に「株主 持ち合い」を縮小できたことを喜んでいる会社も有ります。

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